この時期、家の前に並べられた鉢の中で異彩を放っているのがコエビソウである。花穂を覆っている薄茶色の幾重にも重なった苞の間から小さな白い花が出てくるように咲いている
花よりユニークな苞の方が圧倒的な存在感がある。和名のコエビソウ(小海老草)もこの苞が小海老の尻尾に似ていることが由来。英名は「Beloperone(ベロペロネ)」。ギリシャ語の「belos (矢)」と「perone(留め金)」という意味が含まれていて、重なり合った苞が矢のように見えることから付けられたようだ。
花言葉は「ひょうきん」。風に揺れると小海老が踊っているように見えることが由来。また「思いがけない出会い」もある。重なっている苞の隙間から白い花が出てくるように咲くことからイメージして付けられたという。
見る人によっていろいろなイメージが湧くのが魅力かな。私は、エビの尻尾より怪獣の顔に見えることが多い。ヤマタノオロチを連想し「ひょうきん」というよりグロテスクと感じるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/83/15c64e8a2bcfb3deff0700ce456ed53b.jpg)
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花言葉は「ひょうきん」。風に揺れると小海老が踊っているように見えることが由来。また「思いがけない出会い」もある。重なっている苞の隙間から白い花が出てくるように咲くことからイメージして付けられたという。
見る人によっていろいろなイメージが湧くのが魅力かな。私は、エビの尻尾より怪獣の顔に見えることが多い。ヤマタノオロチを連想し「ひょうきん」というよりグロテスクと感じるのだ。