「もしもし**さんのお宅ですか」 「はいそうです」 「＊＊ナツさんいらっしゃいますか」 「私です」
「私東武デパートの販売係りのAといいますが、今日家族のどなたかナツさんのカードでお買い物においでいただいたでしょうか。･･････」という感じで電話がかかってきた。話の内容は40歳代の女性が6万円程度の洋服をお買い上げになったが、なんか様子が変なのでカードを調べようとしたらトイレに行くといって帰ってこないという。
住所を聞いたら我が家の住所を言ったという。 寝込んでいたので勘も鈍くなっていたのかまだこの時点で相手を疑ってはいない。
「カードはそこにあるのですか。どこのカードですか」 「はい UFJニコスカードです」 あれ？私は持っていないぞ
「私はそのカードは持っていません」 「お客さんの言うには10月に取得したそうです。家族の方どなたか居ますか」
「いますよ 主人に代わりましょうか」 ここではもう確実に詐欺だと分かったが、この後電話は切れた。
でも考えてみるとどんな詐欺をしようとしたのだろうか。カードを持っていないと言われたらやりようがないだろう。
また以前のように騙された振りをして警察に連絡はもうコリゴリである。
住所も電話番号もたぶん詐欺グループには保存されているのだろうが、認知症が進んで気がつかなくなる時が来るかもしれないと思うと怖い話である。
コメント欄休
