ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

新居確定

2008年03月12日 | 日常雑記
年明け早々に凍結に悩まされて引越しを決意してからちょうど2ヶ月。
本日、新居の引渡しが正式に終わった。
新しい我が家。
もちろん引越しが終わったわけではない。
雪が残っているうちはなんとなく物を外に運び出すという気になれないので、しばらくはボチボチと小物を運びつつ、4月半ばくらいに本格的に移動を完了しようというのんびり計画。
その前にまず、カーテンやらソファーやらの買い換えるものを決めなくてはならないし、その間には休出の仕事があったり従妹の結婚式があったりと、実はあんまり時間がない。
それでもまぁ、忙しいのはいいことです。

新居の写真は、昼間に撮り損ねてしまったのでまた次の機会に。
住所のわかる知人の皆々様には、ゴールデンウィーク明けくらいに引越し通知をお送りいたします。

今回のお引越しでお世話になったのは、札幌宅商さんという不動産屋さん。
私の仕事先(注・不動産とは無関係の業種)に以前いたSさんという人が現在お勤めしてる会社。
本当に親切にしていただいたので、心ばかりのお礼に宣伝をば。
頼りにさせてもらいました、ありがとうございました!

血が薄い

2008年03月08日 | 日常雑記
短気な人の例えで、「血の気が多い」という言葉があるが、あれはどこから来たものなのだろう、とたまに思う。
私は熱しやすく冷めやすい性格の持ち主、つまり短気。

昼間、たまたまショッピングセンターの中を歩いていたら、献血車が来ていて協力を求めていた。
久しぶりに、献血をしていこう、どうやら骨髄バンクのドナー登録も一緒にできるらしい。
穂和と二人で、受付に行く。
骨髄バンクはいつか登録したいと思いながら、積極的に探したことがなかったためにどこで登録できるのかがわからず、長いことそのままになっていた。
注意事項の説明を受けて、同意書にサインをして、それから献血の受付をしていざ献血車へ。
先に検査を受けて本番の血を抜かれていた穂和の横で、自分も事前検査を受ける。
血圧も測っていざ献血場所へ、と思った瞬間、看護士さんの「お疲れ様でした」の声。
まだ終わってないのに、と思いきや、ほんのわずかに比重が基準に満ちていなかったために不採血となってしまったのだ。
前夜はしっかり寝たし、朝ごはんも、昼ごはんも食べていた。
朝ごはんにはホウレン草も食べていた。
でも比重が軽かった、要は血が薄かった、らしい。
これまで4回献血をしようとして、今回が2回目の不採血。
確率2分の1って高くないですか?
短気で血の気は多くても、濃度は薄いのかしら。

がっかりしつつそれでもとにかく、骨髄バンク登録ができただけでも良しとしましょう。
いつか誰かに提供できる日が来るといいな。
でも自分が誰かから輸血を受けてしまうと、それだけでドナーになれなくなってしまうらしい。
まずは自分が健康でなくちゃ、人助けなんかできないってことですな。
今夜は鉄分、多めに摂ります。

吉あれば凶あり

2008年03月01日 | 日常雑記
月末に3日間続いていた大雪が終わったと思ったら、いきなりプラスの7℃にまで達する気温となった29日。
道は融けた雪でぐしゃぐしゃ、足元の悪さにはうんざりしながらも、春は近いと嬉しい気分になっていた昨日。
仕事のこともようやく夢に近付いたし、引越し先も決まったし(そう、結局引っ越すことに決めたのです)、季節も我が家も春はすぐそこ、と思っていた。

ところが昨夜、仕事も間もなく終わりというところで穂和から電話が。
1年4ヶ月前から病気がわかって大学病院に入退院を繰り返していた穂和の叔母さんが、急に容態が悪化したという知らせだった。
つい先週の土曜日にお見舞いにいったばかりで、その時にもすっかり面代わりしてしまっていた叔母さんの姿にやり切れないものを感じて帰ってきたところだ。
最初に病気とわかってから、すぐに入院をして、とても病人とは思えないほどに元気で前向きに治療に取り組んでいた時には、効果は顕著で間もなく退院をし通院治療に切り替わった。
けれども半年ほど経ってからだろうか、転移したという検査結果を聞くことになった。
それならそうとさらに病気と闘い続けていたのだが、年が明けてからは治療の副作用も重く、会うたびに小さくなっていくようだった。
それでも年齢が70歳を超えているため、病気の進行もそう早くはないと思い込んでいた。
それが、先週会った後から急坂を転がり落ちるように悪化してしまうとは。
そして今朝、早めに起きて病院に行ってみようと思いつつ、前夜に寝付けなかったために寝過ごしてしまっていたところに、病院に泊り込んでいたお義父さんから電話が入った。
危篤、の知らせ。
飛び起きて車に乗ったものの、それからわずか15分後に「亡くなった」という電話。

引越し先の新居に、遊びに来て欲しかったのに。

引越しといい、仕事といい、恐いくらいに物事がうまくいく、と思っていたけれど、やっぱり何もかもうまくとはいかないものなのね。
亡くなった叔母さんは、幼いころから穂和のことを何かとかわいがってくれていたという人。
その穂和と結婚した私のことも、気さくに声をかけてくれて気にかけてくれていた。
そんな叔母さんに「ありがとう」の気持ちを込めて、明日から、叔母さんの家のある室蘭まで出かけてきます。