すべては時空を超えて存在する
今の自分というものを形成しているのは
何回も何回も転生をして得てきた体験が影響している
今思っている感覚やフィーリングそして世界観は
あなた自身というものを形成する
どんな色が好き?どんな香りが好き?そんな小さなものでさえも
今の今生で獲得したものだけではない
私が過去生を読むのは、その人のブロックを解放するのに
そこの根源を見る必要があるからだ
そして本当に最初の段階に行き、見つけることができたなら
人生が大きく変わっていくことになるだろう
彼女のセッションは静かに始まった
穏やかで微笑んでいて、一見何のブロックもないような彼女の過去生に私は深く入っていった
エジプトが見えてきた
彼女は恐れられている
彼女は威厳を持っていて、誰も彼女に逆らえない
彼女の顔を直視するものは誰一人いない
彼女は王の側にいる
本妻ではなかった
王は彼女の頭の良さと直観力に従っていた
何かあれば必ず彼女の意見を聞いた
彼女は邪馬台国の卑弥呼のような存在だった
王にとってなくてはならない存在・・・それが彼女だった
王は常に沢山の女性に囲まれていて
彼女は女性としては見てもらえなかった
彼女はそれでも王に尽くした
彼女に王の子ができた
息子が生まれた
息子は沢山の子供達の中でもいつも虐められてしまう
泣き虫だった
彼女はそれを見ながら切なかった
そして彼女は泣かないと自分に決める
息子を王にするんだ
それ以外に息子が生き残る道がない
彼女はそれ以来息子に厳しくあたった
彼女は心を鬼にした
けして息子の前で感情を出さない
そう決めていた
それは息子を護るための誓いだった
彼女は女を捨て自分の人生、そして自分までも捨て
王に尽くした
息子は王になった
彼女が尽くした王は亡くなった
息子が王になった後、彼女は国を治めるために
周りの者に厳しくあたった
彼女は息子の命を守りたかったのだ
息子にでさえも自分の感情はみせなかった
息子は彼女に嫌われているのだと思っていた
それを感じながらも彼女の誓いは揺るがなかった
なんと言うやり方なのだろう
私は何ともいえない気持ちになった
その転生の最期・・・彼女は息子の手をとった
何も言わずに亡くなった
彼女にそれを告げ、私はただ黙っていた
彼女は身内となると冷たくあたってしまうんですと話し始めた
「今回は結婚もせず、子供もいない
母と2人で暮らしているが母に冷たくなってしまう
母はその時の息子ですか?」
「息子さんはあなたのツインソウルです
そして今も、今までもずっとあなたと共に生きてきました
後ろというより、あなたそのものの中にいます。あなたが大好きで
あなたをずっとサポートしたいと望んだからです。「今回はずっと一緒にいるよ」
そんな声が聞こえるかのようです」
目をあけるとマリア様のように美しい彼女の姿がそこにあった
そして私に微笑みかけていた
私はその微笑みの中に彼女の生易しくはなかった人生を見ていた
そしていつのまにか私は彼女の微笑みの中で自分が包まれているのを感じていた
彼女は神になった
私は神に包まれていった
今の自分というものを形成しているのは
何回も何回も転生をして得てきた体験が影響している
今思っている感覚やフィーリングそして世界観は
あなた自身というものを形成する
どんな色が好き?どんな香りが好き?そんな小さなものでさえも
今の今生で獲得したものだけではない
私が過去生を読むのは、その人のブロックを解放するのに
そこの根源を見る必要があるからだ
そして本当に最初の段階に行き、見つけることができたなら
人生が大きく変わっていくことになるだろう
彼女のセッションは静かに始まった
穏やかで微笑んでいて、一見何のブロックもないような彼女の過去生に私は深く入っていった
エジプトが見えてきた
彼女は恐れられている
彼女は威厳を持っていて、誰も彼女に逆らえない
彼女の顔を直視するものは誰一人いない
彼女は王の側にいる
本妻ではなかった
王は彼女の頭の良さと直観力に従っていた
何かあれば必ず彼女の意見を聞いた
彼女は邪馬台国の卑弥呼のような存在だった
王にとってなくてはならない存在・・・それが彼女だった
王は常に沢山の女性に囲まれていて
彼女は女性としては見てもらえなかった
彼女はそれでも王に尽くした
彼女に王の子ができた
息子が生まれた
息子は沢山の子供達の中でもいつも虐められてしまう
泣き虫だった
彼女はそれを見ながら切なかった
そして彼女は泣かないと自分に決める
息子を王にするんだ
それ以外に息子が生き残る道がない
彼女はそれ以来息子に厳しくあたった
彼女は心を鬼にした
けして息子の前で感情を出さない
そう決めていた
それは息子を護るための誓いだった
彼女は女を捨て自分の人生、そして自分までも捨て
王に尽くした
息子は王になった
彼女が尽くした王は亡くなった
息子が王になった後、彼女は国を治めるために
周りの者に厳しくあたった
彼女は息子の命を守りたかったのだ
息子にでさえも自分の感情はみせなかった
息子は彼女に嫌われているのだと思っていた
それを感じながらも彼女の誓いは揺るがなかった
なんと言うやり方なのだろう
私は何ともいえない気持ちになった
その転生の最期・・・彼女は息子の手をとった
何も言わずに亡くなった
彼女にそれを告げ、私はただ黙っていた
彼女は身内となると冷たくあたってしまうんですと話し始めた
「今回は結婚もせず、子供もいない
母と2人で暮らしているが母に冷たくなってしまう
母はその時の息子ですか?」
「息子さんはあなたのツインソウルです
そして今も、今までもずっとあなたと共に生きてきました
後ろというより、あなたそのものの中にいます。あなたが大好きで
あなたをずっとサポートしたいと望んだからです。「今回はずっと一緒にいるよ」
そんな声が聞こえるかのようです」
目をあけるとマリア様のように美しい彼女の姿がそこにあった
そして私に微笑みかけていた
私はその微笑みの中に彼女の生易しくはなかった人生を見ていた
そしていつのまにか私は彼女の微笑みの中で自分が包まれているのを感じていた
彼女は神になった
私は神に包まれていった