昭和40年男の「明日はどっちだ!」

午前は障害者支援員。
午後はキックボクシングジム代表!
還暦前でも、いつでも気分は青コーナー!

貧困大国アメリカ~堤 未果著

2010-03-01 23:03:49 | 音楽、映画などなど。
これは娘が読んでいたので、面白そうなので読ましてもらいました。

「自由の国」「アメリカンドリーム」と希望がどこにでもころがってるイメージがありますが、やはり真実は違うかもしれません。

驚いたのが、国家最大の行為でもある戦争も民間が請け負ってるそうで
永住権はあるが市民権がない人達が傭兵だったり、後方基地で恐ろしく安い賃金で(戦場ではアメリカの労働法は効力ない)危険な仕事(死んでも保障も、死者数にもカウントされない)に従事してるらしいです。

戦争といえば、祖国のために戦うのが基本だと思ってましたが、現在では違ってきてるようです。

そう言えば、スポーツでの国と国との戦い「オリンピック」でも年々生まれた祖国よりも条件が良い国に帰化する選手が多いようです。

人種のボーダーラインがぼやけて、力ある国が鮮明になる一方ですね。

有能なスポーツ選手が先進国に帰化して、貧困層がこれまた先進国が起こす戦争で働く。。。なんかおかしいですよね。


全部のモノが二極化されそうで、不安です
コメント
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