続・知青の丘

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装飾古墳館の6月中旬頃の蓮池は

2022-06-21 19:43:37 | 古墳・菊文研
蓮池の上段の方へは
鹿央物産館の中を通り抜けてから観に行きます。
まず目に入るのは睡蓮鉢
中では目高が泳いでいます。
午後4時過ぎ
睡蓮は名前のとおりほぼ眠っていました。

蓮はよく茂っていてまだ花は数えるほど
裏面の葉脈がとてもいキレイ!





一番奥まったところの睡蓮の池

スマホの画質がいいので
ビックリです。
遅ればせながら~

そう、スマホといえば
3日間続けてp1ratesac_0f_tw0・・・
(みなまでは書きますまい)
という知らないアドレスから
メールがきました。
だけど、私はへんなメルアドにしているから
登録外から来るはずはないのですが。

最初は朝7時過ぎに
おひさしぶりです。
来週末にランチにいきましょう。
時間を作ってください。
みたいなお誘いメールがきました。
@以下はdocomoでした。

無視していると
2回目は、メール届きませんでしたか。
(そして、似たようなランチお誘い文言~

またまた無視していると
3回目などは
もしかして体調崩されてたりしないですよね。(顔文字)
ニュース眺めててちょっと心配になりました。
もしお元気ならお返事お願いしまーす!
<原文そのまま掲載>
だって。
私が、年配のおじいちゃんだったら
うっかり返信しているのかもしれません。
受信拒否にしました。

息子には同窓会の案内のふうを装っていて
返信しないでいると
無視しているのですか~云々
ときたそうです。

話が続いてくるので
気持ち悪かったですよ。

返信したら
どんなコワいことが起こるのかしらん~


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菊池川古代文化研究会総会と講演会(6月20日)

2022-06-20 21:08:41 | 古墳・菊文研
本日は菊文研の総会で
久しぶりに古墳館へ。
きょうは、会長の蒲島知事が見えていたからか
お茶が一本ずつ置かれていた。
早々に総会は終了し、
次は県立図書館館長佐藤信氏の講演へ
演題は「古代山城 鞠智城を考える
 ~律令国家の対外・辺境政策と古代山城鞠智城」
約1時間半。
おおかたは、いままでの学習で周知されていたことだったが
わたくし的に新しかったのは
律令国家の辺境政策について。
663年の白村江の戦の後、
670年に統一新羅が唐を追い払い、
その両方から友好的な使者が来るようになると、
東アジアの軍事的緊張が緩み、
鞠智城の果たす役割に変化が出て来たということ。

蝦夷(北東北)に対しての
東北で造営された古代城柵群と似たような機能として
隼人(南九州)に対しての
九州中央部の古代山城鞠智城の役割があり、
国内の、いかに「まつろわぬ」民を統治し、
支配地を拡大させていくかに
つまり辺境政策に関心が移って行ったということだった。

なるほど、それが鞠智城をして
8世紀から10世紀まで存続させた理由だったのか!!

6月18日から企画展も開催されていた。
京都国立博物館からの40年ぶりの里帰り展示は
弥生時代後期の真木遺跡出土の銅戈2点
同時期の轟遺跡出土の銅矛5点(1点レプリカ)
で、交換として
石人と装飾古墳を貸し出したということだった。



当時は精錬された銅は国内にはないので
中国や朝鮮との交易で青銅器を輸入し
溶かして再加工していたという。

八代から出土した小銅鐸(身・舌)はとても可愛いかった。
ちょっと風鈴を思わせる。
銅鏡も伊都国でみたような大きな立派なものではなく
県内の粗悪で小さなものが展示されていた。

破鏡の風習もあったということで
↓その説明書き

展示品の撮影は禁止ですが
これはOKだということで
撮影しました。

このあと物産館で買い物し
蓮池を散策しました。
まだ本格的な蓮見の季節ではないのですが
次回写真をUPします。
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柳生正名著『兜太再見』拝受拝読

2022-06-17 09:41:00 | 俳句
柳生さんからご本が送られてきて拝読した。


We14号に紹介文を書くので
(付箋が見えています)
ここでは詳しくは書かないが
久々に気持ちよく読了しつつある。

客観的に論理的に新視座を提示しているのだ。
それが、とても説得力があり、
分かり易く説かれているから
読後感がいいのかもしれない。

私の記憶が正しければ
兜太もある年の比叡山勉強会で
柳生の採った句に対する弁に
賛同はしなかったが、
聞けば同意したくなる、みたいな発言をした。

キーワードは
漢語、やまとことば、「た」という口語的切字

兜太俳句への理解のみならず
もっと広範囲に勉強になる一冊だった。

もう締切終わっているが
柳生さんは
6月26日朝日カルチャーセンターで
教室とオンラインで同時に一日講座の講師を務められるようだ。
一度は受講してみたい。

<< どう使う?「やまとことば」と「漢語」
~日本語の個性を活かす作句~  >>

お忙しいだろうに
拙著『たかざれき』の御礼のお手紙も同封されていました。
直筆で(筆ペンか)一気に書かれているようです。
そういえば
つはこ江津さんからも直筆だったなあ。
わたしなどPCで書いたほうが書き換えなど楽なので
そうしちゃいますがあ~
それだけでも尊敬してしまいます。
獣耳を着けにんげんという遊び 知子
が、挙げてありました。
(獣耳:カチューシャと読ませます。)
こちらこそありがとうございました!


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今頃、ジャカランダは真っ盛りかな

2022-06-08 18:55:32 | つれづれ
今頃、島原ではジャカランダの花が真っ盛りだろうなあ~
この写真は、現地で7年前に撮影したもの
ジャカランダの通りがあった。

これは、昨日久しぶりに歩きで
買い物に行く途中で見かけたサボテンの花

ホワイト急便の取次店の前に咲いてゐた
名の分からない木の花

黒田日銀総裁の
「家計は値上げ受け入れ」発言に
庶民である私は怒り心頭。
大した仕事もせず
そもそも年収3530万もある人に
庶民の気持ちが分かってたまるか
とは思いますが

年金も下がるという通知はくるし
円安も今日は133円で
ますます生活は苦しくなるのでは~
既に2パーセントの物価上昇を超えているのでは~

貯蓄から投資へと政府は言い出したようで
そして防衛費はGDP比1パーセントから
その2倍にすると閣議決定したからか
昨日今日と、軍需関連の値上がりは大きくて
三菱重工や日本アビオニクスが・・・
日アビは、一昨日薄利も薄利で売ってしまった。
経験上、上げる前はイヤになるくらいに下げるもんね
まあ~売らされた感じか
よく俳句でも採らされたというけれど
そのまま持っていれば何と20万弱の利益。
過去は振り返らない主義だけどお~
もう買わない。
別の銘柄を見つける。
地元銀行の評価損をこれで埋めたかったかなあ。

銀行はこれからもっと大変になるのでしょうかね。
口座維持費とかもとられるようになるのかなー



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野田遊三氏が「豈」の創刊同人だったとは!!

2022-06-03 19:24:56 | 俳句
トップページがいつまでも例の画面では
面白くないので花の写真を。
お向かいさんに頂いた竹蘭(?)
今はもう終わってしまいましたが~
 
これからは紫陽花ですね。
縮緬みたいですが
これも紫陽花。
よくみると

べつの種類

一時期は5種類ほど植えていたのですが
大事にしてあげないと
枯れて小さくなって
無くなってしまうみたいですね。

さて、本題に。
今度の「We」第14号の招待作家作品を
熊本在住の野田遊三さんにお願いしたのですが
今日、その原稿を入力していたら
『豈』創刊同人だったと書いてあったのです。
当時の名前は、野田裕三(いつからか遊三に改名)
今、私は「豈」に入会していますが
全く知りませんでした。
で、
大井恒行さんのブログをのぞいたら
ありました。
(ブログの内容について著作権は主張しないと
大井さんから直接聞いています。)
2014年2月7日の分に
『豈』創刊メンバーは
<総勢16名 平均年齢はおそらく30歳強>
      雪がふりはじめる象の死と話す       中烏健二
      野菊あり静かにからだ入れかえる      攝津幸彦
      海ひろがる乳首の尖へ黒い蝶        城貴代美
      もう狂へないのだと鵙が来ていふ      白木 忠
      直江津のドアの一つが姉に肖て       小海四海夫
      群れてめじろ木にもろもろの晴れ間つくる  しょうり大
      遠野市というひとすじの静脈を過ぎる    西川徹郎
      山羊の背に詩を書き山羊を射ち殺す     山下正雄
      裏庭にしほみづがあり姉飼ふ髑髏      馬場善樹
      仮の世のあるいは猫もみごもりぬ      田中三津矢
      血しぶきをあげて静かに春の家       野田裕三
      日の丸ああ〈トマトうさぎ〉に竹刺せば   立岡正幸
      夕凪集今朝(けさ)君の名は誰か問ふ  長岡裕一郎(回文句)
      ふと枯れた花の幹咲け不思議な冬   
      いるだろう頭上を水は十五階より流れて   大本義幸
      石か木か髪にくくられふたりいる      大井恒行
野田さんに電話したら
「自分の句は変わっていたから」
声掛けられたんだろうと。
他の皆さんのも前衛的で意欲的な感じがします~

『豈』創刊が1980年6月と書いてあるから
1943年生まれの野田さんは、当時37歳になるのかな。

野田さんは、今度の「We」には
男の老境の20句と短文。
いままで句集を一冊も出しておられなくて
当時の句をもっと読みたくなりました。


あじさいを折る肩コキンと和歌集が 知青
はい、おそまつでした!




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