THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

人間の反応(爬虫類脳)を超える

2017-01-28 13:03:52 | セッション記録
脳の最古の領域と言われる爬虫類脳

この部分は生存をつかさどる部分であり

殆どの恐れと欲望に基づく感情反応は、この爬虫類脳の生存(本能的衝動)を支えるために起きる



生存するために使う反応のひとつに自己の正当性というのがある

私達が手放すことが難しいのは、私は正しい。相手が間違えているというものである

だから心の中でこう正当化する

「相手の考えは間違えている。相手が変わるべきだ。自分は変わる必要がない。相手が悪いのだ」



自分の考えだけに固執し、相手を間違えていると思う


特に長年マスターしてきたところから見える世界にいれば

それを手放すのは難しくなる


人間には現状を維持させようと働く無意識の力がある

この無意識の力を「ホメオスタシス」(恒常性維持機能)という


反応は自己認識し気づくまで同じことが繰り返し行われる

だから何十年も同じような悩みが続く


気づくには自己正当性を超えなければ

真っ正直に自己と対面できなければ

気づくことさえもできない悪循環で終わる


お金の遣い方も

人間関係も

家族間のコミュニケーションも

仕事への取り組み方も

人生への対処と取り組み方を決めている


一番怖いのは無知であるということだ



ある青年が私にこう言った

「自分の心の動きをはっきりと認識していないことがイライラするのです」

この青年のすごいところは、今の自分ではダメだ

自分は変わらなくてはならないと思っているということだ


いつの時代も現状維持に満足せず、新しく進化をしていこうとする者が

世界を変える


この悩める青年は進化そのものであり

若者の苦しみは

そこを抜けようとするエネルギーと

突破力、希望に満ちている


彼はどんなに絶望しようとも

どんなに裏切られようとも

へなちょこと言われ、蔑まれようとも

前へ進み歩こうとしている



まるでそれは孫娘のゆあちゃんが

転んでも又歩き、泣いてもすぐに笑うかのような

すべてを受容し、毎瞬新しい世界に身をおき

抵抗せず世界の広がりに合せて再構築されていく

世界を毎瞬生み出しているかのように見える


これこそが、今私たちに必要な純粋無垢な状態なのだろう



魂は静止しているドット、目撃者だが

人間という生命体に宿ったということ

そして私達の生命は

本来進化をし続けるということが真実である


柔軟性

バランス能力

全体から物を見ること

意識的であること

そして毎回自分への発見があること

宇宙を知る者は多い
しかし自分を知る者は少ない

自己発見は宇宙の新星発見と似ている

真の気づきは、人を本当に解放する


赤ちゃんのように世界を見ること

これがTHE 禅 


ゆあちんはアンパンマン


かなとをスキスキするゆあちん


ママのお誕生日クッキーだぞ


進撃のゆあちん





神が降りる瞬間

2017-01-12 09:38:40 | セッション記録

お正月は娘が熱を出し、私は孫娘のゆあちゃんと

たっぷり、べったり一緒に寝たりした


彼女は、ママと泣くこともなく

私の手を引っ張って

本を読むのに、沢山の本を持って

重たいー重たいーというのだ

かわいい


今年はゆあのママの成人式

私が着た振り袖を来て、この着物は今度は

孫娘のゆあに着せるんだよと言い聞かせた

代々伝わるもの

物にも命が宿っているが

私のエッセンス、そして生きてきた歴史が刻まれる







私も又、歴史を繋いでいる1人なのだ

「先人の遺体の上に道はつけられる」

師の言葉は、その時覚えていなくとも

魂に刻まれているように

ふと声が内側で響く


そしていったんこの声に出会うと

二度と元には戻れない


これは生命の声であり

うちなる魂の声

神の声なのだ


肉体が地獄のような体験をし

鬱や精心疾患に陥ろうとも

病気で正気を失っていようとも


私たちの内に存在する魂はけして消えることなく

私たちの内に内在する


そしてそれは輝きを放ちながら

人生体験という流れの中に放射し続ける


魂が肉体と共に

意識を超えた時


静寂が訪れる


光はじんわりとハートを揺らしながら

震えるような切なさは瞬時に

光にとける

その瞬間、ただ分かるのだ。すべてが、宇宙のすべてが....



感謝のフィーリングは声になっていった

その声は私の魂を再び戻した

「すべてにおいて善を選びなさい。自分の中にある批判からすぐに退き
今できる最高の善を選択し、それを生きなさい
人間体験は不安と恐怖があなたを覆うだろう
それでもあなたは常に選択し続けなければならない
あなた自身を世界に差し出すのだ」

師が笑顔でクスクス笑っているように思えていた

「どんな状況も、joyの中で煌めく....
暗闇の中でさえも、私たちは完全に守られ
おおいなる流れの一部なのだ」と......



すごーい!

2017-01-07 13:17:47 | セッション記録
東京の八王子、血液循環療法の院長先生とのご縁で

禅の心理学をスタートして1年半

昨年の暮れに、ある生徒さんとのカウンセリングの時に頂いた文章を見て

ものすごーくびっくり


1年でこの理解力・・・すごい

お名前と文章を公表してよいということだったので公開したいと思う

(元素記号の数字がブログ上で打てなかった)ごめんさない





感じていること
感じるようになったこと
昔、感じたこと

2016年12月8日 




風の音、枝のこすれあう音、葉っぱが地面を動いていく音・・・、目を閉じると聞こえてくる。

風にふかれて、風が頬、髪、耳を撫でて通ってゆく。

風さん、次はどこに行くの?

太平洋を越えてその先まで行っちゃうのかな?




空気

空気の中の窒素さんN2 酸素O2さん、水分H2Oさん。  

次は何になるの?

そう言えばNさん、あなたは、織田信長が最後にはいた息の中に居たんだってね。





炎を見ていると、ずいぶん昔のことを思い出すような感じがする。

洞窟の中、家族が丸くなって火を囲んでいて、

声は出していないけれど、みんなでじっと炎を見つめている。





雨が降っている

犬の散歩以外ならば、雨もいいかなと前は感じていた。

今はあまつぶに話しかけるようになった。

雨さんはどこを旅してきたの?

世界中かな?

こぅちの雨さんは?

みんなを合せれば、間違いなく世界中を回ってきているね。

でもH2Oさんにとっては、国の違いは意味がないか。

昨日の仲間が、今でもおおぜい浮かんでいるんだよね。





地面に落ちた枯葉さん、お疲れ様でした。

葉っぱのときに一緒だった仲間の元素たちは、次はどこで何になるのかな?

今度は、かわいい花になるかもしれないね。





大きな木、小さな木

並んだ木、一本の木、三人の木、二人の木、みんなみんな何を感じているの?

緑の葉、黄色い葉、赤い葉どれもいいね。

太い大きな木の幹に手を触れると、エネルギーがもらえる。

中を通っている水を感じる。

妻と山に行って、大きな木に触れたことが何度かある。

そんなときは

妻が自然に木のところに寄ってゆき、手袋をとって幹に触れる

私はその真似をしているようだ

また、山に行きたい。






星を見ていると、高校時代の友達を思い出す。

‘俺達、最後は一緒に星になるんだよね’

と彼は言った

そのとき、何ともこたえられなかったような記憶がある。

彼は、船員になって、世界中を回って

今は陸に上がって長距離を始めて、盲目のランナーの伴走をしている。

これまでに100回以上伴走したという。

4、5年前には、青梅マラソンで一緒に30Kmを走った。

今、彼に会ったらこう言ってみようと思う。

‘俺達は、今でも星の一部だよね’





中学生の頃、家の土手を歩いていたときに

すべすべのきれいな石を見つけて、手に取って

その石の中に地球ができた時からの記憶が残されているような気がしたことを思い出した。






朝、いつものように散歩をしているとき

昨夜読んだ本に‘私の鼻先の細胞にある水素原子は、かつては象の胴体の一部だった’と書いて

あった、という話をしたら

妻は‘それ、面白いね、そこになにか記憶が残っているんだろうね’と言い

‘私は前世は猫だったと思う’と続けた。

‘どうして?’

‘さかながおいしくて、むしゃむしゃ食べているときにそう感じる’

・・・・・わかりやすい。






読み終えた時・・・言葉が出なかった



畔蒜 浩さん(くろね ひろしさん) 65歳  技術系から法律の方面へ 現在会社の役員さん

どんな難解な問題も、問題の核を見つけ解決してきた

問題解決のプロだ


彼の中での悩みはなく、関わっている社員さんを助けたいということろにフォーカスしている

私の人生の中でも、はじめてのタイプで

こういった今までの自分の枠以外の方との出会いは私自身をも変える


八王子には他にも素晴らしい仲間たちがいる


出会いに心から感謝している


禅とは何かを深く理解していなければ

この文章はありえなかっただろう




禅とは生命の深い源泉にたどり着くこと


物理学から始まる東京での禅心理学のスタートは次回は7月から


金沢は4月からスタート


全6ヶ月3回で初級を終えた八王子でのクラスは

次の中級に進む





★禅心理学中級編★

すべての物事は、大自然の掟のような力動で動いています

物事の起こりの発端は、個人的に起きるのではなく、

集合無意識と呼ばれるところと関わっています

中級のステップの次の段階では、

集合無意識が個人にどのような影響をもたらすのか

どのような仕組みで起きているのかを理解し

外側に見える現象の中に隠されている真実と枠組みの謎を解いていきます

様々な問題に対して、どのようなアプローチをすればいいのか

自らをより高みへと引き上げていきます


<講座内容>6ヶ月(基礎応用編)中級

感情の発端と解放
レスポンシビリティ
集合無意識
ユング原型論





★禅心理学初級編★

私達は生きていく中で様々なストレスを抱えていますが、

ストレスの多くは

コミュニケーションの中で起こるといわれています。

生きる中で一番大事なコミュニケーションなのに、

その方法や感情について教育される訳ではないので、

ストレスを処理するどころか、犯罪や病気にまで発展しています。


人がとる反応は、殆どの場合、ある法則に基づいて自動的に行われていきます。

人間が基本的に持つ反応の原理ですが、そのことを知らないということが

コミュニケーションをより複雑にし、混乱させています。

禅の心理学は、人が持つ基本的な反応を学び、

生命の全体からの大いなる視点と

誰にも代わることのできないオリジナルな個々の存在を、

最高に活かすことを重点におき、心理学、カウンセリング、禅を学んでいきます。


<講座内容>6ヶ月(基礎)初級

人間関係で起こるパワーゲーム
顕在意識と潜在意識の役割
人が基本的に持つ反応の法則
ジャッジメント(裁き)からの解放
集合意識がもたらす影響
自分自身を100%人生に参加させる事(人生への選択と責任、コミットメント)
人生を作り上げている枠の正体
エネルギーの力動
物事の成り立ちの基礎





2017年年明け

2017-01-01 23:19:52 | セッション記録
明けましておめでとうございます

穏やかなお正月です


今年は奇数のせいか粗いエネルギーを感じます

2016年が女性性のエネルギーで

大地からマグマが噴出するように

私達の奥にしまわれたものが噴出するという年でしたが


今年は女性性と男性性との交流地点でもありますが

物事の道理は通らず、古いやり方に固執すると

長い時間がかかることが分かります


アインシュタインのように

隠れていて目立たないものが突拍子もないことをして驚かせる

天才を発揮させる年になりそうです


これが正しいという個々の概念が強く現れるので

他との境界線をはっきりと引くことになるのです

若者たちが次々と枠を超えて自分自身を発揮するのを目にします

彼らはごく自然に規制の概念を突破します


私達は子供たちから多大な恩恵を受けることになります

「こうでなくてはならない」が子供たちには存在しないのです


そして私も勿論その恩恵を受けています


リトルブッダ登場!