ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

したい時に、

2006年11月22日 | 日常雑記
過日のこと。
お義父さんのお姉さんが、治療困難な病に冒されていることがわかってお見舞いに行って来た。
ダンナにとっては子供の頃から何かと可愛がってもらった人。
私自身にしても、結婚前に初めて会った時から気さくに話しかけてくれたり、手作りのお味噌をもらったりと、少なからず気にかけてもらっている。
その叔母さんが。
病院でも「あの人はどこが悪いの?」と周りから言われている、と気丈に笑う叔母さん。
でも顔は前より痩せている。

私は母方の祖母が90を目前にしてまだ健在。
だからつい、自分の親もまだまだ当分は元気だろうと思い込んでいる。
でも考えてみれば、お義父さんとうちの両親は1つ2つしか年齢が違わず、今回の叔母さんとも4つ5つしか変わらないということになる。
歳を取るのは自分だけではないのだ。
「大人っていうのは風邪を引かないもんなんだ」と幼い私に誤解をさせてくれるほど健康そのものだった両親にしたって、何かが起きてもおかしくない年齢に差し掛かっているということになる。

親孝行、したい時には親はなし。
そんな言葉がずっしりとした重みを持って迫ってくる。
件の叔母さんには二人の息子さんがいて、どちらも家族一同で叔母さん夫婦と旅行にいくなど、仲が良い。
それに引き換え、自分のことだけで精一杯で、この歳になっても「してもらう」ばかりの自分と言ったら。
お互いに一人っ子として育った私たち夫婦は、いきおい、どちらも自分たちしか孝行できる人はいないということになる。
今もしも突然、叔母さんのように病気になってしまったら?と考えると背筋が寒くなる。
いつかそのうち必ず、などと言っていられるほど余裕はないのかも知れない。
手間がかかる子を育てて、心配はまだ尽きなくて、たった一人の子供に温泉旅行のひとつも連れて行ってもらえないまま終わってしまうとしたら、余りにも悲しい。
子供、というのはすぐには難しい問題だから、他に今の私たちにできることと言えば何だろうか。
叔母さんのお見舞いに行って以来、真剣にそのことを考える毎日が続いている。

ようやくキターッ

2006年11月16日 | 日常雑記
千歳まで用を足しにでかけ、夕方に帰宅。
と、ドアの内側に宅急便屋さんの不在票が……。
母からの荷物は明日の夜に届く予定、ということは?
裏返して叫んだ言葉は、電車男よろしく
「キター------(顔文字略)ッ」!!
たまたま休みだったダンナとそれはもう大騒ぎ。
ダンナ様、早く使い方憶えてね。
そして次の一眼デジが手に入ったら(いつになるんだか)、この子を譲ってね。
その時には親切丁寧に根気よく、私に使い方を教えてねっ。
(この日記がなんのことやら?という方は、コチラを参照



44年ぶり?

2006年11月12日 | 北海道だべさ!
初雪です。
ようやく札幌の平地に初雪が降りました。
平年より16日遅く、12日にまでずれこんだのは44年ぶりのことだという。
44年ぶり?どこかで聞き覚えのある数字だと思ったら、日ハムの日本シリーズ優勝も44年ぶりではないですか。
全国的に紅葉が遅いと言われている今年。
家の前のナナカマドも中途半端に色付いただけで、葉を落としてしまった。
ナナカマドがきれいな赤に色付くと、雪が多いと聞いたことがある。
すると今年は、雪は少ないのかも知れない。
ただ雪が少ないということは、場合によっては晴れの日が多く、放射冷却現象でとっても冷え込むかも知れない、ということでもある。
青空の雪景色を撮るには嬉しいが、道路の凍結と水道管の凍結が恐い。
特に水道管、引っ越して三年連続でやらかすわけにはいかない。
今の家はいろんな意味で気に入ってはいるのだけど、この水道管の凍りやすさだけは嫌だ。
築の古さと、構造上の問題なのだけど。
同じ集合住宅でも前の家は凍結とは無縁だっただけに、不便さを感じてしまう。
まぁ、朝晩に水を落とせばいいだけなんだけどね。
それが、ついつい忘れて泣くことになるわけですよ。
今のうちから、癖にしておかないとダメかなぁ。


↑今日、ナナカマドに積もった雪。
使い始めで慣れない携帯カメラのため、画像の悪さは見逃してください&拡大不可

続・さかさ花

2006年11月11日 | 日常雑記
まだかまだかと首が伸びきってしまった感のある私。
待ち人はもちろん、一眼デジカメ(を運んでくれる宅急便屋さん)。
けれど私以上に首がでろんでろんに伸びきってしまっているのがダンナさま。

過日。
ピンポーン、というチャイムの音。
ダッシュで玄関に走り、覗き窓も見ずにドアを開ける。
「こんにちは、エ○バの証人です」……

昨夜。
宅急便屋さんが違う荷物を届けてくれた。
その宅急便屋さんに、
「カメラ、まだですかねぇ」
と訊ね、
「明日は荷物が多いようなので、その中にあるかもしれませんよ」
と返事をされた、……という夢を見たらしい。

一日千秋の思いっていうのはまさにこんなことを言うんでしょうかね。
秋どころか、今夜はまたしても氷点下で、明日には平地でも雪が降るという予報が出ているというのに。
明日はいよいよ私の車もタイヤ交換をします。
さすがにもう、夏タイヤは危険な季節です。
(こんな寒さの中、近所の家電屋さんにはプレステ3を買うための徹夜組がいるという情報も。お願いだから風邪引かないでね)

さかさ花

2006年11月03日 | 日常雑記
一眼レフカメラが欲しい。
今まで以上に写真を撮り歩いた今シーズン、それは憧れから切実な願いへと変わっていた。
でも現実問題、本体だけで10万もするようなカメラは、今の我が家には贅沢品以外のなにものでもない。
買えば、レンズやメディアや予備バッテリーなどと、本体だけでは済まなくなることもわかっている。
2人家族に6台のコンパクトデジカメがある我が家(うち5台がオリンパス製)。
1台は実質部品取り機、2台はほとんどが機械任せのスナップ専用機。
結局、私が愛用しているのは今時ケイタイにも劣る200万画素のカメラだ。
それでもズームはきくし、マニュアル操作もできるし、ぶつけて傷ついてもなお健気に頑張ってくれるかわいい奴だった。

だけどやっぱり一眼レフ欲しいなぁ。
せめて1台あれば、一眼はダンナに譲って、私が今ダンナの愛用している400万画素のカメラを譲ってもらえるのになぁ。
買えないならどこかでもらえないかなぁ。
…あ、オリンパスがフォトコンテストやってるよ、しかも賞品に一眼がある!
ダメ元ダメ元。

で、さっそく応募。
発表は11月2日。
と発表を待っていた今から10日ほど前のこと。
フォトコンテスト事務局からのメールが。
『グランプリ受賞のお知らせ』。
グ、グランプリ!? ……まさか。
『つきましては、ご希望の賞品をお知らせ下さい』
一瞬本気でスパムメールかと疑った。
けどどうやら本物らしいとわかれば、希望商品はもう一眼レフ本体、それしかないでしょ。
応募する時点で心は決まってたのだ。
まさか本当にもらえるなんて、思ってもみなかったけど。
せいぜい入賞に入れたら面白いな、という程度で。
今日現在、まだ届いておりません。
でももうカメラバッグとメディアと予備バッテリーは買ってしまいました。
「やっぱり間違いでした」なんて言われたらどうしよう。
でもでも。ホームページにはちゃんと自分の写真が載っている。
地味にフォトコンテストのトップページにも使われているぞ。
間違いってことはなくて済みそう。
週末はまたでかける予定なので、どうかそれまでには届きますように。

よろしければどうぞ、コチラからご覧下さい。
200万画素のコンパクトデジカメでも、それなりに撮れるもんだ、ということで。
以前のホームページのTOP画像に使っていたというのは、知る人ぞ知る過去。
つまり、それくらい前に撮った写真だということ。
それ以降にいい写真はないのか、というツッコミは無しで。
それにしても今年は「グランプリ」と名のつく公募に縁があるようだ。
世界で一番泣きたい小説、も「大賞」ではなく「グランプリ」だったし。
3匹目のドジョウは狙えるか?
次こそは小説でグランプリになりたいものです。
精進精進。