THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

大晦日

2013-12-31 21:30:35 | セッション記録
今年は何十年ぶりかの東京で過ごす大晦日
子供たちとも合流し、泰三さんを囲んで過ごします

今年は激動の一年で人生で最もハイライトなイベント(結婚)がありました

家族を知らない泰三さんと私が一緒になって
新しく大家族になりました

実は来年は娘が赤ちゃんを産むのでお婆ちゃんになります(笑)

なんと泰三さんはお爺ちゃん(?)になるのです。(ふふふ)

本当に一年ありがとうございました

来年は二人ともバージョンアップし、
皆様の元に姿を現したいと思っています

来年も宜しくお願いいたします






幻想とは・・・

2013-12-29 11:13:09 | セッション記録
瞑想していくと、マインドがゆっくりと動くため、マインドを見つけることができる

思考はあちこちを彷徨い、私達は幻想を自分の世界の中に取り組む

脳科学者は、脳が創り上げる幻想の世界で私達が生きていることを解いている

すべては幻想である

という概念をよく聞くが、私達は過去の体験や
五感を通じた感覚を取り入れ
感覚意識というものを発達させる

この感覚はあいまいで、自己防衛に90パーセントのエネルギーを注いでいる

そしてもう一つ、進化する過程を持っている

自分が創り上げた世界の、主人公として最高に体験できるように
色々な設定をする

私達はこの設定によって、人生への取り組み方が決まってくる

心があちこちに彷徨う時、瞑想を行うのは
一旦、感覚意識から自らを離し、動かないドット(点)魂に到達するためである

静かで揺るぎない静寂のドットに達すると
感覚意識は、魂に従う


この世界には2つの物の見方がある

天と地の視点だ

魂と肉体

動と静

ただあること と 行うこと



この2つはどちらかが優勢でもバランスが崩れる

2つの領域を同時に行き来し、やがて統合する

統合する時は、説明のつかない領域と表現されるかもしれないが

思考を見つけ、魂を下ろす

そしてただ起こるがままに任せ、それを起こしている自己を知っている状態は

違うように見えて、同じことなのだ

やり方が違うだけ

覚知とは、すべての源は自己から発せられるものであることと
それを超えた大きな集合意識のワンピースであること
そこに同意しているのだということを知っていること

私達の無意識は、実は集合意識のワンピースであることを知っている

すべてとの調和

この調和(バランス)というものについては
意識上にもたらさない(意識することがない)ことが殆どなのだ

不思議で神秘的なのは、人は自主独立しているにも関わらず、
自分を知らないという、目覚めないというゲームをしているということ

このゲームはプロセスというものを大事にしていて
プロセスの一つ一つを十分に味わい深く吟味しなければ納得しないという習性を持っている

いづれにしても、世界のマスター達は、みな同じことを言う

「人生で悟りを焦ってはいけない。必ず時が満ち、その時が来たら分かるのだ」

暴れん坊の荒くれ者
諦め絶望する者
物事を映さないように投影する者

様々な方法で、人生という大海にのまれる

そのどれもが、やがて満ち、その瞬間に立ち会う

「必ず、時は満ち・・・その時が来たら分かるのだ」














祈りの力

2013-12-28 22:28:51 | セッション記録
インドの聖典ヴェーダでは、自分の意識の深い領域に入っていったとき
真理はそのレベルで姿を現すという

自分という実存に触れる時

細胞の一つ一つが震え、極限に至る時

私達の奥に目覚めるもの・・・

それは祈りとして現れる

祈りとは、実存の深い現れであり
深いレベルでの境地へ
源への帰還でもある

私達が祈る時、そこには自我を超えた大いなる存在との
合一が待っている

ようするに、道に迷った子供が、母なる故郷へ帰りつくための
道を指し示す、光を求める声のようなもの

どうかあなたの元へ帰してください

祈りはそんな風に働く

祈りは、他のすべてが旅路を無事に終えることができますように・・・

自らの道に辿りつけますように・・・となる



いづれにしても、どんな祈りも
そのレベル、領域内において現れる

受け取る私達の心が完全に開かれているならば
祈りはすぐに現れる

そういう法則になっているのだ


私は長い間探し求めてきた

この世で生きる意味を・・・

なぜここにいるのかを思い出すことができなければ、生きることができない

生きている意味を見出せれば、そこに向かって生きることができる

でも、意味が見出せなければ、生きることができない・・・
ずっとそう思っていた

「求めよ。さらば与えられん」

私は強くそれを求めていた

私は肉体を持った師が欲しかった

私がインドへ・・・そしてこの道へ入るきっかけとなったのは
この叫びだった

インドの聖者は肉体を持って私の前に現れた

次の年・・・朝、目が覚めるとそこは光だった

私の天命、使命は、それ以降姿を現すこととなった

でも、それも昨年終了し、私は再び強く求めている

「私をあなたの下へ帰してください。私の命をどこへ向かわればいいのか
どうか教えてほしい

私はずっとあなただけを求めてきた
あなたがあちこちに、様々な姿をまとって現れる姿を
私は常に見続けてきた

もう、あなたなしでは生きることはできない・・・・・・・・・」

長い祈りの後、私は眠りについた

生と死が行ったり来たりする狭間の中で
私は命と向き合い
存在の実存と向き合っていた



答えは出ない

でも、一つだけはっきりと分かったことがある

私の中に求める声は、帰還を求めているということ

常に・・・どの瞬間も

それなしでは生きられない


創造されるもの

2013-12-19 09:33:32 | セッション記録
24時間以上寝ずに引っ越し作業を終え、私の中の疲れはピークを迎えていた

終わらない作業と荷物の山にイライラがピーク

流れに逆らう力も尽きていた


師の言葉が響いていた

「何かが起こったとき、それに逆らわず、その場所に全部でいなさい
すべての瞬間に立会いなさい」・・・と

私は疲れ、深い眠りについた

4時間ずつの睡眠の中で、深い眠りは
私の肉体と精神の解放をしつつあるようだった

朝、目が覚めるが起きれない

床の中で私の中に入ってきたもの・・・・

それは光だった

そう・・・

私は光の中にいた

静かで、穏やかで、これを表現することはできない

カーテンから洩れる光は目を閉じていても分かる

光にどっぷり浸かりながら、私のマインドが動いていくのが分かる

ゆっくりとコマ送りのように、頭の中に一つ一つ創造されるものが
飛び出していった

そして面白いことに、光の完全なる静寂の中で飛び出す一つ一つの思考と
創造はフォーム(形)になって私の中から飛び出す中で
心配と不安から何かを創造していくことにも気づいていた

面白い現象だ

二つの領域を同時に感じているのだ

外は久しぶりの晴れ

金沢にしては珍しい天気だ

今日、ようやく長い金沢入りを後にする

一つ一つの瞬間にいるということは
瞬間瞬間の執着を捨てて
新しい世界に入っていくということなのだ・・・

泰三さんは長い金沢の滞在で、体調を崩している

彼の純粋さ・・・存在は、私の心を静めていく

本日車で東京へ帰ります


一瞬、一瞬の中へ
戯れながら・・・・




めぐちゃんが撮ってくれた画像(金沢にて)