THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

出来事の意味

2015-10-20 22:54:14 | セッション記録
突然の病気

突然の事故

突然の破壊的な出来事

人生がうまく行っていると思っている時に顔を出すと

私達はこう思う

一体これはどんな意味があるのかと

私の何がいけなかったのか

それとも過去世のカルマなのか

神はどんなメッセージを携えているのかと・・・・


師はこう言った

「すべては奇跡であり

すべては奇跡ではない」

この意味がよく分からなかった



そして次にこんな話をしてくれた

それはカラスが目の前に落ちた女性の話だった



「車を運転していたら、カラスが目の前に落ちたの

これはどんな意味があるの?」


師は答えた

「それはね。あなたの目の前にカラスが落ちたってことですよ」


そしてまた女性は尋ねた

「だから一体どんな意味があるのよ」


師は答えた

「だからそれは、あなたの前にカラスが落ちたってことです」

女性は師への電話をガチャンと切った




師の話は説明文をつけることはしなかった

いつでもそうなのだが、師から教えられることは

物語があって、そしてそこに魂を吹き込む

そのエッセンスを解読できたものが

すべての解読ができるようになっている

このエッセンスを説明しないのは


分かる者だけが分かるようになっていて

次の段階に進むことができるように

仕組まれている



なぜなら、人はやはり、真実すべての領域を知る前に

知らないという無知を体験し、人生のドラマにたっぷりと浸り

迷い、本当に心から求めた者だけに与えられるように設定されているのだ


だからこの道は半端な意思では挫折してしまう

忍耐と繰り返しの自己鍛錬が必要なのだ


そしてある日、それはただ分かる

目の前に道が広がり・・・すべてを知るのだ

それを人は悟りというが

それは終わらないのだ

ただ忍耐強く、その日が来るのを待っていなさいと言われる




私達は自分の都合のいいように、期待したものだけを見て

信じたい物語を作り出して生きている

大事なのは物事にどのような意味をつけるのか?

その出来事にどのような意味を持たせるのか?

自主独立の領域に入る時に重要な責任の概念だ


そしてそれは自分の命を使い尽くすという言葉に置き換えられる

世界の1ピースとして存在し合っている

あなたが成すべき事をしなさい

今回のあなたという役割を演じきりなさい


あなたの目にどんな世界を映し出すのか

あなたの触れるものに注意を払いなさい

そのすべてが神の化身なのだから・・・

私の内側で響く声はやがて虫の声と一つになり消えていった




私の師の一人がこう言っていた

人生はずっといいことだけ起きるようにできると思うことは間違えている



色々なことが混ざりあって出来上がる

それこそが人生である所以である










流れ星

2015-10-19 22:46:14 | セッション記録
10月13日は孫の1歳の誕生日

夜中2時頃に、娘がどうしてもお風呂に入りたいとのことで

寝ている孫が起きないように見ていた

いつもこの時間に泣かないのに、彼女は目を覚まし

私の顔を見上げて、ぐずぐずと泣き出した

抱っこして窓から空を見て、寝かそうとしていたら

空からスーと流れ星・・・

流れ星は何年ぶりだろう?

この時間に起きなければ見ることのない流れ星

この瞬間、私が見るために落ちたのかもしれないとも思えた


ずっと長い間星は待っていた

この瞬間に立ちあうために


そんな奇跡のような出来事が10月はとても多い月になった


私の誕生日、22時37分

こんなへんてこな時間にパソコンが勝手に再起動したり

私が気づくようにしているのか?

と思いたくなるような不思議としかいいようがない出来事が

何件も続く



シンクロニシティと呼ばれる共時性なのだが

遠い存在や、この世界に存在していないところから

送られてくる

私達人間は超潜在意識と呼ばれる、すべての存在が繋がっている場所があり


そして人間だけでなく、この地球や、大自然すべてと繋がっているということを

改めて見せられると驚く


私達は小さな存在ではなく、より偉大な星のかけらのひとつであり

そしてどこまでも限りなく無限の広がりを持つ宇宙そのものだということを知る


私が体験した光の体験は、

一つの魂がこの地球に入り、

多くの存在と共に生き肉体を去るすべての瞬間が見えていた


それはまるで、夕陽が沈むあの瞬間に、生と死のすべてが流れていったのだった


それはなんとも美しい世界だった


ドットの世界は、時空はこの瞬間にすべてあるということを教えてくれる

今、私が見ている世界も

聞いている虫の声も

風も

子供たちが戯れるさまも



迷い、恐れ、自分を見失うことも、

それらのすべてが人生という一つのピースであり

この瞬間にすべての人生がある





今日は10年前にお世話になった、とあるスナックへお付き合いで行ってきた


何年ぶりかに会う


忘れていた思い出したくない過去が蘇る

私が荒れていたこと

色々なことがあった


あんなに大変な時期に、

私を昔と変わらずに受け入れ歓迎してくれたママやホステスのまきちゃん


彼女はもう65歳になるのに、ぜんぜん変わらない美貌と美しさ、飾らない温かさ

昔の私ではなく、すごく落ち着いた私


久しぶりに歌を歌い、緑茶で乾杯

穏やかな時間が流れていった


感謝としかいいようがなかった


昔の自分に出会いたくない、思い出したくないと思っていたけれど

本当に解放されたのだと思った


泰三さんのことを思い出すと思っていたけれど

悲しい歌を歌っても大丈夫だった


私の中の悲しみは少しずつ、風に溶けていっているのかもしれない


私は自分の人生を生き始めたのだろう


年をとることはまんざら悪くない

そう思えるようになっている





口紅を口につけて食べて怒られているゆあちん

すごく悲しそうに泣くのだ(愛しい)



ママにご飯を食べさせているゆあちん




1歳の誕生日プレゼント(木のキッチン)



1歳の誕生日、ケーキを買いに・・・その瞬間だけ5分くらいだけ虹が出た












大地の声を聞く

2015-10-10 20:44:58 | セッション記録

八王子の血液循環療法の院長先生主催で
心理学講師として招かれた

20人の中で半分は男性

真剣に、目をキラキラ輝かせて
頷きながら聞いて下さっていた姿に
守られながら、無事終了

山口先生の患者さんを思う一途な思いが、
このように大きな輪となり、
縁が出来上がったことを思うと
感謝としか言いようがない気持ちが溢れていった



左から山口先生夫妻、右がスタッフをして下さった小川香里さん


この日までに眠れない日が続いたり
超ハードな日々を送っていたが
一安心

いつもは仕事ばかりの東京行きだが
少し時間ができたので、一人ずっと気にしていた店へ・・・

何十年ぶりかに、池袋にあるミルキーウェイに行ってきた



星カフェになっていて、店内は星だらけ
これは星座のパフェ(いて座を注文)ちなみに私はいて座ではない

お一人様は少し寂しいが・・・

16歳のとき、高校に通いながら、アーツビジョンというプロダクションの声優の研修に
水道橋まで通っていた時に、よく行っていた

懐かしさがこみ上げる



私はもう人生のターンを超えた






何年ぶりかに妹が金沢に来てくれた

以前のようによく話すというよりは、お互いの静寂に入らないように

お互いの空間を大事にするという感じだった

年を感じる


タバコをすう妹に雨が降っても外にいても大丈夫なように
テントをはり、夜はろうそくをつけ、テーブルといすを用意した

何時間も彼女は外にいた





妹が帰り、テントは片付けたが、机にろうそくを灯し

キャンプ用の椅子とおしゃれなガラステーブルの上にパソコンとワイン

毛布と取り出して、今度はそこが、私の居場所になった


目の前の田んぼから、虫の声が聞こえ、風が
ろうそくを揺らす

私は空と大地のエネルギーを全身で感じながら

地球の大地の声を聞いていた



戦火の中を静かに歩くお坊さんのように

周りの騒音の中に静寂がある

完全なる調和と、風の流れに身をあずける

未来は今なのだ














孫はもうすぐ一才

先日公園で4歩歩いた

感動して娘は動画を見ながら何度も泣いていた


彼女は完全に今にいる

思いっきりやりたいことを主張し

野生のように手づかみで食べる

笑って泣いて

完全に今に生きている

幼子たちが世界を導くであろう


この言葉が私の中に響いていった

次の世代にバトンを渡していく・・・そんな年になったのだ

孫にとってのバックトゥーザフューチャーのドクになる

風の流れのままに・・・