もう何年になるだろう 友人の紹介で洋裁を始めた。偶々その教室の先生が私の通った女学校の先輩だったということもあり、親しみを持って楽しく通い続けていた。同じ趣味を持った仲間もたくさん出会うことが出来た。
私は仲間たちに恵まれていた。昨日はその洋裁教室の日であった、昼ごはんが終わった後先生からお話があるといわれて嫌な予感があった。でもその時の先生の様子を見てすぐ私は終わりが来たと感じた。
先生は87歳独り身で自宅で教室を開いているが、多い時で50名くらいの生徒がいた。1週間毎日交代で生徒が出入りしているのである。隔週でないと全部の生徒を面倒見切れないのだ。 80歳を過ぎてからは大変だったと思う。何回か止めたいと言う話は出ていたがみんながそれを認めなかったのである。
でも今日の先生は固い決心の気持がお顔に出ていた。そして我々ももうその気持を察しなければいけないと思った。長い間無理を押し通してきたのであるから・・・・寂しいが自分たちの立場だけを考えてはいけないと思った。
今年一杯で終わることになった。当分教室はこのままにしておくので、いつでも遊びにきて使いなさいとのことだが、先生はなるべく元気なうちに有料シニアホームを探して移る予定だそうである。二人息子さんはいるが一緒に住む気はないという。
これは↓5年前40週記念にお祝いをした写真である(私は入って6年目)食事会が終わったあと先生と記念撮影をする風景で順番待ちをしている。
赤印が先生
昨日の木曜グループはすっかり気落ちしてしまいこれからのこと何か考えようということになった。とりあえず紅葉を見に11月1日に行くことに決まる。
私の仕事場が移動してからの作業をしてこれは二着目である。デニム生地で簡単に今着れる物を作ってみた。ジーンズに合いそうだ。
早速昨日着て出かけた。リックを背負って出かける前に撮る。着心地はイマイチ!スカーフで光るボタンを隠している
ミセバヤノ花が彩りよく咲いている。
今日縫ったブラウス(スカーフ付)&我が家のゴタゴタ仕事場