ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

2011年03月19日 | 写真・コトバ添え
未曾有の大地震から1週間。
亡くなられた方のご冥福と、被害に遭われた方に、心からお見舞いを申し上げます。

地震、津波、原発事故による被害に遭われた方はもちろん、直接の被害は軽微でも停電によって不便な生活をしたり、ニュースを聞いて不安感やイライラ感から抜け出せなくなっている方も、「被災者」だと思います。

こんなとき、だからこそ。
笑いませんか?

どうしたって笑えない、という状況に置かれている以外の人みんなで。
子供やペットの何気ないしぐさに。
友達や家族との雑談に登場する小さな冗談に。

クスッとしたくなったときは「ワハハ」って、
ワハハとしたくなったときは「グワハハハハ」って、
気持ちより1段階上の「ワハハ」を、わざとらしくてもいいから。

停電や節電で景色が暗いからこそ。
知りたいニュースだけど見れば見るほど暗い気持ちになってしまうからこそ。
腹立たしいし、悲しいし、不安、だからこそ。
声を上げて笑いませんか?

笑いって、連鎖しますよね。
笑える気持ちじゃない時に、それでも横であっけらかんと笑っている人がいると、最初はカンに障るけど気が付いたらつられて笑っている。

自分が笑って、周りもつられて笑って、
その周りの人のさらに周りにいる人もつられて笑って、
笑いの連鎖が広がって。

笑い終わって気分がちょっぴりでも軽くなったら、
「さて、やるかな」って次の一歩を踏み出す元気に変わるはず。

たくさん寄付できるお金がなくても、
特別な技術や訓練の経験がなくても、
笑うだけなら誰にでもできますもん。



即効性はなくても、長く確かな効果のある「笑い」。
ただの精神論じゃない。
「笑い」は科学的研究成果もある、立派な処方箋。

昔から言うじゃないですか、
笑うカドには ラッキーカム♪カム♪♪

私は笑いの力を信じています。

「お互いさま」

2009年12月11日 | 写真・コトバ添え


こんなステキな言葉を知っている?

疲れたとき
病気のとき
ケガのとき
困ったとき
忙しいとき
どうにもならなくて手助けが必要なとき
そんなときは

「お互いさま」

もらったものはいつか返せばいい
自分が元気になったときに

だから本当にしんどい今だけは
差し伸べられた手を掴むことを
迷わないで


*****


写真は、2007年8月28日の皆既月食のときに穂和が撮ったもの。

これを書いていて、ふとむかし大好きだったアニメ「名犬ジョリー」のエンディングの歌詞を思い出した。
調べてみると、ちゃんと載ってるものねぇ、ネットって便利。
「ちょっぴりかなしく なったらなったら なみだもふたりで半分こ」
「みしらぬひとにやさしくされて うれしいきもちも半分こ」
いま聞いても、いい歌詞だわ。
(NHKアニメ「名犬ジョリー」エンディング、『ふたりで半分こ』作詞・若谷和子)

光を浴びて

2007年08月26日 | 写真・コトバ添え


自分を信じる者は救われる って
おばあちゃんが教えてくれたよね

あの時 もっとこうすれば良かった って
あとから思うことは たくさんあるけどさ

でもあの時は あの時のあなたにできる
精一杯 のことをしたんだよね

だったらそれでいいじゃない
結果は必ず ついてくるから

全ての精一杯は あなたの実になっていくから
自分を信じてあげようよ

だって ほら 見て
あなたは今 こんなにも輝いているよ


あの歌に乗せて

2006年05月11日 | 写真・コトバ添え
こんなに大切なあなたに
なにもしてあげられないわたしだけど
なにもしてあげられないから
ほんのひとしずくのこころだけ
せめてこの小さな祈りだけ
小さいけれどせいいっぱいの力をこめて

エールを、送ります
エールを、送ります
エールを、送ります

世界でたったひとつのその種が
やがて大輪の花を咲かせると信じて


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朝つゆの奇蹟

2006年03月28日 | 写真・コトバ添え
あなたが今ここにいること
あなたのいのちが今ここにあること
それは驚くほどにたくさんの奇蹟の結晶

当たり前なんかじゃない
信じられないほどの幸運な偶然のくり返し

それはとても尊くて
とてもとても大切なこと

だから朝はかならず来るのです
夜はかならず明けるのです

野原にひっそりと生きる雑草に
奇蹟の結晶を輝かせるために

「生まれてきてくれてありがとう」


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登る。

2006年01月11日 | 写真・コトバ添え
そこに続く道がどんなに険しくても
たどり着いた場所が息も凍る寒さでも
そこでしか見られない景色があるから
その景色を感じるためだけに

ひとは そこへ 登る。
わたしも そこを 目指す。

努力をした者だけに与えられる
ご褒美のような景色を求めて

登る。