陶芸ブログ「ひとりごと」

マイペースに陶芸やっています。
委託販売や通販も行っております。

個展出品予定品

2012-10-13 | Weblog
今日は、爽やかな秋晴れのお天気。
気温は少し高めでしたが、心地よい一日でした。

本焼きをしながら、つぎの素焼き準備を進めていました。

18日からの陶芸展の出品予定品から一部紹介いたします。



バレッタは、銀杏の葉をモチーフにしたものや、白地に黒いハートなど、新しいデザインも取り入れています。



おなじみ、紅葉の箸置きは、品切れしていた臙脂系の色と、オールシーズン使えそうなブルーを追加。



ブルー系のフリーカップ。

他にも、たくさんの作品を準備しています。


画廊全体に、どのように作品を配置していくか等、色々考えると楽しいですね。
広いので、思い切り伸び伸びと作品を並べられるのが嬉しいです。

ディスプレイなども、少しは工夫したいですが、性格的にシンプルなものになりそうです。
近日中に、店舗用品店に行って色々見てくる予定です。

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蛍手失敗~

2012-10-12 | Weblog
日中と夜の寒暖差が激しい日が続いています。
風邪などひかぬよう、注意してくださいね。


今回、蛍手というものにチャレンジしてみました。

良く作っているフリーカップに、2.5㎜の穴を沢山あけて、そこに半透明青の釉薬を詰めました。
上から、透明釉薬をかけて焼成。



内側から見ると、綺麗に程よく青色が透けて綺麗♪



外からの見た目も、シンプルな白に青い点模様。

ですが、良く見ると数か所に穴が・・・失敗です。
残念。

穴が小さいので行けるかなと思ったのですが、もうちょっと粘性の高いタイプの釉薬で焼かないとダメかしら。
温度も、普段より5度下げて焼いてみたのですが。

個展(まちゃぷ陶芸展)用の作品紹介です。



落ち着いた色合いのシンプルなマグカップ。
この、茶色の釉薬は、オリジナルの灰釉です。
焼成による変化が面白く、色合いも落ち着いている割に地味な感じがせず気に入っています。



お抹茶茶碗も焼きました。
わざと、釉薬のムラを出した部分です。


内側も、程よい変化が出てくれました。


<個展のご案内>
まちゃぷ陶芸展
場所:武蔵野画廊
2012年10月18日~23日
12:00~20:00(最終日17:00)

上絵付けの体験スペースを設置致します。
最終日を除く全日程開催予定。

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個展まであと1週間

2012-10-11 | Weblog
秋らしい、さわやかなお天気が続いています。

武蔵野画廊での個展まであと1週間。
わくわくドキドキな気分です。

そろそろ、販売予定品の紹介をしていこうと思います。
今日はとりあえずこちら。



星屑をイメージしたデザインのシリーズ。
ラメの点打ちで、夜空の雰囲気を表現してみました。
髪留め、バレッタ、陶玉などがあります。



ちょっと試作中なのですが、来年の干支の巳作品を出せたらなと考えていますが・・・
間に合わない気がしますね^^;

あんまりリアルにせず、ほんわかした雰囲気の置物が出来たらなと思っています。


まちゃぷ陶芸展


会場:武蔵野画廊(武蔵小金井駅徒歩3分)
日程:2012年10月18日~23日
時間:12:00~20:00(最終日17:00)

上絵付け体験の開催も予定しております。
(予約制などではなく、立ち寄ったついでに気軽に出来る形を予定しております。)


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バックギャモンフェスティバル行ってきました。

2012-10-09 | Weblog
10月の3連休に恒例となっている、バックギャモンフェスティバルに遊びに行ってきました。

中級は卒業したけど、オープンでは単純に魚という、微妙な状態が続いている私。

ジャパンオープン予選は事前を含めて数回チャレンジするも、本線にたどり着けずに終了でした。


今回は、作品提供をして、個展の宣伝をさせていただきました。
開場のあちこちに、DMハガキを置いていただきました。

また、手作りギャモングッズの展示ブースに、キューブも置いていただきました。
どうもありがとうございます。

今回は、これまでとは違うタイプの作品が多く、反応も良かったです。

これまでに納品した作品も人気だったようで、購入してくださった方が「これ買ったよ~。かわいいね」などと見せに来てくれたり。
とても嬉しかったです。

また、金鷲キューブのトーナメントは、募集開始した2日目の間に16人の枠が埋まる盛況ぶり。
ほっとひと安心。


優勝したのは、大阪のどめるんさんでした。
おめでとうございます。

他に自分が参加したのは、アドミラルレディーストーナメント。
スポンサーが「アドミラル産業」になって第一回のトーナメントです。

こちらは、運よく勝ち上がって決勝へたどり着くも、キャロルさんというバックギャモンジャイアンツで40位くらいという方がお相手。
この方、陶製ダブリングキューブを買ってくださった方で、そのとき少しお話もしていました。
試合前に、「I Love BackGammon」 と書かれたステッカーを頂いたので、お礼に持っていた陶器のダイスストラップをプレゼント。
決勝とはいえ、和やかな試合になりました。
私が迷ったポジションは、動かした後「私もそうやるわよ」という感じで教えてもらったりもしてありがたかったです。
落ち着いてじっくり考えながらプレイできましたが、結局は手も足も出ず惨敗でした。
とはいえ、入賞は嬉しい♪

準優勝の賞品がこちら。


バスソルト色々と、携帯タイプの「よもぎ蒸し」。
かなり評判が良いものと聞いているので、今度試してみるのが楽しみです。
更には、参加賞として、デコルテ用のクリームも頂きました♪

どの試合も結構和やかな雰囲気で、でも結構真剣にできて楽しかったです。



また、1pt勝ち抜きバトル優勝者からもらったトルコ絨毯は、持ち帰って広げてみると、手触りも気持ち良くとっても素敵♪


自分の部屋の入口に敷いておこうと思ったのですが、広げてみると130㎝くらいあって、玄関マットくらいのサイズです。
犬の出入りがある玄関に置くのももったいないので、ちょっと置く場所考え中です。



制作を休んで、思い切り遊んできました。
明日から、また、頑張ります。


個展のご案内

まちゃぷ陶芸展


会場:武蔵野画廊(武蔵小金井駅徒歩3分)
日程:2012年10月18日~23日
時間:12:00~20:00(最終日17:00)

上絵付け体験の開催も予定しております。

金磨き

2012-10-06 | Weblog
今日から、バックギャモンフェスティバルが開催されます。

持っていく、ダブリングキューブを、今日になってまた磨き直ししてみました。



ちょっと、キラキラレベルがアップ。

陶器に、アートクレイゴールドペーストで絵付けをしているのですが、これが1g10500円。
かなり高価ですし、金の1gって、見た目が本当にちょっぴりなんですよね^^。

洋食器に使う金油のような、凄いにおいと扱いにくさはないのですが、仕上げの磨きがなかなか手間です。

陶器を傷つけないために、メノウへらでひたすら磨くのですが、とても時間がかかります。



こちらは、オーダーメイドのカードプロテクター。
上絵付けの上に金を塗って焼いてあります


左側が磨く前、右側が磨いた後。
銀より固い感じがして磨きにくいですし、何故か磨いた後の色が暗く見えます。
角度によっては綺麗な金色なのですが、22金の色として納得がいきません。

一度、金属磨き粉で磨いたのち、更にメノウへらで丁寧に磨いていくと、だんだんと金色が出て来てくれてほっとしました。
結局4時間くらい磨いていました。

他にも適した磨き素材を手に入れる必要を感じました。
金磨きクロスとか試してみようかな。
金属ヘラは、陶器を傷つけてしまうのでパス。

取説に「バフ磨き」とあったのですが、研磨剤をどれ使えばいいのか書いていませんでした。

多少凹凸のある表面も磨けるようにしておきたいですね。
金銀を扱うのは、綺麗ですしとても楽しいです。

もう少し、知識と技術を身に着けていきたいと思います。



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ダブリングキューブ

2012-10-04 | Weblog
今日は、秋とは思えない暖かい一日でした。

10月6.7.8日と3連休で行われる、バックギャモンフェスティバルにて、当店のダブリングキューブを取り扱って頂きます。

18日からの武蔵野画廊での個展の宣伝と、ギャモンプレーヤーの方が多く私の作品をご購入くださっている感謝の気持ちを込めて、ダブリングキューブを提供させていただきました。



金鷲キューブ。(バックギャモンフェスティバルに提供)

今回紹介した制作工程の後に、金ラメの上に更に22金を塗布して焼き上げました。
通常の洋食器の金より、大分厚塗りになる、豪華素材です。

(実は、素材の凹凸の影響で見苦しい焼き上がりになり、昨日表面を削ってまた描き直し&焼きなおして今日のアップになりました)

画像では分かりにくいですが、鷲の爪部分はシルバーです。
参考販売価格は19000円です。(10月6日訂正)
私の作ったダブリングキューブでは、今のところ最高価格です。



銀竹キューブ。

同じく提供品です。

こちらも、シルバーの塗布の厚みを利用して、竹の軸部分はごく薄めに、葉の部分は厚塗りにして竹の雰囲気を出しています。



紫色の練り上げキューブ。
こちらも提供品。

紫と白の土で模様を表現しています。
裏まで模様がつながっているのが特徴です。


この先は、納品させていただく作品です。


先ほどと同様、青と白の練り上げキューブ。



全体をシルバーで覆ったキューブ。
文字部分は、トルコ石の色をイメージ。



黒地に銀彩の松。
渋い和風のイメージです。



今回新しい形にチャレンジしてみました。
8面体キューブです。
黒地に金ラメで装飾を施してあります。


こちらのダブリングキューブは、バックギャモンフェスティバルの会場で見ることが出来ます。

初心者講習もあるそうですので、興味のある方、是非いらしてください。

こちらの会場で、まちゃぷ陶芸展のDMを設置していただきます。

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ダブリングキューブ上絵付け工程紹介

2012-10-02 | 陶芸・技法
10月になりました。
日付が変わってからこの記事を書いていますが、10月なのに29度とは、なかなか珍しい気温でした。

夜になって、上絵付けを焼成している最中です。

先日の上絵付けの工程を紹介。



黒地のダブリングキューブの上面全体に金ラメの上絵の具を塗って乾かしてあります。



トレッシングペーパーに下絵を写したものの裏側をスタビロ鉛筆(色が残らない)でなぞってから絵柄を転写します。



まあ、あまりハッキリ写らないですが・・・^^;



絵柄に沿って、竹串で削っていきます。



細かい部分を黒の上絵の具で書き込んで、とりあえずは絵付け完成。

このまま焼成したものを、今日窯から取り出したのですが、金彩と銀彩を更に加えてもう一度焼成中です。


豪華カラーの作品になると思います。
焼き上がりが楽しみ。

まちゃぷ陶芸展のイベント情報を、ウォーカープラスで紹介していただいています。

また、小金井市のお出かけ情報誌サンゼロミニッツや、小金井コンパスなど、多くの場所で紹介していただいております。

DMを印刷してもらった、アイカラー印刷のブログでも紹介していただいています。

どうもありがとうございます。
制作も追い込み中で、頑張ります。

まちゃぷ陶芸展は、10月18日(木)~23日(火)
開場は武蔵小金井駅徒歩3分の武蔵野画廊をまるごと借り切っています。


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