THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

愛と哀しみの果て

2017-07-30 07:25:57 | セッション記録
生きることは時に、感情の対極で自分が分からなくなることを引き起こす

愛すれば愛するほど、相手を独占したいと思う

もっと深く繋がりたいと思う

思いが強すぎて自分が壊れてしまうと思った時

相手から身をひこうと思う

身をひく時、「大好きだよ」と言ってサヨナラをすることは

殆ど難しい

愛が大きければ大きいほど

大嫌いになろうと、去る理由を探していく

そうしなければ、相手から去れないから・・・・

これは恋だけでなく、すべての関係性で起こる


ある程度去っても影響がない相手なら

さよならすることは簡単にできる


でももっと繋がりたかった

もっと大事にされたかった

という期待と相手に求める気持ちがあればあるほど

その痛みは大きい

恋や愛を体験して、その道中にいるときは

傷つくし、傷つけあうことになる


誰もが人を傷つけたいと思って関係を結ぶ訳ではない

相手を思うからこそ、その思いの中で

自分自身の葛藤でぐちゃぐちゃになる


これが関係を結ぶということ・・・・。


どんなに苦しいから離れようと思っても

出会った瞬間からそれはスタートしている



傷つくこと・・・傷つけること

それをどうコントロールしても回避することはできない

逃げることはできない





DNAのルーツを知る(父への思い)

2017-07-29 20:21:31 | セッション記録
月一回の父との会食。






帰り際に言った父の一言は

「親子じゃないみたいだな

まるで恋人同士みたいだ」・・・・

なんだか微笑ましい親子の会話だった。



今回はハーフである父の話をしてくれた。

私はクォーターになる。

父は会津藩の7代目の子供で

母親はボルネオ人の女性だった。

母親は病気でアメリカの病院で治療を受けたが、

父が5歳の時に亡くなった。


お爺ちゃんは奥さんが沢山いたそうだが

母親が亡くなった後、父がどんなに大変だったかは目に見えて分かる。

野口英世は父の家系に関連しているそうだ。


私たちには魂の霊統とDNAの譜系(血統)があるが

人間体験で影響を受けるのは50%と50%なのだが


私は3歳で親と離れているので、自分の歴史がまったく分からない。

自分が何者なのか・・・。


父は幼少期のことをずっと話しをしたくなかったと妹が言っていたが

なぜか私はその部分について知りたかった。


なぜ、自分が金沢にいるのかも分からなかったが


ようやく見えてきた。


大昔、福島県は大きな飢饉に見舞われ沢山の農民が亡くなった。

農地はそのままにしておくと腐る。

そこで加賀藩と連携して、集団で加賀から福島への移動があった。

幕府には内密にしていたという。

移動してきた人々は、内密に代々の子孫に伝えていた。

このことを伝えるために富山県の高岡市の、あるお寺に文献がある。


今私が金沢にいるのは、もしかしたら福島に移動した家系の

金沢の人々に恩返しをするためなのかもしれない。


私の中に色濃く残っている武士道は、

DNAに受け継がれてきた、忠実に生きる先祖の姿そのものが

私の中に流れ、私の中にある血を騒がせていたのだろう。


忠誠心や、武士たるものこうあるべきみたいな正義感、

人々に尽くしたいという思い・・・

私のエネルギーがあまりにも強すぎて、時々自分でも取り扱い不能になることがある。


20代、30代は手がつけられなかった。

誰も私に触れることができなかった。

年をとるたびに自分の力を弱めることで自分を封印していった。


6月の夏至に起きた覚醒のフィーリングは、完全なる癒しと静寂を私に与えたが

私の中の血は、どんどん強くなっていき、

ポンプからエネルギーが次々と吹き出てくるようで

ほとほと困ってしまっていた。


エネルギー過多だ。

私の中にある情熱は何かを思いっきりしたがっていた。

心のままに・・・。

正しさは自分が決定する。

「自分が自分でいれば、他の誰も批判することはできない」

その強い声が私の血を目覚めさせていった・・・。

風が私の体を通り抜け、

私は過去から永遠

そして永遠の今に存在し、すべての瞬間に立ち会っている。

苦しみも、悲しみも・・・

喜びも愛も不確定さも

私の中で弾けて溶けている・・・


究極の世界観を知る者は孤独の中で人を待つ

2017-07-21 00:18:09 | セッション記録
昨日から覚醒のフィーリングが私を包む

夕陽が空を染め、ゆっくりと下り始めると

あたりは静寂に包まれる


セミの声と田んぼから虫の声が聞こえ

命の躍動は音楽になり

私の心を弾ませる


久しぶりに仕事がOFFだった私は

白山ひめ神社にとある方と3人で

近江町市場にあるおすし屋さんでワインを3杯

とても有意義なお話しをすることができた


常に冷静な態度で熱くならない私は

すっかり本来の熱い自分を取り戻していた



夕方、孫娘のゆあちゃんと公園で二人きり・・・

久しぶりのデートだ

彼女は砂だらけで、草と戯れ、風の中で踊る

その姿がとても愛おしい








毎回の東京行きでは奇跡的な出会いをし

私の人生は変わりつつある

特に7月に入ってから、凄まじくとんでもない人と話をする時間を頂いた

音楽の道にいる人だ



とんでもなく天才で、突き抜けてしまうストイックさ

クリエイティブな才能は極限に達している

究極の世界観を知る者はいつでも孤独で

だからいつでも人を下に見ているが、それは当然の反応で

その胸の内は、誰かと本気で戯れたい、本気で関わりたい

その誰かを待っている・・・


究極の世界に達していると、その世界の中からさらに探求の道に入る

それはあたかも自分の身を削るようなクレイジーさを身に着けてしまう


それが天才であることの性なのだと思う

普通ではないからこそ、普通ではない苦しみの中に入ることがある


光と影は同じ道の極で

暗闇が深ければ深いほど、光が強く下りてくる

暗闇にいることができるのは

逃げないから・・・・

自分のすべての感情のまま

すべて流れのまま

そこに居続ける

暗闇の仏陀だ


やがて光が顔を出すまで

納得いくまで

暗闇の中に佇むだろう


これを聖なる暗闇、魂の暗闇と言うが

覚醒の前段階で起こる


長く居続ければ居続けるほど

暗闇は彼らを覆ってしまうだろう

でもそれでも闇はいつか明ける


その時、彼らは死を迎える

そしてそれを彼らは知っているのだ


仏陀が最期に放った

「この世界は本当に美しい」のように・・・・


映画の「ジョーブラックをよろしく」のラストシーンのように・・・・

人生のすべてを見つくした者が最後に思う

「この世界、去りがたい」


私はその一瞬を放射し続けるために存在している

これからもずっと・・・・





「意識は宇宙に偏在する」風が吹くままに・・・・

2017-07-19 21:43:56 | セッション記録
私は布団に縮こまり、暗闇の中にいたその人を見つけた

深い闇の中で、ずっとそこに佇んでいた姿を見た時

私の中の何かが目を覚ました

それはずっとずっと遠い昔に置きざりにした私の中の一部が

はじめて声を出した瞬間だった



朝、目が覚めたら言いようのない静けさに包まれていた・・・

すべての音が現れては消え

消えては新しい音が作られていく



人生のすべての瞬間が現れては消えていった


あの人も・・・この人も・・・

次々と風の中に消えていった


こんなにも安らかな気持ちになるなんて

思っても見なかった


私の今の現状は、次々ととんでもないことが起こり

神の意思としか言いようがない現実が起きている


仕事は次々と忙しくなるのに

エネルギーはどんどん静かになっていき

私は私になっていく・・・


風が吹くままに・・・

どこに流れるのか分からないまま

私はいつのまにか風になっていった・・・・






「意識は宇宙に偏在する」



人類が数千年にわたり挑み続けてきたこの難問に、意識はあなたが生まれる以前から存在し、死後も永遠に存在し続けるという


驚きの理論を提唱しているのは、

英グラスゴー大学などで教鞭を取り、

現在は著述家として活躍している化学者のデイヴィッド・ハミルトン博士。


博士によると、全ての意識は肉体の誕生以前から宇宙に存在し、死後も存在し続けるという。


「我々一人一人は人間として地球上に誕生する前から存在しました。

我々は純粋な意識ですが、現在は身体的・物理的レベルで存在しているということです」(ハミルトン博士)


「科学のメインストリームでは、意識は脳の化学的な副作用だとされていますが、私の考えは違います。

確かに、テレビの配線の質が電気信号処理と映像の質に影響を与えるのと全く同様に、

脳が意識に影響を与えることはあるとは思います。

しかし、テレビは番組を作ることはできません。

同様に脳は意識を生み出してはいないのです」


意識は量子レベルで時空を超えて存在するとも語っている。

キリスト教などにおいては、死後、人間の「魂」は天国や地獄に行くとされているが、

博士の考えによれば、天国も地獄も存在せず、

魂はこの世界に留まり続けるということだろう。

これは、「エネルギーは創造されもしないし、破壊されもしない。

ある形から別の形へ変わるだけである」と語ったアインシュタインの物理学とも通底するように思われる。

意識の存在は宇宙の神秘

MSNニュースより