THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

ネガティブをポジティブに変換することに意味があるのか

2017-08-26 03:10:29 | セッション記録
漠然と世間における状況、又は多くのスピリチュアルで提唱され、行われていることだが

ネガティブは排除し、又は変換しポジティブになりなさいとか

よく聞く話だが、傷口が治っていないのに、傷口はバンドエイドを貼って無視をしなさい。

ポジティブに目を向けていれば治るという。

しかし本当にそうなのだろうか?


アドラー心理学でも、幼少期のこと、又は深く傷や痛みを再体験することは

何の意味もない。だからそこにフォーカスするのは止めなさいということが書かれてある。

何かを外に出す時は大抵、大元の人の概念や記述をそのまま書くことはない。

そのものを自分のフィルターを通し、解釈を加えて、一部だけを外に出すことになる。

そうすると、全体像を捉えることのできない多くの人にとって

一部分だけを切り取って、そこだけがあたかも大事な概念であるかのように

曲げて捉えることになる。

本当に言いたいこと、伝えたいことは、違うところにあるのに

なんだか一部分だけですべて分かった気になる。

これが世間一般に出回ることで収益があがる。



本当の真実は、分かる人にしか分からないように仕組まれている。

覚醒して一番最初に気づくのは

本当の真実は誰も知りたくないと思っているということだったりする。

これは深い孤独を生む・・・。

相手の領域に入っていって、相手が体験している世界を壊したくないと思う。

そうすると、一人、空の中で自然と戯れるが

本当の意味で思いっきり関われないことが

寂しさの要因となる。


ピラミッドでいうならば、下の底辺の部分は大衆うけがよく

多数決でいく世の中が今までの世界である。

そして上にいけばいくほど、少人数になるから

分かる人も少なくなる。

そして分かった人は、誰かの領域に入って、自分を証明しようとは思わなくなる。

それはとても困難なことでありストレスだ。


日本人は特に、自分で物を考えない習性があるから

直感やひらめきを無視し、そこから新しく深く掘って見てみるということをしないで

多くのメディアに騙されてしまう。

本当に真実は、時が来たら、分かるようになるし

それは古本屋で埃をかぶっている売れない本の中にあるかもしれない。



これからの時代、特に来年から徐々に多くの概念が変化していくことだろう。

今まで信じていたものが真実でなくなり

自分の考えやフィーリングの世界を

世間の多数決で決めない世界が創造されていくことになる。


自らの感性が研ぎ澄まされ、

多くの洗脳から解き放たれ、自分を取り戻していくことになる。


ネガティブをポジティブに変換することに意味があるといえば一部あるかもしれないが

意識のフォーカスを変えるだけで、現実が変わっていくからだが



ネガティブと呼ばれることさえもおかしいのだが

殆どの人は物事を理解しないで、ネガティブが悪いかのように捉えている。

それこそがおかしい。

ネガティブにはちゃんと意味がある。

パラシュートを作った人もネガティブから創造している。


そして人生には葛藤が必要なこともある。


恋をして嫉妬に狂うことや

相手を理解できなくて、自分を認めてもらえなくて

やりきれない思いをすることも

多くの出会いと別れを繰り返すことも・・・・


喜びと悲しみと混乱と痛みが混ざり合い

そのどれもが織り上げられていくところに意味がある。

それが生きることに味をつける。



美しい織物を織り上げるのに、どの色を使おうが

それは個々に委ねられている。


音楽も同じ・・・。

どの音が間違えているということはない。


どの音もそれぞれの音に貢献している。

一つでも音がなくなったら音楽は出来上がらない。

ハーモニーとは共に奏でることで出来上がる。

それがエネルギーとなって、私達の心を振るわせる。

何かを排除しようと努力したり、忘れようとしても

世界の一部であることに変わりはないのだから・・・。






「すべては幻想である」 マスターの言葉と量子力学

2017-08-24 02:37:10 | セッション記録
量子力学では、意識が捉えたものが物象化する。

それまではエネルギーの波の束として存在し、物象化していない。

例えばそれはこんな形で表される。

赤ちゃんにとって月というものを捉えた時に、初めて月が存在する。

それまでは月は存在せず、現れることもない。

これが量子力学の世界。

意識が存在を確定する。

意識が変われば、周りのエネルギーも変化する。

微妙なエネルギーの波の動きが、それによって変化するためである。



私の最初の師が私たちを世界に押し出すときにこう言った。

「すべては幻想です。でもそれを本当に分かっているのは一握りです」

あれから17年近くたった今、ようやく師の言っていた意味がほんの少し理解できるようになった。


そして今この時期に、多くの人が目覚めつつある。


国や社会の決め事や教育という洗脳から解かれつつある。

自主独立とは、他の概念や決め事や物事の枠組みにはまっていない状態であり

自らの心、ハートの意思に従って選択し、それに責任をとっている状態である。


何かを定義づけするのは、誰でもない自分であるということになる。

何を信じるのか?何を確定するのか?

それにどんな意味をつけるのか?

どのように捉え、世界を見たいと思うのかを瞬間瞬間選択しそれを生きることになる。


泰三さんが言っていた。


「コミットとは献身のことだ!」・・・と。

その意味が少しずつ分かりつつある。


誰かが決めた正しさではなく、自らの心に従う。

内なる意思が決めたことなら、他の誰も否定することはできない。

あなたが信じたものが、世界の中心になる。

それは自らの中心に王が帰還すること。


私という姿を現しているが、もしかしたら、夢の方が現実で

現実の方が夢なのではないのかと思うことがある。


それは一瞬にして消え去り

姿は光のプリズムで捉えられている幻想にすぎないのかもとさえ思う。


今、私という概念さえも崩れはじめている。





「私は風になり、空に漂う葉の如く大地に落ち、

地球の振動に波打つ鼓動になる。

私は音であり、永遠の今に存在し、

太古から受け継がれる生命の血が私の髪をなでる。


私は静かに大地を見下ろし、馬の背に乗り、駆け下りる。

そして闇は訪れる。

やがて深い孤独の中へ・・・・。


もう永遠にここから出まい。そう固く決めるのに

心は求めている。

これが生きることなのか・・・。


何度も生と死を行ったり来たりする。

そして答えはいつでも空になげる。

いつか私はこの孤独から抜けるのだろうか・・・。


時々訪れる愛と喜びに身を投げてみる。

自らを風の流れに委ねてみる。

地に生える草のように

もうこのまま流れのままにしておこう。

いつか夢を見ていた場所へ辿り着くだろう。

遠いあの場所・・・源へ帰る道へ」


師が言っていた

葛藤を通して人は繋がっているのだと・・・


そして私はこう思う

何かを生み出し創造するには、マスターのレベルで生み出す完全性は面白くない

不完全さの中に見る形や音が、繋がっていく時に生み出されるものの中に

神を見出すのだ


だからある程度の葛藤が必要になる

それが人間であることの証

生きることの醍醐味なのかもしれない・・・と。










風に吹かれて

2017-08-10 10:35:18 | セッション記録
2018年から新しいサイクルが実際に始動するにあたり

様々なことがとてつもない勢いで動いている


やり残したカルマは一斉に解放されたがっているため

不思議な出会いが次々と訪れる



私のカルマの中にはもう一つのやり残しがある



幼い時から将軍になることが運命づけられ

そのことで早くから引き離された息子の一生を

遠くから見るしかなかった物語だ


彼が傷つき、戦い、葛藤して死んでいく姿を

見るしかなかった



こういう出来事の一つ一つには

もっと深い意味が秘められていて

魂に刻み込まれる


これは私の姿でもある



この世の中に、どうしてこんなことが許されるのかという出来事も沢山ある

そして私の元を訪れる人たちの中には

過去世の懺悔を私を通してすることで

解放するということを決めている人たちがいる



その中には本当にどうしてそんなことをしたの?と

驚くような事象がある



家族に内緒で6000万もの大金を投資し

回収できないことを分かっていて

詐欺事件にしないとか

本当によく分からないが

実際これでカルマの帳消しをしているケースがあったりする




人との出会いの意味は、過去で終了できなかった思いがあると

まずその思いを達成しようととりかかる


それがドラマを生んでいく


宇宙はいい悪いという概念がなく

ただ現れる


それを裁き、正しくあらねばとジャッジを下すのは

神などではなく自分自身だ



この命をどこに向かわせるのか?

何を放射するのか?

あなたは何者なのか?

自分が納得するまで終わらない



この時期とても多いのが、ソウルメイトに出会うというケース



今まで時空間移動をして、それぞれの場所にたどり着き

縁の濃い人たちと出会って自分のいるべき場所に行き着く



今後2018年からのサイクルは、そういう新しい場所での

ドラマが展開していくことになる



私の次のステージの出会いは

不思議なところからもたらされた



16歳の頃、声優のプロダクションに合格した時に

オーディションで私が言った言葉がある



それは「ずっと風になりたいと思っていた」だった



それから私と風は常に一緒だった



H20の「想い出がいっぱい」を聞くたびに

風が私を通り抜け・・・私の青春時代は通りすぎていった


それからあの頃に吹いていた風を思い出すことはなかった

大人になるということは忘れることなのだと思っていた


今年に入り、仕事でボロボロになった私を助けてくれた方を通じ

とあるライブハウスにいくことになった



風に吹かれていたあの頃の自分が今ここを引き寄せた


いや、もう生まれる前からこういうセッティングだったのだ


そんな風に感じないではいられなかった



彼自身が10年もの間プロのドラマーでミュージシャンだったため

私はその縁で音楽を再び自分の人生に戻すことをし始めた



歌を歌っているうちに

私の中の何かが再び目を覚まし始めていくのを感じていた


あの風が吹いてきた



私は今・・・

風に吹かれている・・・



フォースと共に・・・暗黒面に落ちることの意味

2017-08-06 13:49:50 | セッション記録
May the Force be with you.

フォースと共にあらんことを・・・



私たちが覚醒に向かうとき、自己の暗黒面を無視することはできない



古代の文献にはこう書かれてある


すべての始まりの前は完全なる無が生じた

量子的な揺らぎにより、無から有が生じた


ベネディクト・カンバーバッチ・ホーキング
イギリスの理論物理学者もこう言っている

「宇宙には、物理法則さえも崩れるような

完全なる無が存在する・・・

物質も時間も空間さえも存在しない無が・・・

何もかもたたみこまれて消滅する場所

深く完全なる無・・・」





宇宙のすべての始まりの瞬間・・・

ファーストモーメントと言われる瞬間に
すべては解き放たれた

聖なる光と聖なる闇が・・・

奇跡としかいいようがない確率の偶然が重なり

生命は誕生した

まるで最初から計画されていたかのように・・・


完全なる無から、何らかの量子的な揺らぎによってというこの部分に

限りなく大きな意思を感じる

神の意思、大いなる生命を生み出す意識のような絶対的な意思が

この世界、この宇宙を創造した


そしてすべての存在が大いなる意思によって

同じ方向へ動いている


右へ左へ

そして時には無造作に・・・

まるで上下がない宇宙空間の中で、ダンスを踊っているかのよう・・・・



光と闇は対になっていて、同じ場の極であり

光と闇は同じものなのだということが分かる



光が存在するためには暗闇がなければ存在しない

すべての物象は、必ず対になっていて

存在というのは一つでは証明も存在を確定し表すこともできない

それを証明する、又は支える存在があって始めて存在が確定する


上という概念は下というものによって支えられることによって生じる


よって何かが生じるということは単体では

生じることさえもできない


これを縁起という



ところが地球上では、光と闇は区別される

違うものとして取り扱われ、

片方を排除しようという試みが行われる


宇宙での法則は、すべての存在、すべての意識は

ただ存在する

そのすべてが意思を持っていて、その意思は大いなる宇宙の一部として機能している


個としての意思と、大いなる一部としての意思があり

削除しようとすれば、その存在自体の個としての意思は大きくなる


闇を排除しようと思えば思うほど、暗黒面は大きくなっていくことになる



そして光が強くなければ、深い暗黒面を体験することも、見ることも不可能だということになる

もしあなたが深い暗闇の中にいるのなら、それは対極の光が強く作用しているからこそ

暗闇の中に入ることができるということになる


師の言葉が私の中に響く・・・

「暗闇の中に佇む仏陀を見たことがあるかい?それは本当に美しいんだ」


私の心が惹きつけられているのは、暗闇の中に静かに佇む仏陀の姿・・・・



目が離せない

とても静かで、繊細で、すべてを見据えている


どの暗黒面も自分の中に引き受け、それに抵抗しない

限りない優しさの中で、世界の振動と共に揺れている












愛と哀しみの果て

2017-07-30 07:25:57 | セッション記録
生きることは時に、感情の対極で自分が分からなくなることを引き起こす

愛すれば愛するほど、相手を独占したいと思う

もっと深く繋がりたいと思う

思いが強すぎて自分が壊れてしまうと思った時

相手から身をひこうと思う

身をひく時、「大好きだよ」と言ってサヨナラをすることは

殆ど難しい

愛が大きければ大きいほど

大嫌いになろうと、去る理由を探していく

そうしなければ、相手から去れないから・・・・

これは恋だけでなく、すべての関係性で起こる


ある程度去っても影響がない相手なら

さよならすることは簡単にできる


でももっと繋がりたかった

もっと大事にされたかった

という期待と相手に求める気持ちがあればあるほど

その痛みは大きい

恋や愛を体験して、その道中にいるときは

傷つくし、傷つけあうことになる


誰もが人を傷つけたいと思って関係を結ぶ訳ではない

相手を思うからこそ、その思いの中で

自分自身の葛藤でぐちゃぐちゃになる


これが関係を結ぶということ・・・・。


どんなに苦しいから離れようと思っても

出会った瞬間からそれはスタートしている



傷つくこと・・・傷つけること

それをどうコントロールしても回避することはできない

逃げることはできない





DNAのルーツを知る(父への思い)

2017-07-29 20:21:31 | セッション記録
月一回の父との会食。






帰り際に言った父の一言は

「親子じゃないみたいだな

まるで恋人同士みたいだ」・・・・

なんだか微笑ましい親子の会話だった。



今回はハーフである父の話をしてくれた。

私はクォーターになる。

父は会津藩の7代目の子供で

母親はボルネオ人の女性だった。

母親は病気でアメリカの病院で治療を受けたが、

父が5歳の時に亡くなった。


お爺ちゃんは奥さんが沢山いたそうだが

母親が亡くなった後、父がどんなに大変だったかは目に見えて分かる。

野口英世は父の家系に関連しているそうだ。


私たちには魂の霊統とDNAの譜系(血統)があるが

人間体験で影響を受けるのは50%と50%なのだが


私は3歳で親と離れているので、自分の歴史がまったく分からない。

自分が何者なのか・・・。


父は幼少期のことをずっと話しをしたくなかったと妹が言っていたが

なぜか私はその部分について知りたかった。


なぜ、自分が金沢にいるのかも分からなかったが


ようやく見えてきた。


大昔、福島県は大きな飢饉に見舞われ沢山の農民が亡くなった。

農地はそのままにしておくと腐る。

そこで加賀藩と連携して、集団で加賀から福島への移動があった。

幕府には内密にしていたという。

移動してきた人々は、内密に代々の子孫に伝えていた。

このことを伝えるために富山県の高岡市の、あるお寺に文献がある。


今私が金沢にいるのは、もしかしたら福島に移動した家系の

金沢の人々に恩返しをするためなのかもしれない。


私の中に色濃く残っている武士道は、

DNAに受け継がれてきた、忠実に生きる先祖の姿そのものが

私の中に流れ、私の中にある血を騒がせていたのだろう。


忠誠心や、武士たるものこうあるべきみたいな正義感、

人々に尽くしたいという思い・・・

私のエネルギーがあまりにも強すぎて、時々自分でも取り扱い不能になることがある。


20代、30代は手がつけられなかった。

誰も私に触れることができなかった。

年をとるたびに自分の力を弱めることで自分を封印していった。


6月の夏至に起きた覚醒のフィーリングは、完全なる癒しと静寂を私に与えたが

私の中の血は、どんどん強くなっていき、

ポンプからエネルギーが次々と吹き出てくるようで

ほとほと困ってしまっていた。


エネルギー過多だ。

私の中にある情熱は何かを思いっきりしたがっていた。

心のままに・・・。

正しさは自分が決定する。

「自分が自分でいれば、他の誰も批判することはできない」

その強い声が私の血を目覚めさせていった・・・。

風が私の体を通り抜け、

私は過去から永遠

そして永遠の今に存在し、すべての瞬間に立ち会っている。

苦しみも、悲しみも・・・

喜びも愛も不確定さも

私の中で弾けて溶けている・・・


究極の世界観を知る者は孤独の中で人を待つ

2017-07-21 00:18:09 | セッション記録
昨日から覚醒のフィーリングが私を包む

夕陽が空を染め、ゆっくりと下り始めると

あたりは静寂に包まれる


セミの声と田んぼから虫の声が聞こえ

命の躍動は音楽になり

私の心を弾ませる


久しぶりに仕事がOFFだった私は

白山ひめ神社にとある方と3人で

近江町市場にあるおすし屋さんでワインを3杯

とても有意義なお話しをすることができた


常に冷静な態度で熱くならない私は

すっかり本来の熱い自分を取り戻していた



夕方、孫娘のゆあちゃんと公園で二人きり・・・

久しぶりのデートだ

彼女は砂だらけで、草と戯れ、風の中で踊る

その姿がとても愛おしい








毎回の東京行きでは奇跡的な出会いをし

私の人生は変わりつつある

特に7月に入ってから、凄まじくとんでもない人と話をする時間を頂いた

音楽の道にいる人だ



とんでもなく天才で、突き抜けてしまうストイックさ

クリエイティブな才能は極限に達している

究極の世界観を知る者はいつでも孤独で

だからいつでも人を下に見ているが、それは当然の反応で

その胸の内は、誰かと本気で戯れたい、本気で関わりたい

その誰かを待っている・・・


究極の世界に達していると、その世界の中からさらに探求の道に入る

それはあたかも自分の身を削るようなクレイジーさを身に着けてしまう


それが天才であることの性なのだと思う

普通ではないからこそ、普通ではない苦しみの中に入ることがある


光と影は同じ道の極で

暗闇が深ければ深いほど、光が強く下りてくる

暗闇にいることができるのは

逃げないから・・・・

自分のすべての感情のまま

すべて流れのまま

そこに居続ける

暗闇の仏陀だ


やがて光が顔を出すまで

納得いくまで

暗闇の中に佇むだろう


これを聖なる暗闇、魂の暗闇と言うが

覚醒の前段階で起こる


長く居続ければ居続けるほど

暗闇は彼らを覆ってしまうだろう

でもそれでも闇はいつか明ける


その時、彼らは死を迎える

そしてそれを彼らは知っているのだ


仏陀が最期に放った

「この世界は本当に美しい」のように・・・・


映画の「ジョーブラックをよろしく」のラストシーンのように・・・・

人生のすべてを見つくした者が最後に思う

「この世界、去りがたい」


私はその一瞬を放射し続けるために存在している

これからもずっと・・・・





「意識は宇宙に偏在する」風が吹くままに・・・・

2017-07-19 21:43:56 | セッション記録
私は布団に縮こまり、暗闇の中にいたその人を見つけた

深い闇の中で、ずっとそこに佇んでいた姿を見た時

私の中の何かが目を覚ました

それはずっとずっと遠い昔に置きざりにした私の中の一部が

はじめて声を出した瞬間だった



朝、目が覚めたら言いようのない静けさに包まれていた・・・

すべての音が現れては消え

消えては新しい音が作られていく



人生のすべての瞬間が現れては消えていった


あの人も・・・この人も・・・

次々と風の中に消えていった


こんなにも安らかな気持ちになるなんて

思っても見なかった


私の今の現状は、次々ととんでもないことが起こり

神の意思としか言いようがない現実が起きている


仕事は次々と忙しくなるのに

エネルギーはどんどん静かになっていき

私は私になっていく・・・


風が吹くままに・・・

どこに流れるのか分からないまま

私はいつのまにか風になっていった・・・・






「意識は宇宙に偏在する」



人類が数千年にわたり挑み続けてきたこの難問に、意識はあなたが生まれる以前から存在し、死後も永遠に存在し続けるという


驚きの理論を提唱しているのは、

英グラスゴー大学などで教鞭を取り、

現在は著述家として活躍している化学者のデイヴィッド・ハミルトン博士。


博士によると、全ての意識は肉体の誕生以前から宇宙に存在し、死後も存在し続けるという。


「我々一人一人は人間として地球上に誕生する前から存在しました。

我々は純粋な意識ですが、現在は身体的・物理的レベルで存在しているということです」(ハミルトン博士)


「科学のメインストリームでは、意識は脳の化学的な副作用だとされていますが、私の考えは違います。

確かに、テレビの配線の質が電気信号処理と映像の質に影響を与えるのと全く同様に、

脳が意識に影響を与えることはあるとは思います。

しかし、テレビは番組を作ることはできません。

同様に脳は意識を生み出してはいないのです」


意識は量子レベルで時空を超えて存在するとも語っている。

キリスト教などにおいては、死後、人間の「魂」は天国や地獄に行くとされているが、

博士の考えによれば、天国も地獄も存在せず、

魂はこの世界に留まり続けるということだろう。

これは、「エネルギーは創造されもしないし、破壊されもしない。

ある形から別の形へ変わるだけである」と語ったアインシュタインの物理学とも通底するように思われる。

意識の存在は宇宙の神秘

MSNニュースより







ポールシフトは最後の審判なのか・・・

2017-06-26 21:42:27 | セッション記録


太陽は11年で磁場が反転し、地球は80万年で磁場が反転します。
この磁場反転をポールシフトと言います。
現在の異常気象は磁場の変化が引き起こしているといわれています。

磁場が反転すると、宇宙線や有害な放射線にさらされます。
この期間は200年も続くそうで、
過去には恐竜の絶滅がありました。

磁場反転のポールシフトは起きはじめていて
地球規模レベル7の警告。

ただ今回のやつは今までと違い、今までのとは比べ物にならないくらいのものだそうです。
完全に磁場が無くなりすべての大気が宇宙空間へ流出します。

この件についてはロシアの地下都市計画や
火星移住計画が実際に進んでいます。
種を存続させるために、能力者たちの遺伝子を残すため
選別が行われています。様々な嗜好や性質、能力などを見極めるために
情報を取られているのです。


これが本当に起きるかは誰にも分かりません。

量子力学的にいうと、私達の意識が変化すると周りの事象も変化するとのこと。

スピリチュアル的にはロバートモンローによると意識は連続体で
光のスペクトルに分かれ、普段は物質界に制限された範囲を使っています。

意識がなんらかの形で物質界からドリフトすると
物質界そのものを認識しない状態になります。

ラジオの周波数のように色々な周波数の電波の中で
物質界意外のところにチューニングダイヤルを合せることで
様々な場所に行くことができるようになり
その世界を集合意識でシェアすることで
人類は壮大な世界を作り上げてしまうかもしれません。

自分が真実だと思っている世界だけに捉われていれば
あなたの世界は閉じ込められたように感じることでしょう。

右往左往しても、起きるように起きてくる現実を
私達は受け入れなければならないかもしれません。

恐れですくんでしまうかもしれません。

ただ、不思議なことは、そういう極度の体験をすると
すべてがスローモーションのように流れ
時空を超越するようになります。

恐れてふるえていた精神状態の中に
突然、穏やかなフィーリングと静けさに包まれるようになり
恐いと思っていた死を超越するのです。

暗闇の中からはっきりと聞こえてくる声は威厳を持ち
私は何にも強要されることも、閉じ込められることもない
無限の可能性に広がりを持つ宇宙と同じだと
宣言することになります。

これが覚醒です。
覚醒した後は宇宙を創造していくことになります。

一瞬一瞬の呼吸の中に、創造と破壊があり
それさえもどうでもよくなり、今を生きるようになります。




2017年夏至からのアセンション波について

2017-06-26 21:39:39 | セッション記録




6月21日の今日は夏至です。太陽の光が降り注ぐ時間が一番長く、これから徐々に日照時間が短くなっていきます。
地球は宇宙の星の欠片でできあがり、すべての惑星との完全な位置、完全な調和、完全なタイミングで
一斉に動いています。
まるで大いなる意思が魔法をかけているかのように・・・
鳥や魚が一斉に旅立ち、同じ方向に方向転換をするかのように同調しているのです。

そしてこの地球上のすべての生命体は人間も含め、この地球の同じ分子から出来上がっています。
そのため月の位置や太陽の位置、光線の角度は宇宙の呼吸(地球のリズム)になっていています。


宇宙は現在膨張し続け、それが最大にくると今度は収縮に向かいます。
吸う息と吐く息で生命が存続できるように、生命のサイクルは交互に繰り返され
宇宙の息、神の息のように流れていきます。これがリズムであり
時間や季節が変わるポイントに設定されています。

それが私達の肉体や精神、感情体に影響を及ぼします。

6月21日の2017年の夏至のエネルギーは、今までの地球の総決算のようなエネルギーが働いています。
太陽が最も強く働く、光が強く降りるということは
私達の内側にある潜在意識にある問題が浮上してきます。

身体がだるい、ずっと寝てしまう、病気が発覚する、身体が揺れるなど
肉体的な症状と同時に、浮上してきた葛藤、問題を見ると圧倒されてしまうため
意識を眠らせます。
ふわふわ感やめまいなどもその一つです。

この現象はスピリチュアル的に意味があるのです。

いすれにしても2017年の夏至を境に様々なものが変化していきます。

極から極の体験や感情、感覚は、どんどん統合されることにより
こうするべきだというのが無くなってきます。

極の体験とは、2極(いい、悪い)(強い、弱い)(光、闇)などの反対の極を表しています。

現在の教育のあり方も一つの正しくありなさいという一つの洗脳によって
その概念から出たら排除されるような仕組みを作っています。

この一つの洗脳によって支配されるあり方から
個々が決定する概念や世界観に批判する側が問われる時代に
突入していきます。

本当にそれぞれが自己に目覚めはじめ
個が優先される時代になります。

「すべては自己が決定している人生であり
創造者は自己である・・・

誰かの道が正しいのではない

道とはあなた自身が道なのだから・・・」

これは大きなシフトです。そのはじまりが今回の夏至です。


2017-06-17 22:50:47 | セッション記録
私と妹とは2歳離れている

小さいとき、妹がものを喉に詰まらせると

私は真っ先に父親に報告しにいったそうだ

教会に預けられた時も

妹が寝てるから静かにしてとかばう

私達はいつでも一緒に生きてきた


今回、私はあることで深い傷を追ってしまった

普通は、傷つかないように

ブロックしたりするものだが

傷を覆うこともなく

傷つくことを知っていながら

それを受容したのだった


痛みを負うことで、相手の何かを受容したかったのだと思う


ところが、幼少期から受けた傷をまだもっていたため

素直じゃない自分に疲れはてていた


傷を持ち続けていると

周りにいる愛する人に痛みを渡すことになる


妹がその1人だった

彼女は私を心配し、愛してくれている

だからこそ、癒されない私を見て

その姿を見ることが辛くて

何度も助けようとした


彼女が私を思い、言葉を発するたびに

私の琴線に触れ、私の目からは大粒の涙がこぼれていた

彼女の言葉の一つ一つが、私の心と魂を揺さぶっていった

それは真実の言葉だったから・・・・



でも私はまだ怒っていた


私は癒されたくなかった



怒りは私の幼少期の痛みを全部まるごと掘り返し

私は今の痛みだけではなく、長い間の裏切りと悲しみを

起こしていた・・・・

そしてもう二度と人に心を許すまい

かたく閉ざしたままでいよう

それが私がずっとやってきたことだった



そしてそれを再び起こそうとしていた


妹は私を解放したかったのだろう・・・

ずっと幼少期から一緒に苦労を分かち合ってきた

彼女の愛は暑苦しいほどで

絶対に地獄に行かせない!

そんな勢いだった・・・


その彼女の気持ちを無視し

私の怒りは治まらなかった

いや治めたくなかった


自分が納得いくまで、そのままでいたかった



人は時には悲しむことが必要な時もある・・・

十分悲しんだら、やがてそれは静かになる



彼女の愛を受け取ることができなかった

したくなかった


私が自分で納得するまでは・・・・

でもそれが彼女を傷つけていたとは・・・・・


愛とはなんと切ないものなのだろう


彼女の悲しみを見て

ようやく私は気づいた

そして素直になろうと決めることができた


小さい頃、ひねくれ者で

素直になれなくて

我慢して傷ついていた私・・・・


もういいよね



泰三さんが亡くなって3年目

不思議と八王子の心理学で合同ワークをし

癒されていたのは、いつだって自分だった



泰三さんが亡くなってから声が響く・・・

「誰かに自分を愛させてみよう」


愛を受け入れてみよう


妹はそれを私に教えてくれた


大きな解放だった


まだまだこれからも意固地になるかもしれない

でも、ちゃんと逃げずに向き合って

受け取っていこう















次々に女性を転々とする男性の本質

2017-06-06 03:54:11 | セッション記録






人としての深みは人生体験の中で生まれていく

どの体験も、どの感情も一つのエッセンスとなって

自分を構成していくことになる


師が言っていた

「すべての瞬間に立会いなさい」と・・・

どの場面も素通りせず、瞬間に存在していること・・・・


でも人生体験で感情が耐えられないほどの出来事に

私達は常にあっている

そしていつのまにか、傷つかないように

感情を麻痺させていく


子供はそのまま感情を出す

大人になって私達は、いいとか悪いとかで判断し

頭の方が大きくなってしまったことで

純粋さを忘れてしまった



感情に完全にオープンでないと

相手を解放することはできない




一つ面白い症例があったのでシェアしたいと思う

彼女は20代でジャッジを超えて自由にいる

自分でも前代未聞のセッションとなった

セッションは共に奏でるという意味を持っているが

質問者が自由な魂だと

答える側はより高みへと可能性を超えることができる



質問

好きな人には同棲している彼女がいます。

彼はすごく女好きで、酔うとすぐに手を出してしまう人です。

甘い言葉で誘惑したり、自分のタイプということを遠まわしに言ってきます。

ダメだとわかっていても心が惹かれてしまう自分がいて、

やんわり断ったけれど

その後、大人のエスコートに惹かれ

思い出してキュンとなっています。


できるなら彼女から彼を奪いたい

こんな自分の気持ちをセーブしています。

無理に奪うのは嫌なので、自分を高めようと思いますが

略奪愛ってありでしょうか?




答え

彼のエネルギーを透視で視ると、女性を追いかけているというより、

自分の夢、自分を追いかけているように視えます。


人は自分の中にある様々な部分がレイヤー(層)になっているのですが、

普通の人は4つぐらいの層で完結していて

そのうちの一つ2つが自分として表現されています。



ところが、彼のように多様な層を持つ繊細な魂の場合、

あまりにも部分が細分化されているので

自分って何?というフィーリング、

自分を確定できない思いに圧倒されてしまいます。



僕はもっと無限に広がっていける・・・



いつでもこの思いが彼を覆っているので、今の自分に満足せず

まだ統合していない自分の一部分を追いかけていくことになります。



大体はこういう繊細なフィールドにいると、

クリエイティブな世界の音楽や芸術家としての世界にいると統合されます。

まるでそれは、自分の中に様々な世界で生きている人物が何人もいて

その世界を生きている感じ・・・



自分の中の多様性の一部分が人格を持ち、

それぞれの世界の中で生き続けているかのように感じることもあります。


女性性や男性性、賢者や天才性、

母性や父性、純粋な少年の部分、

ヒーロー、落ちこぼれ・・・

そういった要素が自らの層を完結して統合したいと思うとき

これを自分で自分を確認するのは大変なので、

他の人に見ることで

統合しようということが起こります。


これが彼の場合の女性関係を持ってしまう原因となっています。


だから女性を見ているようで、

本当に見ているのは、女性ではなく

自分の一部分を確認している・・・


まったく悪気がない


本当の意味で彼が一人の女性として、

相手を認識できるようになるのは

年齢を重ねて、

もう十分自分のすべての部分を受け入れ始めたころ

ふっと現れる女性の中に見出すことになります。

その女性も又様々なレイヤー(層)を持ち、

彼のそういうすべてが分かる女性で

風のように自然に隣にいることでしょう。


それまでは、自分探しを女性の中にしているので

いくら略奪愛で奪ったと思ったとしても

彼を独り占めすることはできません。


男性は自らの道を究め、

自分を確立させていくために旅に出ます。

その旅の途中では、

沢山の女性と関わりますが

道の途中であり、帰還ではありません。


本当に帰るべき場所、人に一度帰還すると

そこから、世界に向けて自己の叡智を発信し続けていきます。

命ある限り・・・

これが男性が辿る道なのです。


あなたがどんなに彼を奪いたいと自己を高めても

彼のプロセスの中で、それは行われることになります。


最終的に彼が統合するのを待つか

一緒に統合するプロセスを共に歩くか

これが女性であることの宿命です。


愛し続けることは、

彼のプロセスを早めますが

あなたの身を削ることになるのは

女性なら分かっていることなのかもしれませんね。


共に歩き続ける中で、

彼を認め、自分自身の層を究めるならば

あなたを通して、彼自身の帰還を早めることはできます。


それは略奪愛とは言いません。


彼が選んでいるからです。


どんなことも誰かから何かや

誰かを略奪することはできないと知ってください。


あなたはあなたであり続け、

彼の行うすべてを受容すること以外に

あなたは女性であることを

完全に完了することはできないのです。



浮気症の男性の特徴は傷つくのが恐いというのも

一つの原因です。

一人に決めて傷ついたら立ち直れない・・・・

だから気持ちを分散させること、又は傷ついても

軽度で済むように

何人かに気持ちを寄せることで

痛みを回避します。

それがいいか悪いではなく、ただそうだというだけなのです。

後は、それに対して自分がどうしたいかになります。

究極、女性の方が強いから、こういう現象が起きます。

悲しい性ですけどね・・・








過去世のカルマ終了

2017-06-06 02:10:52 | セッション記録
6月1日
父の誕生日

今年で78歳になる

私が生まれてきた理由の一つに

父との深い関係性を完了させるためというのがある


師に初めて会った時、何も質問していないにも関わらず

父との過去生の話を聞かされた


過去のブログにもそれを書いたが

父と私は過去生、日本でも同じように父と娘だった


裕福な家で家の庭に池があり、そこで白鳥を飼っていた

私が4歳か5歳の時に白鳥に餌をやっていたら

白鳥の羽が私の身体を打って

私はそのまま死んでしまった



父が側にかけつけた時

私はまだ息があって

父の腕の中で息絶えていった



父はその場で白鳥を銃で全部撃ち

その銃で自分も

自殺したということだった


なかなか子供が授からなくて

やっと授かった子供

それが私で、父は溺愛していた




こういうことが起こると

今回の人生は、欝やアルコール依存症で苦しむことが多く

今もまだお父さんは苦しみの中にいるんだと

師は話してくれた


今回も又、父と母と私はまったく同じ役割で生まれていて

こういう風に同じなのはめずらしいそうだ


しかもネイティブインディアンにこの3人は

何度もこの形で転生していると・・・・


もう10年以上も前の話だ


2017年・・・ようやく父に会おうという気になっていた

3歳で別れ、大人になってからは父の入院と手術の時に一度会ったきり

私はもう死ぬまで会わないかもしれないとさえ思っていた


なぜ会う気になったのか

それは自分でも分からない


一つ言えるとしたら

私が今とても幸せだから・・・


たぶん色々な何かが終了しつつあるのだと思っている


父は私に会うまで

3年前から認知症を発症し

このところ、徘徊して帰れなくなり

警察のお世話になっていたそうだ

自分の名前を忘れ、名前を書くこともできなくなっていた


ところが、父に会ったその日から

認知症がまったく改善されてしまったということだった


自分の名前も書けなかったのに

スラスラと書けるようになり

書類に何枚もサインできたということだった


それから数日後の父の誕生日

妹と私と父の3人でステーキを食べにいった






小さいころの話をしてくれた


私は音楽が流れるとタンスにつかまり、ダンスを踊るのだと言っていた

そのタンスを捨てられず、今もまだ持っているとか

3歳で神道系の教会に預けたが

私が泣いていないか心配で

毎日、垣根から覗いて見ていたところ

教会の人に子供のためにもよくないからと

一ヶ月に1回会うことになったとか・・・


ステーキを食べながら

私は涙が止まらなくなってしまった


私が純粋だった頃

愛されたことがあったこと・・・


嬉しかった



父は3年前から欝と診断され薬を飲んでいた

この薬が認知症を発症させたと私は思っている


妹はずっと会いたいのを我慢していたんだねって・・・


帰り際、父は私達の手を握り、ありがとうって何度も言って帰っていった


小さい頃は一ヶ月に一回私たちが父を待っていた

でも今は父が私達が来るのを待つことになった

こんな日がくるなんて・・・


完全に父が解放された気がした

過去世から長い間の悲しみが

ようやく解け始めてきたのだと思う


私の目を悲しくて見れなかった父


今ようやく幸せになった私を見れるようになったのだろう

私が幸せになること

それが父の願いであり

解放だった




裁きから真実へ。悟りとは自然の一部に溶けることだった

2017-05-27 20:14:55 | セッション記録
早朝、7時から福井でのセッションを終え、そこから3時間ほど車で走らせた山の中へ

現在関わっている生徒を訪ねていった

田植えの時期なのに、稲が病気にかかり、もう一度やり直しをしなきゃならないから

授業をお休みしますとのことだったから

どうしても気になり、彼を訪れることにした



彼は大きな仕事を辞め、百姓をしていた


人生のデッドゾーンに入り、人生の大事な折り返しを体験していた

悟りの境地に入る前に必ず訪れる死の領域を体験していたからだった


光の前の聖なる暗闇は彼を襲い、何ヶ月ももがいていた

苦しかっただろう



断食5日目に入った私は、身体も心もどんどん軽くなり

自分をすっかり取り戻していた


車で山の中に入ると、静けさの中に森から聞こえてくるシーンという神の音が

私の中に浸透していった


庭先のベンチでお茶をいただき、話をしていると、猫とおばあちゃんが声をかけてくる

それは私を気遣う優しさだった

彼は今日、ちょうど60歳の誕生日だった



私は深く耳を傾けていった


どこまでも、どこまでも深く・・・

ここの「気」が私をそうさせているのか・・・

断食のせいなのか、それは分からなかった


今までも人の話を真剣に聞いていたはずなのに

彼の話す言葉の一つ一つが、真に心に入ってきた

自然と共に生き、大地や草、動物の気持ちが分かるようになったと話してくれた



対人間だと、誤解されやすく、うまく伝えられなかったり

コミュニケーションが大変なのに

自然と共に暮らしていると、

今、この瞬間にやらないといけないことがあって

それをしていることで、色々な傷が消えていくと言っていた

これが瞑想なのだと思った

彼は自分を生きている...



彼の人生の話を聞きながら、心底耳を傾けている自分が変わってきたことに気づいていた

癒しはシンプルに生きている人から伝わってくるものなのだと思った

深く耳を傾けている自分の内側で

「人の人生に焦点をあてる人間でありたい」

そう強く思っていた・・・


私達が思っている悟りは難しいことではない


ヒーラーも悟りもマスターも

みんなこの呼吸の中にあった

そう思ったら、何ともいえないフィーリングが私を包み

いつのまにか私は山々の神の手の中で完全に癒されていた


帰りの車を走らせていると、日本海の海が姿を現した

その向こうの白い雲の中から、虹が・・・・



虹の麓にまるで帰っていくような気がしていた

私は完全に癒され・・・静かになっていった・・・

飛行機が上空へ上がっていく様さえも

まるで祝福されているかのようだった


私はすべてに溶け

空の虹だけがそこに、いつまでも残っていた・・・











ツインソウルについて

2017-05-22 22:44:49 | セッション記録
ツインソウルという概念については

様々なサイトが論争を繰り広げている


実際は様々なサイトに書かれてあることは

ほとんど真実でないものが多い


なぜなら、ツインに出会える可能性は

本当に低いということ

そしてそれがツインかどうかも、プロのマスターたちでさえも

決定できないと言っている



物事のすべては、体験したものだけが知る領域がある

ツインを語れるのは、ツインの体験をしたものだけだ

私はこういう誰かがつくった概念を受け入れることがすきではない

人生で体験したこと、そして自分の内側におりたヴィジョン以外は

私のものではないからだ



量子力学が優れているのは

観測してはじめて物象化するという

とんでもない究極の真実を解明したから



それはすべては幻想であるといったマスターの言葉と同じものだ

私達が見ている世界の真実は自らの内にある


ツインフレームとか、ツインソウルとか、ソウルメイトとか

いう言葉を作り上げて説明をつけようとするが

真に親密さをカテゴリー分けできないのが真実だと思う



現時点でいえることは、この時期にひじょうに、縁の濃い関係性に出会うことになるのは事実だ

2018年からスタートする新しいサイクルは

同じ領域をもった魂たちがコミュニティーを作っていく


魂にはそれぞれの音域があり

その音は特殊なエネルギーとコールを発している


音が交じりあっていたものが、音が違うと交差できなくなる


それぞれの音域で活動することになる

マインドが違うとストレスになる


現時点では、多くの人に

内なる葛藤や、感情が強く現れている



そして一番厄介なのは、それのどこが悪いと開き直ることだ


そうするとその人はそこの領域に閉じ込められる

結局、自分が何を信じるか

どこまで広げるかを決めているからだ



私達は無限の可能性へ広がっている宇宙そのもの・・・

どこまでも広がっていくことができる


時代は変化している



ではツインソウルについて書こう

私のヴィジョンの中ではっきりと呼び覚まされるものだけを

書いておこうと思う



ツインは似た容姿を持ち、それぞれのパーツの中のどこかに同じ刻印がある

周波数が同じなので、歩幅やペースが似ている


ツインは必ずツインを見つける

人生の集大成の時に、自ら覚醒するために


そしてお互いの覚醒に貢献する


肉体が離れていても、相手の振動を身体で感じる

まるで一つになった完全のフィールドを感じることができる



出会ったときにお互いが何かしら終了していれば

すぐさま、パートナーシップに入り、世界に影響を及ぼしていくことになる


まだ課題を通過中に出会うと、しんどい体験になる



相手が家庭を持っていたりする場合や

内面の葛藤が残っている場合


内面のひどい状態からバランスをもたらすために

ツインはかなり大変な苦痛を味わうが

いづれも一緒にいることで、バランスをもたらすことができる



大事なことは、どちら側でもいい、一人がバランスを保っていれば

相手はすぐにバランスへと入ることができる



私達魂は、この地球上で肉体を持つとき

よく似た魂とジョイントしないと次元への入り口ができない

ジョイントすれば、完全になり陰陽のマークのように

女性性と男性性が統合される



その時、この2つの魂は喜びのダンスを踊る

時空に一つずつ放射の光を放ちながら

宇宙空間で光輝く



これがツインソウル・・・



そしてこの2つはジョイントした後、

それぞれの肉体に入って旅をすることもある

その片割れをツインソウルという


時空で輝く光の放射を見せてあげたい

すべての魂がいづれ、そのヴィジョンに触れることになるだろうが・・・