まわる世界はボーダーレス

世界各地でのビジネス経験をベースに、グローバルな視点で世界を眺め、ビジネスからアートまで幅広い分野をカバー。

世界は質の高いオモシロ動画で溢れている (新型コロナウィルスの時代に安らぎを)

2020-04-18 10:31:58 | 新型コロナウィルス
新型コロナウィルスの感染拡大で、世界的に”Stay Home”の生活が日常となっています。行動が制限され、精神的にもストレスの多い状況が続いていますが、そんな中で、世界各地でオモシロ動画が作られていて、人々の心のバランスを保つのに役立っています。

世界には、才能をを持っている人がいるもので、またこの時期、たっぷり時間もあり、「新型コロナ」という人類共通の明確なテーマが与えられたので、短期間の間に、続々と名作が登場しています。日本は、緊急事態宣言が発令されたものの、世界的に見ると、危機意識が低く、こんな状況で、こういうコンテンツを紹介すると、意識が緩んでしまうのが心配ではありますが…

著作権の関係でいつかリンクが切れてしまうかもしれませんが、ご了承ください。

1)サウンド・オブ・ミュージックのドレミの歌



歌詞も、歌唱力も抜群です。「まず最初に事の始まりですが、武漢での喉の痛みと咳がその発端でした」から始まり、家にいること、手洗い、ソーシャルディスタンシングなどの注意事項を見事に盛り込んであります。”My favorite things”の歌も面白いので、興味のある方は検索してみてください。

2)オズの魔法使いのオーバー・ザ・レインボー



家にいる事の辛さを歌い上げでいます。"I'm an extrovert pining here with nothing to do" というのは、「私は外交的性格で、ここでは何もやることがないのが辛い」という雰囲気でしょうか。ソリテア(ソリティア)というのは、一人だけで遊ぶカードゲームやボードゲームのことですね。

3)美女と野獣のBelle



村がロックダウンしても、家にいなくて、手洗いなどにも注意しないBelleを反面教師として登場させています。コロナに感染しているかもしれないのにめちゃくちゃ明るいのが怖いです。

4)クイーンのボヘミアン・ラプソディ



クィーンの映像がバンバン使われていますが、替え歌なのに本人が歌っているかのようではありますね。まるでこの曲は新型コロナのために作られた曲かのように思えてしまいます。

5)ウガンダのマサカ・キッズ・アフリカーナの「コロナウィルス」



こちらはパロディではなく、ちゃんとしたオリジナル曲です。 Masaka Kids Africanaというのは、ウガンダのマサカという都市で、孤児たちを保護・教育する団体です。戦争、飢餓、貧困などで大量に発生した孤児たちを、ダンスなどで教育しているのですが、コロナウィルスの危険をダンスで表現しています。子供達のリズム感抜群の動きが素晴らしいし、手洗いや、ソーシャルディスタンスなどの注意点もきちっと押さえています。

まだまだ色んなコンテンツが上がっていますが、この感染拡大の重大局面の時期、外出を避け、何かに触れたら必ず手洗い、除菌、手で目や鼻や口を触らない、人との距離は十分開ける、常にうつらない、うつさないよう注意、仕事は家で行い、これ以上感染を広げないようみんなで注意しましょう。自分だけ良ければという意識を捨て、みんなを思いやり、みんなで社会を守っていきましょう。これらのことは、ここで紹介したオモシロコンテンツのすべてで伝えようとしている大切なメッセージです。ご自愛ください。
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