最近小説を買ってなかったんですが、ようやく読みたかった「海辺のカフカ」を買えました。
と言っても、ブックオフで連休にセールをやってまして、「単行本小説1冊250円」だったんですよ、この名作が2冊で500円ですよ!!
本って高いですよねぇ、ハードカバーを上下巻買ったりしたら、もう3000円くらい、すぐにいきますもんね。 カフカは単行本でも700円するんですよ!
僕は、村上春樹も村上龍も大好きなんですよ。どちらも結構読みました。
「村上春樹」は・・・
「ノルウェイの森」、「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険」、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」、「ダンス・ダンス・ダンス」、「ねじまき鳥クロニクル=三部作」、「国境の南太陽の西」なんかを読みましたねぇ。
春樹作品は、さわやかで軽やかな展開から、ドーンと深い闇に落とされるような、複雑奇怪な展開や、登場人物は、とてもタフで、博学で、ちょっと変わっていて、音楽好きで料理がうまい、とにかく、すぐ傍にありそうな日常を描きながら、ちょっとそこらにはいないような人物、演出、出来事が巧みに描かれ、そのシチュエーションに憧れたりしましたね。
一方の「村上龍」ですが・・・
「限りなく透明に近いブルー」、「海の向こうで戦争がはじまる」、「コインロッカーベイビーズ」、「コックサッカーブルース」、「69 sixty nine」、「トパーズ」、「イビサ」、「エクスタシー」、「ピアッシング」、「メランコリア」、「五分後の世界」、「ヒュウガウイルス」、「オーディション」、「イン・ザ・ミソスープ」、「希望の国のエクソダス」ですね。
「半島を出でよ」が読みたいんですが、それこそ、まだハードカバーなんで高いんですよ。 単行本が出たら買いたいですね。
とにかく、村上龍の作品は、ほとんどと言っていいくらい「エロ・グロ・ドラッグ」なんですよね。 その描写の凄まじさといったら・・・!
一番初めに読んだのは「コインロッカーベイビーズ」なんですがね、これはスゴいインパクトでしたね。
「限りなく」と「コックサッカー」は似たような感じですかね? 「コックサッカーブルース」の帯封に「ガキは読むんじゃねぇ!」って書いてあったのには笑いました。
面白かったのは「五分後の世界」、「ヒュウガウイルス」ですね、これは一応、二部作のようになっていて、「今、われわれが暮らしている世界の五分後にもう一つの世界が存在していて・・」ってな感じの小説なんですが、おもしろいですよ。
「希望の国の」は、とっても考えさせれるお話でした。あと10年ほどしたら、現実になっているかも知れませんよ。
まぁ、いずれにしても小説というのは、映画と違って、自分で想像力を膨らませながら、登場人物の顔や声、情景を楽しみ、世界に入っていくという、人間が生きていく上で、とても大切な作業をこなさせてくれる、素晴らしいアイテムだと思います。
時間がある限り、本に触れて生きていきたいですねぇ。
と言っても、ブックオフで連休にセールをやってまして、「単行本小説1冊250円」だったんですよ、この名作が2冊で500円ですよ!!
本って高いですよねぇ、ハードカバーを上下巻買ったりしたら、もう3000円くらい、すぐにいきますもんね。 カフカは単行本でも700円するんですよ!
僕は、村上春樹も村上龍も大好きなんですよ。どちらも結構読みました。
「村上春樹」は・・・
「ノルウェイの森」、「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険」、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」、「ダンス・ダンス・ダンス」、「ねじまき鳥クロニクル=三部作」、「国境の南太陽の西」なんかを読みましたねぇ。
春樹作品は、さわやかで軽やかな展開から、ドーンと深い闇に落とされるような、複雑奇怪な展開や、登場人物は、とてもタフで、博学で、ちょっと変わっていて、音楽好きで料理がうまい、とにかく、すぐ傍にありそうな日常を描きながら、ちょっとそこらにはいないような人物、演出、出来事が巧みに描かれ、そのシチュエーションに憧れたりしましたね。
一方の「村上龍」ですが・・・
「限りなく透明に近いブルー」、「海の向こうで戦争がはじまる」、「コインロッカーベイビーズ」、「コックサッカーブルース」、「69 sixty nine」、「トパーズ」、「イビサ」、「エクスタシー」、「ピアッシング」、「メランコリア」、「五分後の世界」、「ヒュウガウイルス」、「オーディション」、「イン・ザ・ミソスープ」、「希望の国のエクソダス」ですね。
「半島を出でよ」が読みたいんですが、それこそ、まだハードカバーなんで高いんですよ。 単行本が出たら買いたいですね。
とにかく、村上龍の作品は、ほとんどと言っていいくらい「エロ・グロ・ドラッグ」なんですよね。 その描写の凄まじさといったら・・・!
一番初めに読んだのは「コインロッカーベイビーズ」なんですがね、これはスゴいインパクトでしたね。
「限りなく」と「コックサッカー」は似たような感じですかね? 「コックサッカーブルース」の帯封に「ガキは読むんじゃねぇ!」って書いてあったのには笑いました。
面白かったのは「五分後の世界」、「ヒュウガウイルス」ですね、これは一応、二部作のようになっていて、「今、われわれが暮らしている世界の五分後にもう一つの世界が存在していて・・」ってな感じの小説なんですが、おもしろいですよ。
「希望の国の」は、とっても考えさせれるお話でした。あと10年ほどしたら、現実になっているかも知れませんよ。
まぁ、いずれにしても小説というのは、映画と違って、自分で想像力を膨らませながら、登場人物の顔や声、情景を楽しみ、世界に入っていくという、人間が生きていく上で、とても大切な作業をこなさせてくれる、素晴らしいアイテムだと思います。
時間がある限り、本に触れて生きていきたいですねぇ。