ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

道東道北プチ花めぐり

2008年05月29日 | フォ撮りある記
昨年はお天気のおかげで、開花とすれ違いだった上湧別&滝上。
今年こそ。と思ってはいたものの、こちらもフリーではないから合わせるにも限界がある。
桜も早かったし、どうなるかなぁとホームページや天気予報とにらめっこし続けていた。

でも間に合いました。
とてもいいタイミング。
今年はまず先に滝上から。
一面の赤紫の芝桜じゅうたん。
でもやっぱりマクロを撮ってしまう。
滴マクロはやめられない。


陽が高くなる前に上湧別へ移動する。
こちらもタイミングは悪くなく、一面のチューリップ。
花曇の霞んだ空ではあったけれど、あれだけ咲いていてお天気にも恵まれて、文句は言いません。
変わりチューリップはたくさんありすぎて、相変わらず名前が覚えられてません。


冬に道東にお邪魔した際にお会いした、写真仲間のtenormanさんと、今回は能取湖で合流。
もちろん同行のwakaさん、いちこちゃんには内緒にしてあった。
感動?とサプライズな再会のあと、地元の人しか知らないような、何の目印もない絶好の撮影スポットに案内してもらう。
けれど先日のえりも岬に続き、またしても霧に沈んでしまう夕陽。
惜しかった。
でも残照に佇むサギは、とても印象的(↓右に小さく写っているシルエットがそれ。クリック拡大してご覧下さい)


夕陽を見送ってから、tenormanさんの案内で網走駅近くの喫茶店へ。
そこでひとしきり写真&Zorg話で盛り上がる。
(最近自分がいかにzorgに参加していなかったかを思い知らされつつ・・・・・・)
時間を作れていない自分がいけないのだけど、ゆっくりzorgで他の人の写真も見て勉強したいし、交流もしたいなぁとつくづく思う。
けど結局帰ってきたら、そんな余裕はどこにもなく。
「ふわり・舞う・毎日」なんて言いながら、ここしばらくは全く心に余裕がない。
だから日記も切れ切れになっている。
自分がどうありたいか、って、見失ったらおしまいなのにね。
見失ってはいないけれど、追い詰められると何一つ落ち着いてすることができない。

そんなことが頭の中をぐるぐるしたまま、車中泊。
翌日は雨予報だったので、ゆっくり戻り方向に走りながら滝川で途中下車。
目的は、菜の花畑。
美瑛などの畑に土休めのために植えられるキガラシは、黄色でも花びらが薄いせいか、空が曇るとくすんだ色になる。
ところが菜の花は、曇っていても鮮やかさが変わらない。
強い雨の中にも関わらず、木々の間から見える菜の花は光っているようにも見えた。


カメラを持って、撮ることだけを考えている瞬間が、一番「無」な瞬間で幸せ。
言葉と遊ぶのは、他の考えがぞろぞろ出てきて邪魔をされるから、今はあんまりできないから寂しい。

キャップストーン

2008年05月20日 | 日常雑記
このブログにも良く来て下さる陽さんの、「世界で一番怖い小説大賞」受賞作であるミステリー作品「キャップストーン」が、先日から全国の書店で一斉に発売になりました!



ミステリーをめったに読まない私ですが、読みやすい文体と続きが気になる構成に、知らず知らずに読み進めてしまいました。
この画像にはないですが、帯には「ソフトホラー」という新しいジャンルのホラーであることも紹介されています。
たぶんこの適度な「ソフト」さが、読み慣れない私でもすんなり読めた理由なのではないかと。
みなさま是非、書店で探してみて下さい!
書店まで足を運ぶのが面倒!という方は、コチラをぜひポチっとして下さい。
amazon経由で宅急便さんがおうちまで届けてくれます。

岩崎陽さんの公式ページはコチラ
(ブログは独自の視点からの記事が多くて読みがいがありますよ)

買っちゃった♪

2008年05月18日 | 日常雑記
またまた買いました、カメラ本体+レンズキット!

……と言っても今回はウチの分ではない。

私の母の誕生日は5月。
毎年母の日は省略して、誕生日とセットで贈り物をしている。
今年も間もなく誕生日ということでさてどうしようと悩み始めた。
そして考えついたのが、デジカメ。

私が写真を好きになっていった下地には、両親ともに写真好きだったことがある。
そんな母は、まだ銀塩優先派だった。
先日のサハラ行きの直前には、父のお古で長年使って来たコンデジが故障したと言っていたので、ウチにあった一台を貸した。
(一眼は、砂漠の砂で故障する恐れがあるからと持って行かなかった)。

コンデジの他に、アナログのコンパクトと、使い捨てカメラとを持って行ったという。
結果、現像まで入れて銀塩分の費用で6万円もかかったらしい。
さすがの母も、もう完全にデジカメに乗り換えようと考えていたところに、ちょうど私が電話をかけた。

「手ぶれ補正機能がついていて、使いやすくて、凝る気になればそこそこ凝れるカメラがいい」と母。
正直、オリンパス以外のカメラについては全くわからないから選びようがない。
というわけでチョイスしたのがE-510。
後継機E-520の発売が決まっているだけに、値段も下がっている。
私自身はE-520に目が向いてしまっているが、デジイチ(ほぼ)初めての母にはE-510でも充分に満足してもらえるだろう、との判断。

ウチにあるメディアを付けて、充電もして、便利な使い方を手書きして送り出す予定。
私と違って、取説を読むのを苦としない人なので、きっとそんなに困ることはないだろう。
プレゼントと言いながら、予算オーバーのため、一部母自身に負担してもらうことにしたのは内緒です。

手のひらの中に

2008年05月17日 | オカメインコ
人がくつろぎ始めると、素早く肩に飛んで来て甘えるオカメインコのアトラ。
顎の下に潜り込んで来て頭をスリスリ、無視をすると顔の産毛を引っ張る。

頭をナデナデしてやれば、この通り。

細い首、小さな頭。
人間なら指先ひとつで捻れてしまう、とたまに思う。
簡単、だけどどんなことがあっても自分には絶対にできない。
身体は小さくても、私には大きな生命。
たまに容赦ない力で噛みつかれて、憎たらしく思えることがあっても、ね。

サハラの風

2008年05月13日 | 日常雑記
気が付けば2ヶ月ぶりの更新…。

引っ越しは無事終了し、新しい家もようやく自分たちの居場所という感覚になって来た。
例年より早い桜も追いかけて、休みといえば休まず写真三昧な季節がスタートした。

そんなさなかに届いた母からの荷物。
母の日に母からプレゼントをもらう娘(笑)
念願のサハラ砂漠に行って来たとのことで、お土産だ。

色違いのサハラ砂漠の砂まで入っている(真ん中手間の2つの袋がそれ)。
濃い青のミニグラスがとてもきれい。
嗅ぎ慣れない香りの石けんに鼻をくんくんさせながら、防滴防塵のカメラを持って自分も行ってみたいなぁと夢は膨らむばかり。

お金がいくらあっても足りないわぁ。