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写真付きで日記や趣味を書く日々を過ごしながら・・・

盂蘭盆会

2016年08月14日 | 趣味
私のお世話になっている證大寺では盂蘭盆会に作家の「青木新門氏」を迎えて「いのちのバトンタッチ」と題した講話が行われた。

青木新門氏はご存知の通り浄土真宗の宗祖親鸞聖人を深く勉強されている方である。

            

アカデミショーを受賞した『おくりびと』に対しても原作者であることを取り下げたのも映画はヒューマニズム、人間中心主義で終わっている。
強調した宗教とか永遠が描かれていない、着地点が違うから、「原作という文字をタイトルからはずしてくれって、身を引いたんです」と小説と映画の差異を述べている。

ご本人の生い立ちなどをお話して戴き 最後は「ありがとう!」の言葉で逝く人も残る者も「ありがとう!」の言葉でいのちのバトンタッチを続けていくのではないだろうかと話された。

講話の後偶然にもテラスの一角で青木氏が一人でお休みになっている姿を目にして失礼とは思いながら日頃HPを読ませていただいているお礼を兼ねてお話できたことは嬉しいことであった。腰痛が枕で治った話など気さくに優しい眼差しにお会いできてよかったと思った。

盂蘭盆という言葉について
「盂蘭盆」はインドのサンスクリット語の「ウラバンナ(逆さ吊り)」、ペルシャ語の「ウラヴァン(霊魂)」からきた言葉だといわれている。「逆さ吊り」が語源といわれると驚くがそれには由来が伝えられている・・・・今日はその由来を住職さんがお話になった。

今日の花 薔薇 八重朝顔 雑草

          

          

          
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