散歩者goo 

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昨日記160226金(やけどの痕とジム 西天満・三輪山遠足 説明の大失敗)

2016年02月28日 14時35分13秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ =9.6  1.6
26日も良く冷え込んだ。
この日は、昼にジムに行く。
やはり思ったほど空いていなかった。
最近ジムを利用する人が増えてきたようだ。

この日は、前回の運動が2月17日で10日近く空いていたし、前回の運動そのものが、それ以前も間が空いていて体を慣らし運転的に運動したので、今回は筋力持久力とも大幅に低下しているものと予想した。
ランニングも筋トレも7割程度の回数や時間で行った。
ただ、足のやけどだけが心配だった.

ランニング中は、極軽い痛みを感じていて、まだ完治していないことを知った。
トレーニング終了後、シャワーを浴びる前に靴下を脱ぎ、びっしりと張り付けたバンドエイドをはがすと、足の指の腱に沿って赤黒い線が浮き上がり約10cmx6cm程度の範囲の皮膚が少し赤紫に変色していた。
予想以上に23日のやけの状態がひどかったことを知り、来週の火曜日までランニングはやめようと思った。
やけどをした時に、とっさに靴下を脱ぎ、即刻40分近い水冷をしていなかったら、かなりひどい状態になっていたかもしれないと思いぞっとした。
これには、真冬並みの冷たい水ということも幸いしたかもしれない。

ジムでは、2月16日から2種類のタイプが各2台の合計4台の新型ランニングマシンに入れ替えていたが、この日は今まで使用していなかったタイプの機械で走った。
その時時速9kmまで設定を上げて慣らし運転的に軽く走って終わろうとしていたのだが、30秒程走って表示板を見ると時速10kmになっていた。
設定の仕方で、ストップを押さないと自動的にある程度まで設定が上がるようになっているらしい。
時速9kmと信じて走っていたので軽く走っているつもりだったが、時速10kmのランニングは極短時間ではあるが結構余裕で走れるようになったと思った。
結果的には時速6kmから時速10.5kmまでの間でスピードを変えながら21分間走り約3、5km余り走った。

帰宅後、遅い昼食をとった後、西天満に出かけた。
予報では翌日の夕方から本格的な雨が降るとのことだった。
西天満のギャラリーはいくつか休んでいた。
最後にwksに行ったとき、オーナーの片山氏と顔を合わせたのでFBにあった大人の遠足で、三輪山参拝の事で聞いた。

山の辺の道は何度も歩いていたし、三輪山登山口も確かめていたが、お金がいるのと参拝時間があり、まだ一度も上ったことがなかった。
三輪山は、ご神体でもあるし、私はどの宗教も本格的な信仰はしていないが、それぞれそれなりの知識や理解は多少ある。
私の現在の宗教に対する立ち位置ははっきりしていて、文化人類学的意味でもそれぞれの信仰はたとえアフリカやエスキモーやポリネシアのアミニズムであっても、その価値に優劣はなく、ヒンズーやチベット仏教やイスラムや神道や仏教やキリスト教と同じであって、それぞれの価値を尊重したいと思っている。
いつの日かいずれかの信仰を持つかもしれないが、それでもこの考えは変わらないだろう。

それに三輪山周辺の唐古遺跡・纏向遺跡や最古の巨大前方後円墳箸墓や大和古墳群は古代史・考古学の宝庫でもあり、弥生時代から古墳時代への接点の場でもある邪馬台国の舞台でもある。
邪馬台国の誕生は、当時の国際情勢にも深くかかわっていたかもしれないのだ。
また、この地域は大和王権の発生の場であり、神話の国譲りにも関係する。
また、最古の神社の一つといわれ、三輪山がご神体の大神神社(おおみわじんじゃ)の祭神大物主大神は、出雲大社の大国主神と同じである。(岩波新書の「出雲と大和」村井 康彦著)

そうした様々な意味からも、三輪山の頂上から、纏向遺跡や大和古墳群を眺めてみたいと思った。
こんなことを思いながら、片山氏の呼びかけた大人の遠足に参加することにした。

このときギャラリーwksで大学生の写真のグループ展が行われていた。
芸術系の大学ではなく一般の大学の趣味のサークルなので芸術的な議論をするつもりはなかったが、万葉集の歌を題材にした写真があったので、そのことで学生さんと話した。
その時万葉集の有名な歌だったのだが、天皇名は間違えなかったが、天智天皇(中大兄皇子)、天武天皇(大海人皇子)、弘文天皇(大友皇子)の皇子の名前を取り違えて説明した。
昨日、大化の改新=乙巳の変の事を書いていて誤りに気付いたが、恥ずかしい限りである。

寝る前に白熱教室でバッハの話を聞いたが、内容は目新しいものはなかったが、実際のシャコンヌ他の演奏を聞けて、非常によかった。
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