続・知青の丘

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映画「駆け込み女と駆け出し男」

2015-06-22 21:00:02 | 映画
17日。
雨ばかり降り続きいい加減うんざりしていますが、
昨日は久しぶりに映画館に行ってきました。
友人のおススメでしたからね。

前知識は特になく、
主演が大泉洋、
ロケに使われた寺が一度だけ行ったことのある円教寺というお寺というだけ。

出だしから、有田焼の大皿が並ぶ座敷に贅沢な座敷寿司。
江戸後期の町人文化の盛りを思わせる匂い。

・・・・と、ここで、下書き保存をかけたら、不用意にわたくしが不適切な言葉を使ったために、
この記事はUP出来ない旨の表示されてしまいました。
わたくしと致しましては、映画の中の風俗的な表現を言葉でしようと試みたわけでして・・・・
どの言葉が地雷だったのか?
そういうことがあるというのがわかったら、
どなたかのブログのコメントに書いたわたくしの言葉も地雷だったかも!?
と心配になりました。
民俗的なひとつの事象として書きこみました。
この場を借りて、謝っておきます。

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さてさて、気を取り直して、今夜は続きを~
と、いきたいところですが^^。

この縁切り寺というものは、鎌倉の東慶寺のことで、
原作が井上ひさしの「東慶寺花だより」

江戸ことばや町人文化を楽しむのもいい。
台詞はリズムがあり流れるような感じ~
特に、大泉洋さんの台詞回し?は凄い。
それを覚えることも凄いが、それを立て板に水のごとくに
流暢に発するのも凄い・・・・・・・・

この話は、尻きれですが、ここで終わります。

20~21日と鹿児島に行っていて、
桜島を1周吟行したり、俳句の大会でビールとワインを飲み過ぎてしまったりで、
もう書く気になれません・・・・・
楽しかったけれど、疲れました。

桜島の林芙美子文学碑の近くに
細川幽斎(藤孝)の歌碑を発見しました!
「いにしへに誰か言ひけん桜島つくしの海に富士をうつして」





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諫早~小浜~島原へ(6月11~12日)

2015-06-17 22:00:30 | 旅行
6月11日。
大雨で災害警報が出される中、
長州港まで行き、フェリーで多比良港へ
(携帯には3つも災害メールが入った!)
でも、嬉しい用事だから
いざ諫早へ~

あのギロチンがバタバタバタと振り下ろされた
堤防上の道路(堤防道路)を行く
この建物?は水門です。


用事が済んで、諫早駅近くのホテルに泊
歩いて10分くらいのところにある諫早の眼鏡橋<1839年完成>
(なぜかUPできる写真とできない写真があり、
この眼鏡橋の写真はUPできませんでした。)
を見学に行く。

昭和32年の諫早大水害の時、
頑丈過ぎたが故に本明川の水の流れをせき止めてしまい、被害が甚大に。
その後、ダイナマイトでぶち壊そうという話もあったようだが、
保存ということになり山城である諫早城跡の公園の方に移築された。
昭和33年には石橋で最初の国重要指定文化財になった。

翌日はジャカランダをみに行く
その途中で島原鉄道の電車とすれ違う。


小浜温泉のジャカランダ祭りで

(大木になったにジャカランダの木の満開の花の写真がUP出来ず残念!)

棚田風景

原城跡に行くべく国道251を行くも、途中崖崩れで迂回道路を指示され。
途中ご親切に地元の方に教えてもらうも、
夫がタブレットをもっていったからと、
地図を準備していかなかったから分からず
暫く山の中を迷走~

ついでだから、口之津港もちょと見て、口之津庁舎で観光地図を頂く。
まずは原城文化センターで事前学習。
そして原城へ。

この地は、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として世界遺産暫定一覧表記載の
構成資産「原城跡」と、有馬氏の居城であった「日野江城」、「切支丹墓碑」とがあります。
キリスト教文化の繁栄と宗教対立、弾圧の証人となる歴史の資料が数多くあります。
キリシタン墓碑が沢山ありますが、1か所しか見る時間がありませんでした。

本丸跡から湯島(談合島)を望む

湯島がかすかに写っていますよ。
3体の像が天草四郎の出身地大矢野に向けて建てられて。
右側は天草四郎の像



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「夏潮音石牟礼道子さんの旋律」(知青の句)

2015-06-04 17:10:19 | 俳句
                『現代俳句』2015・6月号「列島春秋」・「春秋余滴」より

 「夏潮音石牟礼道子さんの旋律」

          
  「石牟礼道子」

『苦海浄土』の作者である。その著は、当時の私の心的切迫感に感応したのだった。
彼女には、水俣病患者さん達の魂魄の叫び声が聞こえている。そして、うち震える
五感で応え、巫女の如くに語り部の如くに話し出す。それは、同著の名が示す通り、
真実、彼女の詩的世界でもあった。哀切を込めて寄り添い、流暢な方言を駆使して、
読者の胸底を揺り動かすのである。だから読者は、不知火海を沖の恋路島を見に
行き、その語りと潮音の重なりを聴くことになる。そうして、有機水銀ヘドロの海を埋
め立てた場所に立ち、フクシマをも思うのである。
そこは、原因企業チッソ工場の排水口跡地。

以前ブログでも書いていたことですが、
たったの270文字で、
恐れ多いことに石牟礼道子氏について書く
という無理難題。
なんとか、無事掲載されて安堵していますが、
これでよかったのかどうかが~
正直心配。

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後日談(6月22日記)

ある方を通して石牟礼道子さんの御入所先がわかったので、
一週間前に掲句を収録した拙句集と現代俳句の拙文コピーを送らせて頂きました。
そうしたら、ご丁寧に、代理というお方から、
ご病状とお礼の御葉書を頂戴いたしました。

こちらこそ、深謝です。



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梅雨の晴れ間と一輪ざし

2015-06-04 16:29:23 | つれづれ
夫婦は二人になると
些細なことで衝突しやすくなるそうです・・・・・。
(同じ世代の友人の弁!!)

私は、もうお互い干渉しなくていいんじゃない!
と言いたいのだけど・・・・・・

ということで、(どういうつながりか不明だけど、)
若い時、
大学の同科の先輩(サークルでは茶道をなさっていて、キャリアウーマンになられた)
に頂いた上野焼(あがのやき)の一輪ざしを出してみた。
この膨らみと色合いが気にいっている。

下の写真では、本来の形が上手く撮れていない。

この地味な色合いが、
なんともしっくりくるようなおとしになってしまったな・・・・


頂いた紫陽花がしおれかかっていて、水切りして復活させた。
長さが花瓶に合っているかどうかは???

(口縁は3cm、その下のくびれは約1・5cm。花が挿せる内側の直径は1cm。)


ときどきこんなものが触ってみたくなる。
おそらく、丸みを帯びた形とその重さ、
一品しかないといういとおしさからかも~

また明日から崩れる予報。
梅雨の日は退屈だ。



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