朝、ダンナの声に目が覚めた。
「ねぇねぇ、wakaさんからご一緒にってメールが来てるんだけど」。
wakaさんは、私たちがよく利用している写真サイト「zorg」に写真を上げている、札幌在住の人。
やりとりは今までにもあったけれど、実際に会ったことはない。
天気予報では雨だったはずの今日だが、いつの間にか午後は晴れ、の予報に変わっている。
じつは昨日、積丹に行ったので今日は特にどこにも行かない予定だった。
でも思いがけないながらもせっかくのお誘い、次へ次へと延ばしていたらいつになるかわからないから行ってみようよと、話は即決した。
待ち合わせたのは地元のホームセンター。
現われたのは、美少年系の好青年(ダンナよりひと回りも年下。若いっ!)。
ふだん職場では珍しくないが、プライベートの友人にはあまり多くない年代。
最初こそ自分たちの年齢を気にして「話し辛くないかな」と思ったが、奥様の年齢が私と近いと聞いて気が楽になった。
(後から知ったところによると、奥様は私よりもさらにひとつ上だった)。
すっかり葉が落ちて、夏場とはまるで違う場所のように見える有明の滝を軽く撮ってから、滝野すずらん公園へ。
まだ2時を過ぎたばかりだったのに、すでに5時くらいかと思うような影の長さ。
気温もぐんぐん下がって、風が冷たい。
こちらももう紅葉はほとんど終わりに近い。
昨日行った紅桜公園とそれほど離れていない場所なのに、山ひとつ違うだけで葉の落ち方が全く異なる。
面白いものだと思いつつ、春先から何度も行きそびれていたアシリベツの滝。
方角的に、滝の奥に太陽が沈むかっこうになるかも、と予想していたが。
午後2時半。太陽はすでに滝の向こうに沈んでいた。
正確に言えば、滝はすでに山の陰になっていた、という感じ。
せっかくだからもう少し公園内をまわってみよう、と、車でさらに高台のほうに移動。
無料開放のだだっぴろい芝生の広場には、お父さんとボール投げやサッカーをする子供の姿が。
風が冷たくたって、子供たちは元気いっぱいに走り回っている。
子供の頃は自分もそうだったよな、と思いながらシャッターを切る指はすでにかじかみ始めている。
広場も間もなく山の陰に入ったところで、今日はこのへんにしますか、とwakaさんと別れる。
初対面の私たちをどう思ったかなと気になっていたところ、「またぜひ誘って下さい」というメールが。
私たちもひとまずホッとして、じゃあ次に行くならどこがいいかねぇ、とまたぞろ盛り上がった。
「ねぇねぇ、wakaさんからご一緒にってメールが来てるんだけど」。
wakaさんは、私たちがよく利用している写真サイト「zorg」に写真を上げている、札幌在住の人。
やりとりは今までにもあったけれど、実際に会ったことはない。
天気予報では雨だったはずの今日だが、いつの間にか午後は晴れ、の予報に変わっている。
じつは昨日、積丹に行ったので今日は特にどこにも行かない予定だった。
でも思いがけないながらもせっかくのお誘い、次へ次へと延ばしていたらいつになるかわからないから行ってみようよと、話は即決した。
待ち合わせたのは地元のホームセンター。
現われたのは、美少年系の好青年(ダンナよりひと回りも年下。若いっ!)。
ふだん職場では珍しくないが、プライベートの友人にはあまり多くない年代。
最初こそ自分たちの年齢を気にして「話し辛くないかな」と思ったが、奥様の年齢が私と近いと聞いて気が楽になった。
(後から知ったところによると、奥様は私よりもさらにひとつ上だった)。
すっかり葉が落ちて、夏場とはまるで違う場所のように見える有明の滝を軽く撮ってから、滝野すずらん公園へ。
まだ2時を過ぎたばかりだったのに、すでに5時くらいかと思うような影の長さ。
気温もぐんぐん下がって、風が冷たい。
こちらももう紅葉はほとんど終わりに近い。
昨日行った紅桜公園とそれほど離れていない場所なのに、山ひとつ違うだけで葉の落ち方が全く異なる。
面白いものだと思いつつ、春先から何度も行きそびれていたアシリベツの滝。
方角的に、滝の奥に太陽が沈むかっこうになるかも、と予想していたが。
午後2時半。太陽はすでに滝の向こうに沈んでいた。
正確に言えば、滝はすでに山の陰になっていた、という感じ。
せっかくだからもう少し公園内をまわってみよう、と、車でさらに高台のほうに移動。
無料開放のだだっぴろい芝生の広場には、お父さんとボール投げやサッカーをする子供の姿が。
風が冷たくたって、子供たちは元気いっぱいに走り回っている。
子供の頃は自分もそうだったよな、と思いながらシャッターを切る指はすでにかじかみ始めている。
広場も間もなく山の陰に入ったところで、今日はこのへんにしますか、とwakaさんと別れる。
初対面の私たちをどう思ったかなと気になっていたところ、「またぜひ誘って下さい」というメールが。
私たちもひとまずホッとして、じゃあ次に行くならどこがいいかねぇ、とまたぞろ盛り上がった。