続・知青の丘

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「珍百景」じゃない?(有田町・陶山神社)

2013-07-19 12:00:52 | 古墳・菊文研
7月13日(土)快晴
まず、佐賀県立九州陶磁文化館見学。

その後、佐賀・有田町有田内山伝統的建造物群保存地区の散策
~有田焼の隆盛により多くの窯元や商家が立ち並び
裕福な町人文化が栄えた。
大火や道路拡張により
現在は、白漆喰の和風町屋と洋風建築が混在。

ある店内の気になった展示品の一部
(撮影許可はもらっています)



有田駅と上有田駅の間の道路を散策していたら、
陶山神社入口というのが見えたので
行ってみることにした。
結構急な階段をのぼりると(写っているのは私ではありません)

そこには
警報機のない踏み切りがあった!ちょっとこわいよ・・・



もうちょっと上までのぼれば
陶磁器製の大鳥居や狛犬、水がめがあるそうだが、
もうきつくて、拝殿まで行かず・・・・。

陶山神社は
応神天皇を主神とし、
鍋島直茂と李参平を祀る。

李参平は、朝鮮半島からの渡来陶工で
江戸時代初期に有田・泉山で白磁鉱を発見し、
日本初の磁器焼成に成功した。

九州陶磁文化館のミュジアムショップで
気にいって買った一筆箋!

1690~1720年代・鍋島藩窯・染付鷺文三足大皿(重文)の
デザインのもの。

車中から田んぼによく鷺をみかけましたねえ~
群れない白鷺と青鷺を。

昨日ブログ書いていたら、
庭の植え込みから出てきたいきもの。
なんだろ・・・ネット検索はしてみたけど・・・
いたちかな?たぬきかな?
胴体長40センチくらいかな?
眼は合うのですが、
すぐひっこむのでなかなか撮影できません。


ちくわをちぎって、置いたら
引きにきた・・・・。
すばやい。

(12:00記終)


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肥前浜宿・町並み景観散策(つづき)

2013-07-18 10:05:36 | 古墳・菊文研
今回のメインイベント!
暑さにめげず、バスからおりる。

佐賀・鹿島市の浜中町八本木宿(はまなかまちはちほんぎしゅく)
伝統的建造物群保存地区の
町並み景観散策へ・・・

ここは、江戸時代の長崎街道の
鹿島から多良へ向かう脇往還(多良海道)の
鹿島藩領・宿場町として栄えた。
(鹿島藩は、佐賀鍋島藩の支藩)

伝統的建物は、江戸後期から昭和初期にかけての建物が中心。
旧多良海道筋を主軸とした街路と浜川から取り込んだ水路を骨格として
異なった業種の棲み分けのなごりがあり、地区ごとに雰囲気が違う。

<浜川左岸>
なんとかで世界チャンピオンになったお酒「鍋島」の蔵元

江戸中期(17C後半)から酒造業が盛んになった。

酒蔵通り・・・旧多良海道
(土蔵造りの大型酒蔵群)
(白壁2階建ての瓦葺居蔵造町屋)


武家屋敷(鍋島藩に仕えた最所家→旧乗田家住宅)


<右岸>
まず目につくのが、むつごろうも食べさせる河港のお店。


茅葺町屋などの街並み。
道幅が狭く、家屋の奥行きも浅い。
まだ現役で、
茅葺屋根に対してはスプリンクラーのようなものが設置され

消火栓もいたるところにあった。
屋根の形が珍しくないですか?↓





この日のボランティアガイド(第1号!)のおじさんは、
建築関係の仕事をしていた30年くらい前から
茅葺屋根の保存を唱え、
また前出の旧乗田家住宅の修復保存にも尽力されたそうだ。


武雄温泉泊・・・・飲み放題・22名での宴会!
          (約8500歩)

またまたつづく・・・・珍百景を見つけたよ!!

昨日の午前中は特定検診に行き、
昼ごはんを食べて昼寝してからは歯科医へ行き・・・
(あれから毎週街まで通っているけど、
いつセラミックの歯をいれてくれるのかしら???)
最高気温は34℃・・・帽子は紛失するし・・・







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炎天下の研修旅行(7/12~7/13)

2013-07-15 17:13:00 | 古墳・菊文研
7月12日(金曜)快晴
なあんで、よりにもよって、
このあつ~い時期の菊文研の研修旅行!?
とは思ったが、喜んで行った!
4年位前8月下旬から9月にかけての時期の
台湾旅行よりはマシだった。
でも、お盆にかかるのは少し気になった・・・

早めに家を出て装飾古墳館に着き
蓮を愛でてからの出発!


そして、長洲港から多比良港までフェリーに~
左から眉山と普賢岳(頂上付近は雲に)


  1頭出現したらしいがスナメリ観そこなった!

*  諫早市小長井町の長戸鬼塚古墳見学
  (7世紀後半の小円墳)
   有明海沿岸部の漁港に恵まれた地にある。

夏草に覆われていて


懐中電灯を持って、中に入れば蚊の襲撃。
この円墳は、鯨や、舟、櫂の線刻の装飾
というが・・・う~ん、よく確認できない・・・。


石室は典型的な複室構造(玄室・前室・羨道)を持つ。
対岸の熊本には大変近く関係も深いとみられるが、
捕鯨の線刻など壱岐の鬼屋窪古墳との共通性がある。

昼食後、
午後の一番あつーい時間を
佐賀・鹿島市の浜中町八本木宿伝統的建造物群保存地区へ
町並み景観散策!

(つづく)


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