玄徳道

道を語るブログです。

御本尊道。

2021-03-10 18:27:01 | 宗教
日蓮による、教え。戦後、その教えは、発達し、日本に、有力な宗教を催された。

仏の教えの御本尊。

南無妙法蓮華経の真髄である。

南無とは、仏の詞で尊敬や崇敬を意味するらしい。

言霊学で述べれば、なんも、なり。

なんも。とは、かつて、北海道に住まうアイヌの言語で、感謝を意味する。

ふふふ。インドで生まれた、言語が仏のマントラであり、弘法太師空海が、そのマントラを日本流に受け入れた。

空海とは、出口王仁三郎聖師と同様に、神スサノオの御魂のもちぬし。

スサノオは、古事記に因れば、アマテラスと仲違いしたように溶かれておられるが、それは、人族による、思想変化による誤りである。神スサノオは、地球ソノモノ。常に太陽と伴にある存在なり。

話がそれてごめんなさい。

南無妙法蓮華経。

日蓮の生きた時代。

貴族による神道や、その他の仏教も、領地や僧兵を持ち、民の為の教えを発揮せず、多くの民を損なっていた。民を害していた。

ゆえに、日蓮は、人を救える道、救済への道を学び、法華経こそが、この国、日の元御国を救うと信じ、広宣流布を実践された。

日蓮が当体とした、御本尊とは、如何に。

国祖国常立尊、地球神である。


天人合一。


今の多くの人。御本尊とは、幸せを呼ぶ、宝だと思考される方が多い。

お金が多く入れば、幸せ。人付き合いが巧くいけば幸せ。信仰し、病気が治れば幸せ。同じ考え方、同じ、神や仏を信ずる者が集まれれば幸せ。

まあ、人の幸せは、人の欲望だけ、存在する。


此処で述べる。日蓮は、自己の幸せの為に、御本尊を感得、感化、感合しては、いない。

日本国、救済と良心の為に、法華経の真髄、観音力を得たのである。

日蓮の御本尊とは、日蓮の誠。誠心に、地球自体が感合された。

故に、日蓮の発する、「南無妙法蓮華経」は、人智を超えた奇跡を現したのである。


多くの宗教信者は、知らないかも知れないが、御本尊とは、外から来た存在では無い。学んで、拝む存在でもない。

自己の道に因り、感得する、吾が生きて来た道の集大成であり、吾が内在する、神であり、我自身の本当の姿、魂の存在なのである。

それが、御柱となり、仏では、大灯明、大法灯となる。

これを日蓮は、御本尊と呼ぶ。

是を知れ。












































































































































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