続・知青の丘

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第6回ブックイベント大山鹿古本市(熊本県山鹿市天聴の蔵)

2024-07-28 14:58:06 | 俳句
2024年8月3~4日
明治大正時代に清酒の酒蔵だった蔵を利用して
ブックイベントがあるようです。
古本タケシマ文庫さんが
お世話されているようです。 

とても暑い時期なので、
やや心配ではありますが
どういうイベントか好奇心もありまして
「We」も初参加してみることにしました。

「俳句短歌誌We」は、
4日のみ(日曜日10時頃~15時頃まで)
出店の予定です。
エアコンはないということなので
暑さ対策は十分にしていくつもりです。
(この歳になると、暑さより寒さのほうがまだマシかな)
*無料駐車場(豊前街道駐車場)

~~~~~~~~~~~~~~
この時期になると
戦後10年経ってから生まれた者としても
先の戦争のことが頭をよぎる。
戦争を知らない子供たちの一人だから
戦争に対する実感は持ち合わせていないが、
当時の若者の遺書を読むと心が揺さぶられる。

これは↓
鹿児島の高岡修さんが
知覧から出撃した振武隊の若者たちの
遺書等をまとめられた本



17・18歳から24・25歳の青年たちが多い。
青春を謳歌する一番いい時期に
死を覚悟して弾となって突っ込んでいったのだから
胸が締め付けられて苦しくなる・・・

戦争は庶民ひとりの力では止められない
いやいや庶民が大勢いても止められない
戦争は権力者のものだ


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俳句短歌誌「We」 第 18号入稿(昨日)と『情死一擲』

2024-07-18 19:04:37 | 俳句
We 第 18号目 次
俳句招待作家「dreamt」 ・・・・・・・・・楠本奇蹄2
巻頭エッセイ「山吹と青柳」 ・・・・・・・ 山口雪香 4
<追悼・竹岡一郎>・・・・・・・・・・・・・・ 8
俳句特別作品「私かしら」 ・・・・・・・・ 早舩煙雨10
俳句初参加・・・・・・・・・貴田雄介 籾田ゆうこ 11
俳句・川柳作品 ・・・・・・・・・・・・・13
 林よしこ 阪野基道  松永みよこ 森さかえ  
 内野多恵子 江良 修 小田桐妙女 男波弘志  加能雅臣
 斎藤秀雄 島松岳 竹本 仰 しまもと莱浮 加藤知子
前号俳句 田中目八選 ・・・・・・・・・・21
第41回兜太現代俳句新人賞応募作品 ・・・早舩煙雨 斎藤秀雄22
前号俳句ふたり合評  ・・・・・・・・・・・・26 
   小田桐妙女 男波弘志 加能雅臣 斎藤秀雄 しまもと莱浮 
   竹岡一郎 林よしこ 早舩煙雨 阪野基道 松永みよこ  
表紙エッセイ「水墨画は川柳に似ている」 ・・・しまもと莱浮31
前号加能雅臣俳句作品「つまびらか」を読む・・・ 稗苗良二 32
竹本仰の前号俳句鑑賞 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
短詩グラマトロジー 第十二回:「序次法」 ・・・ 斎藤秀雄 40
古・難・珍季語集(12) ・・・・・小田桐妙女 竹本仰 42
中空土偶のはなし(2)・・・・・・・・・・・・・・・植 昌43
千葉信子『レクイエム』の生滅する象徴の輝き・・・・・関悦史44
原石鼎鑑賞「私とは地獄」・・・・・・・・・・・竹岡一郎47
短歌特別作品「雑詠」・・・・・・・・・・・・・永田義彦50
短歌作品(タ行~)・・・・・・・・・・・・・・ 51
 斎藤秀雄 弟子丸直美 てらもとゆう 西田和平 服部 崇 
 阪野基道 芳樹景子 山口雪香 加藤朱美  北辻󠄀一展    
短歌特別作品「或る時間の記録」・・・・・・加藤知子56
前号短歌評 ・・・・・・・・・・北辻一展 斎藤秀雄 服部崇58 
短歌英訳の試み ・・・・・・・・・・・・芳樹景子61
俳句エッセイ「AIと古池」・・・・・・・・・男波弘志 62
共鳴句探訪 ・・・・・・・・・・・・・・・加藤知子 63
ありがとぼいす ・・・・・・・・・・・・・・・・ 65 
原稿募集・略規・編集後紀・・・・・・・・・・ 67・68 
表紙:しまもと莱浮  カット絵:糸魚香 

*ご参加の同人の方は、一応ご確認お願いします。
初校が8月上旬に届く予定ですので
その後PDFでご確認のファイルを送信します。
ご協力お願いします。

話変わって~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今朝早くに出来上がった拙句集が送られてきました。

第4句集『情死一擲』Jyoshi itteki
392句
竹岡一郎跋文、
あとがき
(総ページ165頁)
ジャプラン刊,200部

集名と
佐藤厚子さんの絵と
竹岡さんの跋文からの引用部が
響き合っているように
感じました。
装幀は、高岡修さん。

もし、購入希望の方がおられたら
にお問合せください。
(定価2500円)


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梅雨籠りには韓ドラで

2024-07-13 21:26:18 | 俳句
今アベマで観ているのは
多重人格を演じたチソン主演の『キルミー・ヒールミー』
2・3年前にも一度観ていて2回目。
チソンさんのは、『ラストダンスは私と一緒に』も
『被告人』も『医師ヨハン』も
その頃観たが、また観たいな
というくらい。
チソンさんの迫真の演技力と内面からにじみ出るものが
ストーリーにも反映されていて
佳い作品だと思う。
また、youtubeでは、
日本語で「ブルーライトヨコハマ」を歌っているのも観て
とても好感を持った。

今年観た他の韓ドラは、
『今からショータイム』
『胸部外科』
『マイシークレットホテル』(これも2回目)
『平日午後3時の恋人たち』
『私の国』
『イニョン王妃の男』
『30だけど17です』
『病院船』
『お嬢さまをお願い』
『太陽を抱く月』
『ホン・チョンギ』
『Dr.JIN』
『トキメキ☆成均館スキャンダル』
基本、ラブコメが気晴らしになりますね。

アベマばかり観ているわけではなく読書も

秋尾敏氏の慧眼によって
碧梧桐俳句の自然主義的書き方と
人間的な魅力がよく分かるご本でした。

これは↓高岡修氏から送られてきたもの。
今まで読んだことのない詩と詩人のご本です。
まだ読んでいる途中~
きょうも、コインランドリーに行き
待っている間に読んでいました。
(300円で36分間)

記憶にとどめておきたい
参考になった箇所は
愛敬浩一著『荒川洋治と石毛拓郎』の
宇佐美孝二評(P147)の中で、

愛敬が説くに、
荒川洋治が「≪庶民≫に語らせることにおいて、そこに貫かれているのは、≪実感≫である」という箇所と

「≪実感≫とは何か?『名も無き人々の、個別の』感情であり、その先に求めたのは≪ヘタウマ≫という”低さ”への希求であったという。荒川洋治の≪喩≫はそのように培われ、その上での≪新しさ≫、≪繊細や明快≫、さらには≪親近感≫、≪包容力≫であるとの分析は鋭い」
として、
愛敬の≪実感≫を用いた荒川洋治論を
宇佐美が褒めている箇所。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨夜から今日にかけてもかなりの降り、
古家なので家の中がベタベタしていて
早く梅雨明けしないかなあ~
と強く思うこの頃です。

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カメムシ~青翅羽衣~キアゲハの幼虫

2024-07-02 12:48:17 | つれづれ
このところ降り続いた雨が少し上がって
晴れ間も見えて、狭庭に出てみると
生命の営みは黙々と~

大根葉に来るカメムシ
次々に湧いて来る~

次のは
よく見かけますが
名前を知りませんでした~
スマホで撮って検索する機能を使ったのですが
「薄緑色の翅 虫」 
で検索した方が早く分かりました。

アオバハゴロモ(青翅羽衣)
Wiki先生によれば
”カメムシ目ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科(Flatidae)に属する昆虫である。
薄緑色の美しい昆虫だが、一部植物の害虫としても知られる。”

そうでしたか、カメムシ目でしたかー
キレイな名前ももらっていますね。

最後は、いつの間にか、
三つ葉に来ていたキアゲハの幼虫

話かわって
最近になって謎が解けたことがあります。
干した洗濯物を取り込むときに
時々
カナブンが付いているんです。
カメムシなら一般的にもよくあることだから
分かるのですが
フシギでした。

で、
答えは柔軟剤でした。
薔薇の香りのそれを使っていて
それに誘われて来ていたんですねえ~

小学生低学年の虫好きの子たちが
カナブンの取りっこをしていたという話を聞いて
カナブンをですかい?
と思いました。
よほど、綺麗な翅だったんですかね。

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