今日の作業

ではありません。
以前に撮っていた画像を見つけたので更新。

カップに象嵌作業をしているところです。
彫った部分に別の色化粧土を埋め込んでいきます。
同じ固さに乾くまで待ってから表面の余りを丁寧に削り取っていきます。

半乾きの状態で作業するので、カップのようにわりと薄いものだと壊れやすく作業はとても慎重になります。
もっと平らで厚みのあるもののほうがやりやすくていいですね。

ホントは上絵付けのほうが楽なのですが、常用食器に上絵付けはまだあまりしていません。

どうしても、上絵付け部分の耐久性は本体より弱いのが気になっています。
とはいえ、基本的に食器用の耐酸絵の具を利用しているので使っても問題はないはずです。

購入した器の上絵付けがはがれた経験はだれもがしているのではないかと思います。

今、お試しで上絵食器の耐久実験気分で使っているものがあります。
まだ半年程度なのでなんともないですが、今後様子を見て自分の方針も考えていくつもりです。