~ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。なぜ赤の他人をここまで?気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で自殺した男のニュースだった―。スカっとできて最後は泣ける、第21回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞作。(「BOOK」データベースより)
なかなか評判が良い作品なので、BOOK・OFFで購入しました。
作者のデビュー作品らしく、爽やかで、軽快に物語は進行します。
内容はタイトルから「推して知るべし」なので、ある程度の予測が立ち、そして裏切らない展開で、きれいにエンディングを迎えます。ストーリーのひねりや、ミステリー的な要素も少し入れてありますが、いずれも浅く、うわべを掬ったような物語で、底が見えます。
仕事で悩んでいるサラリーマンには、「わかるわかる」と、共感できる描写がたくさん出てきますが、そもそも、僕は一人称で語られる文章が苦手なので・・・(^_^;)
サラサラと簡単に読めますので、時間潰しに良い作品だと思います。
★★☆2.5です。
なかなか評判が良い作品なので、BOOK・OFFで購入しました。
作者のデビュー作品らしく、爽やかで、軽快に物語は進行します。
内容はタイトルから「推して知るべし」なので、ある程度の予測が立ち、そして裏切らない展開で、きれいにエンディングを迎えます。ストーリーのひねりや、ミステリー的な要素も少し入れてありますが、いずれも浅く、うわべを掬ったような物語で、底が見えます。
仕事で悩んでいるサラリーマンには、「わかるわかる」と、共感できる描写がたくさん出てきますが、そもそも、僕は一人称で語られる文章が苦手なので・・・(^_^;)
サラサラと簡単に読めますので、時間潰しに良い作品だと思います。
★★☆2.5です。