ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

ラストメッセージ

2009年09月28日 | 日常雑記
日曜の寝る前のお楽しみテレビ番組、「素敵な宇宙船地球号」が終わってしまった。
以前から好きで録画して見ていたわりに、昨日が最終回になるとは全く知らなかった。
たまたまリアルタイムで見始めたら、どうもオープニングのナレーションがおかしい。

「12年間を振り返って」「ラストメッセージです」……
まさか、と思って番組表を調べたら『終』の文字。

京都議定書が採択され、初代プリウスが発売された年に始まった、トヨタグループ単独スポンサーの番組。
ネイチャー系ドキュメンタリーが大好きな私にとって、楽しみな番組のひとつだった。
世界各地で取材した、環境問題やその対策への取組みを紹介していた。
その内容もさることながら、世界各地の美しい自然や動物たちの姿を見られるのが好きだった。
どぶ川再生プロジェクトや、台所から世界が見えるなどのシリーズも面白かった。
きっと私に限らず、番組の根強いファンはいたことと思う。

環境問題にますます注目が集まり、政府の施策でもエコが重要視されているこの時期に、何故なくなってしまうのかな。
へそ曲がりな私たち夫婦の間では、「トヨタも経営が厳しいからじゃ?」と勝手な憶測が飛び交っている。

来週からは、宇宙船地球号の中でシリーズ化していたプロジェクトのひとつ、「地球号食堂」が、後継の番組として放送されていくらしい。
地球号食堂もきらいじゃないけれど、世界各地の風景が見られなくなることと、他にもいっぱい面白いシリーズはあったのにな、と思うとやっぱり寂しい。

宇宙船地球号のオープニングテーマ、子龍の「ユニバース」の着メロも欲しかったな……
↑何度も検索して結局見つけられずじまい


写真は、先日お邪魔したアカネさん宅のミディトマト。
無農薬の家庭菜園は、エコの原点みたいなものだよね(そういうつもりで育てているのではないんでしょうが……)。

秋のお庭

2009年09月25日 | フォ撮りある記
先日の芸森アートマで出会った、「あみぐるみCOCO」のアカネさん。
ご自宅のお庭にはお母様が育てているたくさんのハーブがあると聞きつけ、ずうずうしくもお邪魔して写真を撮らせてもらうことになった。
そして、撮りに出かけたのが21日月曜日。

週間予報では月曜までは晴れ、とのことだったが、やっぱり例によって近くなると変化していくお天気予報。
雨こそ降らなかったけど、秋晴れらしいお天気でもなかった。

事前に教えられていたとおり、ハーブのお花も大半は終わってしまっている(秋だもの、当たり前)。


でも、ちゃんと咲いてる子もいる。
これは寒さにも強いミントの花。


小指の爪の半分くらいしかないんじゃないかと思うような小さなお花は、鬼灯。

ひとつだけ、袋が破れた実を発見したので覗き込んで見ると……


BB弾よりひとまわり大きいくらいの、まだ青い実。
……かわいい。

アカネさんのお庭には、ハーブの他にもバラやトマトなどのお野菜などなど、とてもたくさん植えられていた。
来年の花時期になったら、もう一度お邪魔したいな。
一般のハーブガーデンなどと違って、時間も周りも気にせず、ゆっくり撮らせてもらえるのがなによりありがたかった。

一緒に行く予定だったのに、連日の外出の疲れ(本人はいたって元気だったけど)を配慮してえいみの面倒とお留守番を買って出てくれた穂和にも、感謝しつつ。

上富良野とんとん祭り

2009年09月22日 | なまら美味っしょ北海道
シルバーウィークだから、というわけではないけれど、17日木曜日からの一週間は最近にしては珍しく用事が立て込んで忙しい日々だった。
17日、えいみの予防接種で病院へ。
18日、臨時復職(人手不足のため依頼され、バイト)。
19日、アートマーケット参戦。
20日、上富良野のとんとん祭り。
21日、臨時店番、午後から花&ハーブマクロ撮影。
22日、臨時店番。
それぞれについて詳しく書いておきたい気もするけれど、多分その気力と時間はないので写真がある日の分だけ。

まずは上富良野のとんとん祭り(9月19~21日開催)。
毎年春と秋に行われているお祭り。
年々客足が伸びているとのことで、今年は夏にも開催された。
春には雪解けを喜び、秋には収穫を祝う。

上富良野は農作物だけでなく、養豚業も盛んな町。
「かみふらのポーク」の名前で、美味しい国産豚として市場にも出ている。
特にサガリ(=横隔膜の、肋骨側の厚い方)は絶品で、その美味しさをみんなに知ってもらおうというところから始まったのが、豚→トン→とんとん祭り。

当然、メインは豚肉を使ったバーベキューコーナー。

↑手前の机にはコンロがないので誰も座っていないが、横のテントの下は人でびっちり。
肉、野菜、ご飯などお好みで組み合わせて注文ができる。
肉は1人前1皿で200gは入っているというから、食べ応えはありそう。
遮ることなく広がる十勝岳連峰の大パノラマを眺めながら食べる屋外バーベキューは、最高……だと思うけれど、私たちが行った時がちょうどお昼時で、バーベキューコーナーには長蛇の列ができていたので今回は諦めた。
代わりに、かみふらのポークを使った「かみふらのバーガー」のセットを注文してみた。


パティの肉はもちろん、バンズは町内のパン屋さんが作り野菜は地物など、地産地消のバーガー。
レタスもパティもボリュームがあって、食べ応えあり。
北海道産ジャガイモ使用のフライドポテトももちろんホクホクなのです。

秋のとんとん祭りは特に盛り上がるという。
理由は、収穫祭を兼ねた野菜やお米の直売。
持ち手無しのポリ袋(スーパーなどでバラ売りのサンマなどを買う際に売り場に置いてあるような、透明で大きめのもの)にニンジンやピーマンを詰め放題で100円。
思ったよりもたくさん入る。
持ち手付きのレジ袋でも200円で詰め放題。
この秋収穫されたばかりの新米ななつぼしが10kgで3000円、20年産なら2500円。
そのほかにもジャガイモにトマト、たまねぎなどが新鮮激安なので、それを目当てにやってくる人も多い。
見ていると、家族連れで誰もが両手に持ちきれないほどの野菜を抱えている光景があちこちに。

駐車場と会場の間にあるスペースでは、フリーマーケットも開催されていた。
いわゆるリサイクル品から手作りフェイクスウィーツ、似顔絵実演販売、苗や農産物など幅広い。


敷地内にある観覧車に乗れば、祭りの会場も、広大な畑も一望できる。
さらに観覧車のチケットにはアイスクリーム無料券がついていて、会場内のアイス工房でカップアイスがもらえるので、二度オイシイ。

普通のお祭りにあるような焼きそば、たこ焼き、モツ煮(帰りに通ったら売り切れだった…)も美味しそうだったけど、やっぱり次に行ったら、かみふらのポークのサガリをバーベキューで食べたいなぁ。
あと、次回こそは忘れずに「トリックアート美術館」にも寄ってこなくては。

何といってもとんとん祭りの会場は、トリックアート美術館の敷地内なんですから。
次回……来春、5月下旬かな。

富良野近郊はすっかり秋の風。

黄金色の稲穂たちが重そうに頭を垂れておりました。

どきどき。

2009年09月16日 | 日常雑記
ここ数日、気になってチェックしている友人Mちゃんの日記。
昨年の8月に結婚式に参列した時のことも日記に書かせてもらっている彼女は、昨日15日が予定日の妊婦さんだった。
予定日を越えたら4000g超になるかも、と言われていた、とってもビッグなベビーちゃん。
何とかお腹を切らず、でも陣痛は誘発ではなく自然に行きたい、と頑張っていたMちゃん。

そして今朝、パソコンを立ち上げると同時に日記を見に行ったら……
「今朝から陣痛が来て、今病院に」という書き込みが。
いよいよ、その時がやってきた様子!

今年は自分が出産した後にも、友人など何人かが出産をしている。
ただ彼女たちは、今は近くに住んでいないので、妊娠中に会う機会などがなかった。
それでも予定日が近付くとついつい頻繁に日記を見に行っていたけれど。
今回のMちゃんは同じ市内に住んでいて、妊娠中も何度も会ったりしてその途中経過を見ているだけに、余計にドキドキしてしまう。

今頃、だいぶ間隔は短くなってきたのかな?
まだもう少しかかりそうなのかな?

出産の直前直後に日記を更新する余裕などないことはわかりつつも、ムダに何度も足を運んでしまっている。

きっと今日は、あんまり何も落ち着いてできないんだろうな。
大事な仕事を昨日のうちにおおかた終わらせておいて良かった~。

Mちゃん、幸せなご報告、心待ちにしているよ!!


※追記※
Mちゃんは、9月16日の16時過ぎに、無事赤ちゃんを出産しました!!
おめでとう、Mちゃん!!

宇宙にも昇る心地

2009年09月10日 | 日常雑記
当選メールは忘れたころにやってくる。

つい先日、思いがけずオリンパスからメールが来た。
「オリンパス ズイコークラブ」の名前がなかったら、思いっ切り疑ってしまいそうなタイトル【当選のお知らせ】とともに。
応募したのは先月のこと。
すでに応募したことも忘れかけていた。
それだけに喜びも倍増。

当たったのは、ついこの間地球に帰って来たばかりの若田さんが、宇宙に持って行っていた一眼レフ「E-3」に装着していたストラップとレンズキャップ(のレプリカ)。
会社創立90周年記念プロジェクトの一環なので、ストラップにもキャップにも「90th Anniversary」の文字が入っている。

ストラップはなかなかかっこいいですぞ。
キャップはスケルトンというところが自分的にツボ。

穂和には「俺も応募してたのに…」とボヤかれましたが。

確かに結婚してからというもの、クジ運は良くなっている。
昔は年賀状が50枚以上も来ても、お年玉切手シートの1枚も当たらないような人だったのに。

この調子でジャンボ宝くじとかtoto Bigとか当たらないかなぁ~。

……そもそも買ってないんですが……

共通点

2009年09月04日 | オカメインコ
我が家のオカメーズの好きなもの。

鏡、CDの裏面、ステンレス製のものなど、自分が映るもの。
いつもその前に行ってはうっとりと眺めています。

リズミカルな音楽、口笛の音。
一緒になってさえずります。

床。
隣のお部屋に行くのにも、ぺたぺたと床を走って移動します。

ボックスティッシュ。
つまみ出し引き出しては大喜び。

人の食べるもの。
消化できないくせに、キムチやご飯粒などがテーブルに残っていようものならさぁ大変。
柿ピーのピーナツだけはたまにおやつであげています。

紙。
我が家ではオカメーズを気まぐれシュレッダーと呼んでいます。

家電製品のケーブル類。
以前、パソコン用マウスのUSBケーブルを齧り千切られました。

そして、我が家のえいみ(0歳児)の好きなもの。
鏡などに映る自分の姿に満面の笑みを浮かべます。
音楽に合わせて(るつもり?)両手両足を嬉しそうにバタバタします。
人間モップと化して床を這って移動します。
ボックスティッシュの中身を引き出してはくしゃくしゃにします。
大人の食べるものをじーっと見つめて手を伸ばそうとします。
振込用紙を掴んではよだれでぐしゃぐしゃにします。
ケーブル類は絶好のおやつ……もとい、おもちゃです。

オカメインコも、人間の子供も、やることは一緒なのね。
えいみちゃん、そのうちお空を飛ぶかしら?

私は幼い頃、大人になったら鳥になるのが夢でした。
というか、鳥になるもんだと思い込んでいた。