我が家の与作爺は庭の木をまた切ってしまった。高齢者の住む家には自分の背丈より大きな木はいらないと言う。でも今回切った木は思い出の椿の木である。
息子たちが小学校の頃家族旅行で大島に出かけたとき、お土産に息子たちが一本ずつ椿の苗を貰ってきたものである。地植えにして育てて毎年花も咲かせた。今年も蕾を沢山つけていたというのに・・・・・
どんな思い出のある木かも覚えていずあっさり切り捨ててしまう神経が分からない。この木を切る時私は留守だった。帰宅して説明したが後の祭りであった。
椿の木
これは裏庭の金木犀の木 うちの庭の木々はだんだんなくなってしまうだろう。歳をとると大きな木の世話は大変にはなるが長い年月一緒に生きてきた物がなくなるのは寂しいものである。
「オイ!あの木がなくなったら辺りが明るくなったぞ!」と言って得意げである。考えようで太い木を切るだけの元気な体力があることを喜ぶ方がいいのかな? でももう花は見れないよ。
背丈の伸びないこういう花たちならいいだろう。
コメント欄休