長いこと激暑が続いていたうさくま地方。今度は連日シトシトと雨が降り続いています。
今日の外の気温は20度。まだ9月の初めだというのに2週間ほど前からすると
15度以上も気温が下がり、寒くて上着が必要なくらいです。
昨日のお昼に1時間ほど雨が止みました。それっとばかりに正ちゃんとお散歩に出かけました。
おや、向こうに見えるのはザクロではありませんか。
小さいながらたくさんなっていました。
最近めったに見かけませんね。昔は民家の庭先でよく見かけたような気がしますが。
センニンソウも咲いています。
今年は少ないなあと思っていたのですが、蕾がたくさんあるのでこれからのようです。
センニンソウとへクソカズラが仲良くちょうど半分ずつ木に絡まっていました。
雨が降って潤ったせいか、野の花々も元気を取り戻したようです。
木蔭に咲くヤブラン。
道路脇の杉の木にからまったセンニンソウ。まだ蕾ですが、咲いたらきっときれいでしょうね。
昨秋までこの木にはノブドウが絡まっていたのですが・・・
いつの間にかセンニンソウにとって代わられています。
道路脇の放置された畑で茂るジンジャー。
このあたりでよくみかけるのは、白より黄色やオレンジのジンジャーの花です。
ジンジャーの花に絡んでいるのは丸葉ルコウソウ。
江戸末期に観賞用として渡来して野生化したそうで、最近あちこちの空き地や土手などで、
広がっている一日花です。
道路にはみ出して茂っているのは、エビスグサ。
昔から便秘・高血圧・胃弱に効果があるとされ、また、中国では「決明子(ケツメイシ)」と言って
目に活力(明かり)を与えるとされ、眼精疲労や目の充血解消の民間薬として使われてきた薬草。
現在では種子が、ハブソウの代わりにハブ茶の原料として使われているとのこと。
おもしろい姿形。なんかこれ好きだなあ・・・
このほそーい豆の中の種子をお茶にするらしいです。眼精疲労にいいの?植えようかな。
山を下って集落に入ったところでたくさんのランタナが咲いているのに出会いました。
可愛い色ですね。
もう実もこんなについていましたよ。
あちこちでアゲハ蝶が忙しく飛び回っていましたが・・・
海が見える坂道を下っておうちに帰りついたころにはまた雨が降り出しました。
お散歩できてよかったね、正ちゃん。