ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

新ジャンルと手帳

2005年12月15日 | もの書き仕事
前々からやりたいと思っていたことのひとつをようやく始動させた。
「テキスタイルスケッチ」。
要は、文章による風景画といったところ。
または習作ともいう。
本当はそういうことは公開せずに手帳にでもメモっておけばいいのだろうけど、あえて「人に見せるものを」という意識を持つために公開にしようかと。
本当はまた専用のブログを立ちあげることも考えたのだけど、そんなに乱立させて更新が遅くなるのでは意味がないと思いなおした。
結局、既存の『あいの風景画』ブログの新ジャンルとして組み込むことにした。
そのお膳立てだけ更新をかけたところで、本日は終了。

日中、ようやく買った来年の手帳のコンセプトは「一冊で2006年の自分が全てわかる手帳」。
学生のころのように毎日びっちりと手帳に書き込むということをしなくなった昨今、自然と手帳の選び方も変わってくる。
買ってきたまままだ袋も開けていないが、さて、来年はどんな年になるのかな。
もっともっと攻めに入らないと、ダメなんじゃなかろうか。

写真アップ

2005年12月08日 | ホームページ
昨日付けでサイトに(かなり久々に)写真をアップしました。
各ジャンル2点ずつ、半年分で相当な枚数を貯めてたはずなのに結局これだけって。
季節も場所もばらついてます。
本サイト→photo→Haruka
からどうぞ。

今年の冬はどのくらい撮りに行けるかな?

ノースサファリサッポロ初体験

2005年12月05日 | 北海道だべさ!
以前にオカメインコ用品を買いに行った時にペットショップでもらったチラシ。
『ノースサファリサッポロ』。
市内にある触れ合い型動物園ということで気になっていたので行ってみることに。

入場時間は午後3時ごろ。
山間にあるそこはすでに夕方のよう。
そしてすっかり冬景色。
想像していたよりかなり小さな場所で、動物園というより触れあいパークといった感じ。
でも、そう、その名の通りそこにいるほとんどの動物と「触れあえ」るのだ。
触れ合えなくても、ものすごく間近で見ることができる。
手を伸ばせば届く距離でビーバーがこちらをのぞいている。
ワラビーがつぶらな瞳で私を見つめて、手から餌を食べてくれる。
トナカイの毛は本当にフワフワで暖かい。
そして、夕方4時からはお散歩タイム。
生後6ヶ月という「ちゃめ」と一緒にお散歩しませんか?とスタッフに誘われて、喜んでお願いする。
ミニチュアホースのちゃめは本当に小さな馬。
大きくなっても大型犬であるピレネーズと同じくらいというから驚く。
でも頭はいいらしく、アメリカなどでは介助犬ならぬ介助馬として活躍しているらしい。
そのちゃめを連れて、他の大型犬4匹と一緒に園外へ。
もちろんちゃめのリードは私が持つ。
最初のうちこそ止まりがちだったが、大型犬たちがスタッフを手こずらせるくらいに跳ね回るのと対照的に、大人しく黙々と歩いていく。
途中、大型犬の一匹が脱走してスタッフが追いかけている間、「待ってようね」と声をかけたらぴったり立ち止まって、「行こう」と言うまでじっと待っていた。
顔を近付けたら、まん丸な目で見つめ返してくる……かわいい。
お散歩が終わる頃にはすっかり日暮れ。
木々に飾られた電飾が点灯されて美しい。
小型犬は小屋に帰されて、かわりにフクロウたちが登場。
園内施設のほとんどは屋外だが、ところどころに
「黒豚ちゃんとお茶しませんか」
などと書いた小さなハウスがあり、暖房の効いたその中に入ると黒豚やウサギなどの小動物がいて、抱っこしながら腰かけて休むことができるようになっていたりする。
そのハウスのひとつに、ナイトタイムということでコノハズクの子供が出されていた。
大きな目、小さな身体。
なんと指を出すとちゃんと乗ってくる。
感覚から言えば、うちのオカメインコ(95g)より軽い?
あまりのかわいさに見惚れてしまった。
屋外にはオスメンフクロウとシロフクロウも登場。
顔を数㎝のところまで近付けて見られるなんて初めてだ。
モモンガは手に登ってきた。

他にもバーベキューやセグウェイ体験など色々なアクティビティーがあるようだけど、とりあえずはたき火の側で暖まる。
どの動物にも必ず担当スタッフがいて、ほぼ全員若い人たちばかり。
園そのものも今シーズンが初めての冬という新しい施設で、話を聞くとまだまだ手探り状態の様子。
動物の数は決して多いとは言えないし、北国出身ではない動物にとって過酷な環境である屋外施設ということなど課題はまだまだあると思う。
なによりお客さんも冬は寒い。
子供連れで来たいけど足元が危ない場所もある。
でもその分可能性を秘めているような気がして、また今度雪がなくなったらもう一度行ってみたいと思った。
きっとまた新しい動物やイベントが増えているに違いない。

デパートの催事場のワンニャン触れ合いイベントより、間違いなく楽しめる。
http://north-safari.com/index2.html

電話爆弾

2005年12月02日 | 日常雑記
月末で懸案の原稿が終わってひと段落したので、外に出てブックカフェへ行った。
ココア片手に読書、なんちゃってセレブなひととき。
(本物のセレブはサンドイッチとココアだけで3時間半はねばらないだろうと思いつつ)。
隣りの本屋から持ち出した本は、今さらのようだが、角田光代さんの『対岸の彼女』。
直木賞受賞後に雑誌で抄編だけ読んでいたのを、今回は改めて最初からじっくりと。
読み終わった後、一昨日まで書いていた自分の原稿の拙さを恥ずかしく思うのと同時に、無性に女友達に電話をしたくなった。
学校から離れても、仕事や住む場所が変わっても、お互いに新しい家族や家庭ができても、本音で話せる女友達。
さて、誰に電話するかな。
でももう夕飯の支度をしなくちゃいけない時間なんだけど。
それでもワガママに電話爆弾を投げてしまったら、許してね、私の大切な友人殿。