〜テレビドキュメンタリー制作者のキャサリン。49歳の彼女は順風満帆の生活を送っていた。
手がけたドキュメンタリー番組が賞を獲得、夫は優しく、出来がいいとはいえない息子も就職して独立している。
だが、引っ越し先で手にした見覚えのない本を開いた瞬間、彼女の人生は暗転した。
そこに登場するのは自分自身だ。しかもその本は、20年にわたって隠してきた、あの夏の秘密を暴こうとしている!
圧倒的なリーダビリティ、巧緻きわまりない伏線、予測不能の展開。
発売を前に25か国で発売が決定した、大型新人の驚異のデビューミステリ!「BOOK」データベースより
う〜ん・・・(-_-;)
この、とんでもない紹介文を読むと「これは、アレックス以上の秀作!大どんでん返しの連続か!」と期待せずにはいられないですよね(^_^;)
前半の導入部分からは、「この主人公(キャサリン)は、過去にとんでもない過ちを犯してるにも関わらず、それをひた隠しに隠して、幸せな日々を送っている大悪党」という印象にリードされていきます。
そして、それが家族や世間に暴露されて、家庭も仕事も崩壊してしまいます。
まぁ、そこまでは良いとして、あっと驚く真相や、どんでん返しの連発は無く、ある意味でのハッピーエンドに持っていかれます。
展開も滑らかですし、日本語訳も無難です。
期待値が大きすぎたのもありますが、並のミステリー小説でした。
★★★3つです。
手がけたドキュメンタリー番組が賞を獲得、夫は優しく、出来がいいとはいえない息子も就職して独立している。
だが、引っ越し先で手にした見覚えのない本を開いた瞬間、彼女の人生は暗転した。
そこに登場するのは自分自身だ。しかもその本は、20年にわたって隠してきた、あの夏の秘密を暴こうとしている!
圧倒的なリーダビリティ、巧緻きわまりない伏線、予測不能の展開。
発売を前に25か国で発売が決定した、大型新人の驚異のデビューミステリ!「BOOK」データベースより
う〜ん・・・(-_-;)
この、とんでもない紹介文を読むと「これは、アレックス以上の秀作!大どんでん返しの連続か!」と期待せずにはいられないですよね(^_^;)
前半の導入部分からは、「この主人公(キャサリン)は、過去にとんでもない過ちを犯してるにも関わらず、それをひた隠しに隠して、幸せな日々を送っている大悪党」という印象にリードされていきます。
そして、それが家族や世間に暴露されて、家庭も仕事も崩壊してしまいます。
まぁ、そこまでは良いとして、あっと驚く真相や、どんでん返しの連発は無く、ある意味でのハッピーエンドに持っていかれます。
展開も滑らかですし、日本語訳も無難です。
期待値が大きすぎたのもありますが、並のミステリー小説でした。
★★★3つです。