ブログのほう、長いころご無沙汰して
いて、申し訳ありませんでした。
ご心配をおかけいたしました。
11月15日の朝4時38分、郷里の愛知県
田原市の病院に入院していた父が他界し
ました。この10日で85歳になったばか
りでした。死亡診断書には、死因は急性
心筋梗塞と書かれていました。
16日の午後6時半から通夜。翌17日の
午前11時から葬儀が行われました。
この両日とも天気は穏やかな晴天。
父は穏やかに旅立って行きました。
5年間ほど介護施設に入っていた父は、
一月前に痰を喉に詰まらせて入院。
点滴を続けていたのですが、胃ろうの
ための手術をする予定になっていました。
全身麻酔はできないということで、
部分的な麻酔でやろうということに
なっていたのですが、手術の予定の日の
前日に、死亡。それほど苦しむことも
なく、安らかに旅立っていけたので、
かえってよかったのかもしれません。
父は、三河田原の駅前通りにあった
栄福堂という店で、菓子屋をやって
おりました。今は場所も駅前通りから
少し入ったところに移転して、駄菓子屋
になってしまっているのですが、昔は
様々な種類の和菓子を製造販売して
いました。
ラクガン、ういろう、饅頭、柏餅、団子、
煎餅、水飴、パン、餅、その他和菓子を
いろろと作っておりました。夏には
かき氷、冬には関東煮(おでん)、
みたらしだんごなども売っていました。
自転車の前の座席に乗せてもらって、
数キロ離れたお寺に饅頭を配達に行った
ことや、夏の日にかき氷を近くの工場
まで配達に行ったことなどいろいろ
思い出します。
なんだかまとまらない内容ですが、
お疲れさまでした、
いろいろとありがとうございました、
と伝えたいと思います。
多くの想い出が走馬燈のように駆け巡ったことと思います。
今年一年も幾人かから、ご不幸の連絡を頂きました。
そのどれもが、大切な方のものでした。
そのうちの1つは…
このたび 孫○○が一歳で他界しました…
この世には地獄があるのではないか…と思いました。
大切な方を亡くされたのはとても辛いですよね…。
一緒に過ごした時間を思い出す時その想い出が楽しいモノだときっと御父様も嬉しいでしょうね。
御父様が安らかに永眠されますように、心からお祈り致します。
これで、父もゆっくりと休めるのではないかと思います。
今日は、会社の人のお父さんのお葬式に出かけてきました。
その人の結婚式の時に一度だけお会いしたのですが、
先週のお葬式のことを思い出してしまいました。
自分の親を亡くすと、人の痛みが痛切に感じられます。