natu blog

写真付きで日記や趣味を書く日々を過ごしながら・・・

大正生まれのご婦人と・・・

2013年11月04日 | インポート
先日公園で写した赤い実の名前がわからなくて調べてから載せようと思っていたら、kmitohさんのブログで同じ赤い実を見つけた。  名前はガマズミと書いてあった。

         

         
                            コリウス (シソ科)

先週金曜日にインフルエンザの注射を受けに行った。すごく混んでいて待ち時間1時間半ぐらい待合室に腰掛けていた。私の横に座ったご婦人は受付でもらった用紙に名前住所などを書こうとするが手が震えて書けない状態だった。

私が書いてもし間違いがあっては困るので看護師さんを呼んで書いていただきましょうと言って病院側に説明した。

歩き方はとてもしっかりしているしお話もしっかりしているがだいぶお年寄りには見えた。

その方の話では大正生まれの92歳だと言う。 「お一人でいらっしゃったのですか」と聞くと

「はい!一人住まいです」  「お買い物やお食事の支度も大変でしょう」と聞くと「私は介護グループに入所しているので朝と夕飯は施設で出してくれるが、昼食はお稽古事で出かけるので好きな物を外で食べます。」
「お足がしっかりしていますね」  「週2、3回は8000歩ぐらい歩いていますから・・・・」
昼は自由に出かけられて自分の部屋にはトイレもついているしプライバシーはきちんとしていると話してくれた。

1ヶ月20万円前後支払うとのこと、あとはお稽古事やお付き合いや病院代など結構かかると言う。

そんな話を聞いて私にはそういうところには入れない無理だとわかった。月25万も支払うことなどできない。今住んでいる家を整理して入所しても何年生きるかわからないのだから25万を毎月払い通すことは困難なことである。

遠からずいずれは私も一人になるだろう。その時は頭さえしっかりしていればなんとかなるだろうか。介護施設も現状は中々入所できないと言われているが、先に予約しておくわけにもいかないことなのでなるようになると思うしかない。




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会員作品の展示・・・

2013年11月01日 | インポート
9月初めに一眼レフカメラを購入して8日に初めて操作もわからずシャッターを押した。そして写った写真を見て古いデジカメとなんら変わらないのでは意味がない、勉強しないと宝の持ち腐れになってしまうと説明書を読むが理解できず凹んでいた。

そんな時読売新聞にカメラの上達術という講座があることを知った。始まったばかりなのですぐ読売プレミアムの会員となる。

会員の作品を募集していることを知る。作品を拝見してみるともう何十年もカメラの趣味で撮っている人達の写真が載っている。その写真に対して、読売新聞で30年間カメラマンをしている岩佐譲さんという方が講評を載せてくれるのである。

すごい作品を拝見しながら、私の図々しさというか無鉄砲さが私も参加しようかな!という気分になってしまった。そして翌日(14日)我が家の庭で写したこの写真を応募したのである。捨てられるのが当然だと思っていた。ただシャッターを押しただけのものである。何という糞度胸であろう。自分ながら呆れてしまう程だ。

掲載されるはずがないと思うので今日までそのコーナーは見なかった。

偶々今日読売プレミアム◇(第75号) 2013.10.31のメールが入ってきたのでカメラ講座欄に行ってみた。ナント10月初めに私の写真が載っているではないか!!びっくりするやら嬉しいやらで舞い上がってしまった。その写真がこれ  ↓

                 

          「雨雫」 主婦 NATUさん 75(千葉県) 一眼レフ
【ひとこと】念願の一眼レフを手にして1週間目です。カメラ用語もわからず説明書を読んでも読解力がなくて四苦八苦しています。そんな時この読売プレミアムを知り勉強させていただきたいと願っています。宜しくお願いします。
【講評】カメラの説明書って、どうしてあんなに分厚いのでしょうね。私たちも隅々までは読まずに、詳しい仲間やメーカーの人に聞いて覚えることがほとんどです。さて、写真からはカメラの使い方を熟知しているとしか思えません。小さな雫だけにピントを合わせるなんて、かなりのテクニックですよ。


こんな感じで会員作品として掲載されていた。うれしかった!!

全然知識のないままただ写しただけのものが褒められるなんて目を疑ってしまった。きっとこの先生は初心者のお婆さんを勇気づけてくれたのだろう。少しづつ勉強して撮り続けようと思う。



これは昨日撮ってきた写真

                 


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