コロナコロナで明け暮れたこの一年でありたぞよ。
令和二年十二月九日
今日は、十二月八日、真珠湾攻撃の日であり、新型コロナウイルスの感染先発症を発表して一年たち、又、惑星龍宮より、はやぶさⅡが持ち帰りたカプセルが日本に帰る日でもあるぞよ…。
新型コロナウイルス世界に蔓延の為、医療の対応も逼迫し、経済も行き詰まり疲弊し、世界の人民、困窮いたしておるぞよ。
令和の御代は、三千年この方の人類の為して来た諸行の大禊の時代と申してありたぞよ。
現の世を修理固成(つくりかため)た艮金神国常立大神を艮の方へ押し込めて、思凝霊や、人民が、この地球を我が物の如く自在といたし、今となれば、宇宙までも、我が物の如く思い上がりておるぞよ。
封じ込まれた、世の元からの神々が表に現れる先駆けと、天理、金光、黒住、妙霊、大本と宗教を現し、世替りの時が来た事を知らせたが、人民は、聞く耳を持たず、体主霊従の物質文明の隆盛に、つつ走り、日清日露戦争の大戦をいたし、先の大戦大東亜戦争の大禊の節を越え、昭和二十五年八月十五日の
日本の敗戦となり、ようよう岩戸開きの時を迎え、神も人も、ものの言える自由の時代となりなけれど…。
今度はそれを良い事に、嘘偽りの言葉をならべて立て、特に日本の人民は、金儲け経済の発展のみが、生きる道と恥外聞も打ち捨てて今日を迎えたのであるぞよ。
このまま、今の文明が進めば、その末、人類の滅亡となるのは、明らかであり、そうならないように、何とか人類を救いたい為、人類の改心を迫る、大禊の節が何度も起こるのであるぞ。
神は人民を脅して申しておるのでは、ないぞ。
先々から、何が起こるやも知れぬと申してありたが、事実、昨年十二月八日、新型コロナウイルス感染を発症したのもその先駆けであるぞよ。
何にしても人類の滅亡を避けねばならぬ。
人類滅亡いたしては、この世の地上を開かんとする神界初発の願いが実らぬから、神は同じことを、くどい程申して人類が改心し万物共存の元の心に立ち直るまで、八千八声の時鳥と如く、申し伝えるのであるぞ。
神示を読んでは、又、同じ事ばかりじゃと、神を疑い、道を離れて行く者もあるが、良く思いなされよ。
この人類が生まれて以来、先人は、幾度もの疫病や、風水火地震噴火、雷の災害、幾度もの戦争、伸るか反るかの大難、大節を生命がけで、乗り越えて、今日まで、生命を繋ぎ、今の人類があるのであるぞ。
幾度もの大難を乗り越えさせたのは、艮金神を始め封じ込まれた、世の元からの神々の陰からの守護でありたぞよ。
今の神社は、病気平癒や交通安全、商売繁盛、神を売り物にして、お蔭信心、金儲けに走りており、そうで無ければ体主霊従と化した、人民の心を引き付ける事の出来ぬ現状であるぞよ。
真の神の働きは、天地の運行、修理固成、生成化育の神業であり、人は更なり、万物の生命の種を残す事であるぞよ。
扨ても、今の文明は、この地球のありとあらゆる資源をむさぼり、いわばこの地球の生命を吸い取り、人類の繁栄だけを考えて築きたものであり、環境の破壊や、放射能垂れ流しの公害の為、地球は、汚れ穢れ、その為に、絶滅した動植物は数知れず。
動植物にしてみれば、人間等この地球から消えてほしいくらいに思いておるぞよ。
この事、良く良く思いなされよ。
世界には、未だ戦争戦争しておる国もあるが、日本の国の人民は平和で、何でも欲しいものが恵まれるのがあたりまえの如く思い、ちょっと不都合の事があれば腹を立て不足ばかり申しておるが、これまでの人類の歴史を見れば、この度のコロナは、未だ序の口であり、人民氣づかねば、それこそ何が起ころうとも知れぬぞよ。
あまりにも自分勝手のふるまい、金さえあれば、何でも自在になると思い上がり、益々地球の生命を弱らせておるのであり、今のままでありたなら、人類も絶滅した動植物と同じような浮き目に会わねばならぬのであるぞよ。
人間には知恵がある。科学や医学技術があると思えども、目に見えぬコロナ感染がこれ以上増えれば医学も対処出来ぬようになるのが現実であるぞよ。
この地球の恵み生命をむさぼり、人間だけの繁栄を願いて来た大いなる思い上がり、誤りの反省改心と、先人の歩みて来た道も返り見て、生きる事の厳しさ、その中で生命ある事の有り難き尊きを神は、新型コロナウイルスをもって厳しく教えておる事に早く氣づかねば、ウイルスを押さえつけるばかりでは、終息いたさぬぞよ。人類の改心を迫る神意に氣づく者が増せば、ウイルスも段々と終息に向かうぞ。
令和の世は、三千年この方の人類の罪科の大禊大浄化に始まり、それを越へて真の霊と和す、霊主体従の世の開き、神人和楽、地上天国を開く道の始めである事を記しておくぞよ。
人類を救う為、特に瀬織津比売神、丹生都媛神、活動であるぞよ。
日の出、弥勒の世を開くぞよ。ウイルスも含めて万物一切と共存共生の道開くのじゃぞ。
令和二年十二月九日
天橋道士龍華斎 修聖拝写