今日の猛暑は耐え難いものだった。
私は山梨県で育ち甲府盆地の暑さも経験してはいるが、この地域でこの暑さは久しぶりの体験である。
自転車で20分位の場所に出かけたのだが、ストレッチ&ダンスを3時間くらいして炎天下に置いた自転車が火傷しそうな暑さでビックリ(チヨッと大げさ!)
玄関先に蝉が仰向けになって死んでいた。死んでいると思ってお腹に指を当てるとしがみついてきた。もう飛ぶ力もなくなっているのだろう。この暑さのコンクリートの上で最後を終えるのは可愛そうと思い玄関先の鉢植えの木にそっとつかまえさせた。
力尽きても土の上ならいいだろう。5年間も土の中にいて3週間位泣き続けて最期を迎える。でもこれで満足なのだろうか。人間の一生も結局同じなんだと思う。
6日の土曜日は「正信偈」の会があり法話を聴いてきた。なぜこの暑い中をバスに乗ってまで仏法の聴聞に行くのかというと自分への反省と日常の生活とは違った何となく落ち着ける雰囲気に浸りたいのである。
こんな文章を読んだことがある。
「いたずらに 過ぐる月日は 多けれど 法を求むる 時ぞ少なき」法とは仏法のことである。
6日の法話は「五濁悪時」という言葉の意味を説かれた。親鸞聖人が生きていた頃のことだが、今の世の中にも同じ事が言える。いつの世も同じである。
五濁悪世 ((goo辞書)
仏語。この世が悪くなるときの五つの汚濁の相。天災・疫病・戦争などが起こる 劫 (こう) 濁、誤った考え方がはびこる見濁、衆生 (しゅじょう) の寿命が短くなる命 (みょう) 濁、煩悩によって悪が蔓延する煩悩濁、衆生の資質や果報が低下劣悪となる衆生濁。五つの濁り。
今日の蝉の最後の姿 まだしっかり木にしがみついている。脱皮したのも木の葉の裏最後も木へ・・・

夕焼け本当はもっと下のほうが綺麗だったが電線が多すぎて夕焼けの美しさが台無しだったので上の方だけデジカメで写す。

私は山梨県で育ち甲府盆地の暑さも経験してはいるが、この地域でこの暑さは久しぶりの体験である。
自転車で20分位の場所に出かけたのだが、ストレッチ&ダンスを3時間くらいして炎天下に置いた自転車が火傷しそうな暑さでビックリ(チヨッと大げさ!)
玄関先に蝉が仰向けになって死んでいた。死んでいると思ってお腹に指を当てるとしがみついてきた。もう飛ぶ力もなくなっているのだろう。この暑さのコンクリートの上で最後を終えるのは可愛そうと思い玄関先の鉢植えの木にそっとつかまえさせた。
力尽きても土の上ならいいだろう。5年間も土の中にいて3週間位泣き続けて最期を迎える。でもこれで満足なのだろうか。人間の一生も結局同じなんだと思う。
6日の土曜日は「正信偈」の会があり法話を聴いてきた。なぜこの暑い中をバスに乗ってまで仏法の聴聞に行くのかというと自分への反省と日常の生活とは違った何となく落ち着ける雰囲気に浸りたいのである。
こんな文章を読んだことがある。
「いたずらに 過ぐる月日は 多けれど 法を求むる 時ぞ少なき」法とは仏法のことである。
6日の法話は「五濁悪時」という言葉の意味を説かれた。親鸞聖人が生きていた頃のことだが、今の世の中にも同じ事が言える。いつの世も同じである。
五濁悪世 ((goo辞書)
仏語。この世が悪くなるときの五つの汚濁の相。天災・疫病・戦争などが起こる 劫 (こう) 濁、誤った考え方がはびこる見濁、衆生 (しゅじょう) の寿命が短くなる命 (みょう) 濁、煩悩によって悪が蔓延する煩悩濁、衆生の資質や果報が低下劣悪となる衆生濁。五つの濁り。
今日の蝉の最後の姿 まだしっかり木にしがみついている。脱皮したのも木の葉の裏最後も木へ・・・

夕焼け本当はもっと下のほうが綺麗だったが電線が多すぎて夕焼けの美しさが台無しだったので上の方だけデジカメで写す。
