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写真付きで日記や趣味を書く日々を過ごしながら・・・

食事に誘われて&紅梅

2020年02月02日 | 趣味
     
昨日昼前に与作爺から電話が入る。
「今日お昼に何か予定はあるのかい」 「別にありません。」
「実は蓮根を初めて煮てみたのだが、殊の外美味しく出来上がったので味見に昼ご飯を食べに来ないか」という電話だった。ずいぶん機嫌が良さそうである。
きっと褒めて欲しいのであろうと出かけた。
先ずは庭を一回りする、去年5月母の日に息子がくれたカーネーションの花がまだ咲いていた。ずっと一年中咲いていてくれている。
     
さぁ~ささやかだが爺の手作り料理で昼ご飯をいただこうと座ると
「ビックリするなよ こんな美味しい蓮根は食べたことがない程うまいぞ!」と自慢満々である。
オイオイ今まで何を作っても美味しいという言葉が一度も出なかったのに、蓮根だって年中食べさせたろうになんじゃ?・・・と心でつぶやきながら褒められることの快感を感じさせてあげなければと蓮根を口に運ぶ。たぶん人のために自分一人で料理を作るということは初めてではないだろうか。
「シャキシャキ感の歯触りが良いし味もしみこんでいてとても美味しいですよ。素晴らしい出来ばえです」と褒め称える。それからがたいへん下地の調味料の説明等々、ブロッコリーのゆで具合はどうだ?とかを聴きながら完食してきた。デザートはイチゴが用意されていた、結構気を遣ったことであろう。ご苦労さんでした。これが与作ランチである。頑張ったで賞をあげましょう。
     
与作爺にしてみればこの食事に誘うためにどんなに考えて努力したことでしょう。ベーコンなんて塩気が多いので絶対食べない人だったのに、なぜここにキュウイが添えてあるの?考えた末でしょうね よく出来ました。◎をあげました。
褒められるということは気分が良いことも分かったかしら?わかんねェだろうなァ~
帰りに息子たちが通った小学校の庭を見てきた。
     
力強い大木春になると桜の花をつけてくれる。頑張っているなぁ~
        
今日のような与作爺であれば普通に日々を過ごせるのだがと思いながら静かな広い庭を前に佇む。折り返し地点はもうとうに過ぎてしまっているが、この道がまた一本に繋がることが出来るのだろうか。病性格の彼のすべてを私が包み込めれば万事うまくいくのだろうが私のからだが

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