THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

2019年秋分の日 自分の暗黒面を許す時

2019-11-24 19:44:43 | スピリチュアル

21日ぐらいから、私は高熱にうなされ、関節が痛み、

喘息のような咳と胸に水が溜まっているような違和感で苦しんでいた

医者での結果はインフルエンザではなく、胃腸に菌がついたために

そこから熱が出ているのだという診断だった

 

喘息のような咳については、診察の時には、さほど症状が出ていないこともあり

聴診器も当てず、レントゲンもとらなかった

血液の検査で炎症がないかだけ調べましょうということだったが

その晩から症状がどんどん悪化し

喘息のような咳と熱は私の体力を奪っていった

 

東京では、病院を信頼できないため、金沢に帰り検査をうけることにしたが

帰るにも、この症状では、身動きがとれないのではないかという心配がある

 

こんな中、私は、友人のある社長からの電話で

かなり炎上してしまい

なぜ、この時期に、こんなに自分の心をかき乱される相手と交流しなければ

ならないのかと悩んでいた

 

人を切ることは簡単だし、関わらなければいいだけのことで

このまま会わなければ、遠ざけてしまえば

静かで穏やかで

自分自身でいられるのに・・・

 

 

熱にうなされながら私は様々なことを考えていた

勿論、眠れないから時間がありすぎて

考えざるおえなかったのだが

 

ありがたいことに、彼は

感情的な反応を見せても、やりとりを止めず

私の深いところをえぐるような形で反撃をしてきた

 

これはちょっとえぐすぎて書きたくない!涙

 

冷静になって話をして自分の感情を伝えると彼はこう言った

「言葉というコミュニケーションは一番低いコミュニケーションだと思っている・・・・・・・・

 

 

 

彼は何が起こるか、どんな反応が出るか分からないけど

それに反応して自分の感情がでることをまるで楽しんでいる

 

感情が反応することを

何のジャッジもなく・・・

 

 

結局、私はこの友人に教えられている

人生の中で起きる出来事は

意識的であれ、無意識的であれ、自分でセッティングするのだとしたら

この関係性で、こういう事件が起きるということは

今、私は何を自分自身に見なければならないのか?

 

 

誰かの意見、行動、考えに対して自分の内側で反応しているのは

一体何なのか?

 

 

人間関係がなければ

私達は自分を見ることも知ることもできず

覚醒にも至らない

 

 

私という存在がすべてを現わしている

 

相手のここを変えるべきだとか

相手のここは間違えていると

反発をしているのだが

 

実際にそのように反応するのは

自分の内側にある抑圧している一部分

又は、解放されないで解放されたがっている部分を

他者に投影して、私という存在を見せてくれているということになる

 

ということは、これは見なくてはならない

ずっと解放できなかった私のラストバリアである

 

 

暗黒面が解放されたがっていて

彼がその役割を担ってくれたということになる

 

 

私の中から出てきた暗黒面はなんと

権力に対する怒りだった

 

彼のやり方は、正しさを使って、人に罪悪感を与え

無理やりにでも、人を変えて修正しようという

とても強いエネルギーだった

 

そりゃー何度も長者番付で一位を獲得しているのだから

強くない訳がない

 

そして結果を出すためなら手段を選ばない

相手が傷つこうがおかまいなし

 

心理的コントロールをする彼のやり方には

相手の感情を大事にしようとかがまったくない

 

「ただそうするんだ」それのみがあるだけ

 

支配と服従、男尊女卑

人を人として受け入れない

尊重しないやり方に

怒りが止まらなかった

 

私が真の権力を受け入れない限り

本当の私を隠し続けていかなければならない

 

スピリチュアル的に言うなら、自分の前世の姿かもしれないし

闘わないで逃げてきた人生への真逆のエッセンスかもしれない

いづれにしても、彼を通して映している私の中に

それを解放する時がようやくきたことを知ることができる

 

 

人のやり方に対して反撃することもなく

受容し、自分の感情を出さずにいた私にとって

自分をそのままぶつけられる友人が存在することが

ありがたかった

そしてこのような反応が出てくるということは

よほど、彼がオープンなのだろうと思う

 

「具合どぉ?」から始まった

純粋な彼の思いに対し

私の彼のやり方に対する反発心から

始まったストーリーだった

 

 

友人「僕は世界なんて見ていない」

私「まるで風のようだね」

友人「Native Americanのようにね」

 

戦友のようにしか思えない会話だ

 

 

行きたい領域に行くためには突破しなければならない

これは私のラストバリアだ

 

自分の暗黒面を受け入れた時

人は初めて自由になる

 

人は無意識で罪を何かで償うことで

自分を正当化する

そして暗黒面が消えたと勘違いをする

 

人々が長い間やってきた精神的な習慣とも言える

 

古いやり方は償うことで浄化される

新しいやり方は罪悪感からは何も生まれないことを知っている

 

今日で4日間続く熱にうなされながら

私の魂は広い大地に立っていた

 

この地球で私は息をして、そしてずっと永久に続く次元の中で風に吹かれている



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