<読書メモ 2016年10月 ①>
カッコ内は、2022年現在の補足コメントです。
『ロング・グッドバイ』レイモンド・チャンドラー
村上春樹訳の方ね!
おもしろかった。おもしろかったあ…。
マーロウ、かっこいい。マーロウ。
確かに、これがチャンドラーの到達点だと言われるのは、
読むとわかりますよね!!
「リトル・シスター」も「大いなる眠り」も、
読んで、すごいな!と思ったけど。
完成度が違うというか、なんか、到達したな、と思う。
テリー・レノックスが良いですね。
清水版の「長いお別れ」を読んだのが2004年(12年前!!)で、
当時は「マーロウ、すぐ切れるな」とか
「こんなにすぐに見ず知らずの人間と仲良くならないだろ」
と思ったもんですが、35歳になった今、
そういうこともあるかもしれん、というか、
そういう人と人との関係に憧れを感じられるくらいには
社会人になりました、と思える。
にしても、初読から12年も経ったか…。
マーロウの年齢を超えるのも遠くないな。
そうそう、相変わらず村上春樹の訳者解説が
怒涛のボリュームと熱量だった。
まあ、訳書一冊目だものね。
自分の小説には一言もあとがき書かないのに、
すごいページ割いてて、今回もほほえましかったです。
村上さんの言うように、男性陣の人物描写が本当に良いですよね。
バーニー警部とか、探偵事務所の人とか、新聞記者とか。
「さよなら」にまつわる名言も多数。
カッコ内は、2022年現在の補足コメントです。
『ロング・グッドバイ』レイモンド・チャンドラー
村上春樹訳の方ね!
おもしろかった。おもしろかったあ…。
マーロウ、かっこいい。マーロウ。
確かに、これがチャンドラーの到達点だと言われるのは、
読むとわかりますよね!!
「リトル・シスター」も「大いなる眠り」も、
読んで、すごいな!と思ったけど。
完成度が違うというか、なんか、到達したな、と思う。
テリー・レノックスが良いですね。
清水版の「長いお別れ」を読んだのが2004年(12年前!!)で、
当時は「マーロウ、すぐ切れるな」とか
「こんなにすぐに見ず知らずの人間と仲良くならないだろ」
と思ったもんですが、35歳になった今、
そういうこともあるかもしれん、というか、
そういう人と人との関係に憧れを感じられるくらいには
社会人になりました、と思える。
にしても、初読から12年も経ったか…。
マーロウの年齢を超えるのも遠くないな。
そうそう、相変わらず村上春樹の訳者解説が
怒涛のボリュームと熱量だった。
まあ、訳書一冊目だものね。
自分の小説には一言もあとがき書かないのに、
すごいページ割いてて、今回もほほえましかったです。
村上さんの言うように、男性陣の人物描写が本当に良いですよね。
バーニー警部とか、探偵事務所の人とか、新聞記者とか。
「さよなら」にまつわる名言も多数。
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