~奈津・三十五歳、脚本家。尊敬する男に誘われ、家を飛び出す。“外の世界”に出て初めてわかった男の嘘、夫の支配欲、そして抑圧されていた自らの性欲の強さ―。もう後戻りはしない。女としてまだ間に合う間に、この先どれだけ身も心も燃やし尽くせる相手に出会えるだろう。何回、脳みそまで蕩けるセックスができるだろう。そのためなら―そのためだけにでも、誰を裏切ろうが、傷つけようがかまわない。「そのかわり、結果はすべて自分で引き受けてみせる」。「BOOK」データベースより
いやぁ〜・・・、まぁ・・・、う〜ん・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hekomu.gif)
たくさんの賞を獲っている作品なので、期待して読みました。
が、・・・。のっけから、かなり過激な描写のベッドシーンで始まり「うわぁ〜、この文体アカンかも(´д`;) 」と思いましたが、せっかく買ったので頑張って読みきりました。
何とか感想を書こうと思うんですが、書きようもないです。
主人公も含めて、誰一人として好印象の人物は出てこず
セリフも薄っぺらく、前半のメールのやりとりも気持ち悪く、展開も大したことなく・・・。
自分の生活に小さな綻びを見付けて➡悩んで➡新しい男に目覚めて➡冷めて➡また新しい感覚に目覚めて➡冷めて➡また・・・と、男を取っ替え引っ替えしながら、最後まで・・・。
この作者は何を伝えたかったのか?まさに「ファンタジー」というか「妄想」を重ねて、一生懸命描かれた結果かな
と、一種の憐憫の情が溢れてきます。
この作品だけで村山由佳さんを評価するのは早いかもしれません。
他にも村山由佳さんの名作と呼ばれている作品があるようですが、しばらくは別の作家さんの作品で、このお腹の中に溜まった澱を浄化するような作品を読みたいです。
★★2つです。
いやぁ〜・・・、まぁ・・・、う〜ん・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hekomu.gif)
たくさんの賞を獲っている作品なので、期待して読みました。
が、・・・。のっけから、かなり過激な描写のベッドシーンで始まり「うわぁ〜、この文体アカンかも(´д`;) 」と思いましたが、せっかく買ったので頑張って読みきりました。
何とか感想を書こうと思うんですが、書きようもないです。
主人公も含めて、誰一人として好印象の人物は出てこず
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_kaze.gif)
自分の生活に小さな綻びを見付けて➡悩んで➡新しい男に目覚めて➡冷めて➡また新しい感覚に目覚めて➡冷めて➡また・・・と、男を取っ替え引っ替えしながら、最後まで・・・。
この作者は何を伝えたかったのか?まさに「ファンタジー」というか「妄想」を重ねて、一生懸命描かれた結果かな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_acha.gif)
この作品だけで村山由佳さんを評価するのは早いかもしれません。
他にも村山由佳さんの名作と呼ばれている作品があるようですが、しばらくは別の作家さんの作品で、このお腹の中に溜まった澱を浄化するような作品を読みたいです。
★★2つです。