ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

花マクロ雪マクロ

2011年02月17日 | フォ撮りある記
この時期になるとだんだん雪にも飽きてきて(といっても今年は飽きるほどの雪景色を撮りに出かけてはいないのだけど)、花が恋しくなる。

というわけで定番の百合が原公園へ……出かけたのはすでに10日も前ですが。


蘭は寄るとどうしてもグロテスクに見える……。


しべを見れば寄りたがる。


ピンボケもここまで行くとアーティスティック?
バラではなく、椿の一種らしい。

そして屋外へ出ればまだまだ冬。
今年は結局、ほのかの足の手術入院もあってさっぽろ雪まつりすら行けなかったけど、まぁそんな年もあるよね、ということで。


15日の朝、フロントガラスにできた無数の雪の結晶。
運良く出会えても撮る時間が無いのが常なのだが、この日は昼からの出勤予定になっていたので、千載一遇のチャンスとばかりに息を止めてシャッターを切る。
そして予想通り、もっと撮って置けばよかったと後悔している……。

今年は首都圏でも雪が積もっているようで。
何年かに一度は積もるような雪が降るよね。
私も自分の受験の時に大雪に当たって、試験開始時刻が変更になったことがあったなぁと思い出した。
雪は、少し気温が高めのほうがシャーベット状になって滑るから、どうかみなさま足元にはお気を付けて!

ホワイトイルミな夜

2010年12月22日 | フォ撮りある記
2年ぶりに……と思ったらじつは3年ぶりだったようだけど。
週末、大通公園のホワイトイルミネーションに出かけてきた。

考えてみたら昨年はえいみが幼く、その前は積雪がなくて雰囲気がないからという理由で行っていなかった。
というわけで、3年ぶり。

今年は第30回目の開催の記念として、新しいオブジェが4丁目会場に登場していた。


「クリスタル・リバー」。
青いLEDの川がきらめく様子は、なかなか美しかったです。


3年ぶり、ということに気付いたのは、この写真を撮っているとき。
網の向こうで輝く電球にピントを合わせるのは、当時使用していたコンデジではできない、一眼(+マクロレンズ)ならではの技。

2~3年前までは、「ミュンヘン・クリスマス市」はクリスマスの1週間前くらいには終わっていたはずなのだけど、今は24日までやっているらしい。
ドイツの雰囲気たっぷりのミュンヘン市の雑貨もゆっくり眺めたい気持ちはあったけれど、えいみのこともあるので今回は通過。


お店の窓ガラスにはサンタさんが微笑んでいました。

風もなく、気温も氷点下2.4℃程度とさほど冷え込んでもおらず、撮り歩きにはちょうどいい夜だった。



オマケ。
翌日の日中に撮ったもの。
雪が降ってもまだ頑張っている草たちがちょこんと顔をだして、なんだかポコポコとした雪面が面白いでしょ?

いよいよ年の瀬が迫ってまいりました。
フォト書道展は年末いっぱいまで開催中でーす!
お近くの方は、ゼヒ!!


たま日記そして宣伝

2010年11月25日 | フォ撮りある記
たまにはツイート転記ではなく写真付日記を書きたい……と気持ちだけはありながらなかなか手が回らなかったここ1ヶ月(いつものことだけど)。

その間こそこそと作業を続けていたことが、ようやく日の目を見る日がやってきました~!



「フォト書道展 2010・冬」。
夏にはサッポロファクトリーのアートコーナー内にある壁面ギャラリーをお借りしてのプチ展示会だった、フォト書道展。
今回は自宅カフェの喫茶スペースにある、広い壁と棚をめいっぱい使っての、展示即売会になっている。

書家の関吉さんと出会って、1年数ヶ月。
そのときはまさかこんなに、タッグを組んで新しいことにチャレンジするようになるとは予想もしていなかった。

北海道の風景は美しい。
でも美しいがゆえに、プロアマ問わずたくさんの人が写真に収めて作品を発表している。
だから私たちの写真も、うっかりすると埋もれてしまう。
けれどそこにもうひとつ、オリジナリティをプラスしてくれるのが、関吉さんのアート書道の文字なのだ。

文字も写真も、そこに合わせることばも、それぞれが独立できるだけの力のあるものが敢えて一緒になっているからこそ、もっと大きな何かを伝えられる作品に、

……なるといいなぁ。

たまにまともに日記を書いた、と思ったら全くの宣伝で非常に恐縮ですが。
だけど本当に、ひとりでも多くの人に見て欲しいな、というのが素直な気持ちです。

そうそう、フォト書道作品作りは、写真はもちろんだけれどことばを考えることもあるのが楽しいのです。
もう小説家になりますとは言わないけど、本来はことばをつむぎだす作業が好きだから。

近郊の方は、ぜひぜひ一度、お越しくださいませ!!




**フォト書道展 2010・冬**
手作り雑貨&喫茶COCOA-MU内ギャラリーコーナーにて
11月24日~12月31日(木曜日定休)
10:00~17:00
江別市元江別831-68
公式ページはコチラから

(こちらのブログ記事でも詳しく書いています)。

2年ぶり!

2010年08月08日 | フォ撮りある記
先日、友人のブログに北竜町のひまわりの話を見かけて以来、行きたくて仕方がなかった私。
そこへほのかも行きたいと言い出したものだから、たちまち話は決まった。

天気予報はあまり良くなかったけれど、行ってみなくちゃわからない。

というわけで、2年ぶりの、北竜町ひまわりまつりに行ってきました!


大雨と突風でなぎ倒されてしまったひまわりたちも。
でも地面に叩きつけられても元気に花を咲かせていた。


そして全体を見渡せばこの通り、みんな元気元気!


つゆ草は私の大好きな花のひとつ。
真夏に見られるのはさすが北海道。


ひまわりの蜜。
改めて見るのは初めてかも。


まさにこれから咲く途中の、一輪。
巣立ち前の鳥が羽を一枚一枚丁寧に開いてみるように、花びらが開いていくのね。

会場のステージでは、道警音楽隊による吹奏楽の演奏をやっていた。
久しぶりの生演奏、カッコ良かった~!

雨、雨と出続けていた予報にも関わらず、結局札幌の近くに戻るまで雨には当たらず。
たまに陽が射す中で、蒸し暑かったけど行って良かったわ。

花彩のシーズン

2010年05月20日 | フォ撮りある記
例年、ゴールデンウィーク終盤にはちょうど札幌近郊の桜が満開を迎え、それを追いかけてカメラを持ち出している。
が、今年は4月にあまりにも寒い日が続いて(同じく4月が寒かったはずの2007年でも、5月6日には市内の公園がそこそこ見頃だった)、ようやく満開となったのが15、16日の土日。



えいみと同じ日生まれのあんあんちゃん親子を誘って近くの公園へお花見に。
……行ったつもりが、行けばどうしても子供たちが中心になって、結局お昼付きのお散歩になっていた。
でもゴールデンウィークが完全に仕事だった私にとっては、久しぶりの気持ちがいいお散歩に。
日焼け止めを塗らなかったえいみのお顔はあっという間に小麦色。
美白娘を目指してたのに(大嘘)



翌日曜日は用があって室蘭へ。
現地で少し時間があったので、夏には海水浴場にもなるイタンキ浜で浜遊び。
えいみさん、生まれて初めての海。
砂浜の感触が楽しいのか、大ハシャギで走り回っていた。



蟹さん発見!

帰ろうとしてふと空を仰ぎ見ると、彩雲が。



しかも完全な円形。
太陽が明るすぎるので空が暗く写ってますが、実際には薄曇程度の明るさ。

さて、今週末からは週末ごとにアートマや撮影の予定が決まっている、忙し月間のスタート。
皮切りは22日土曜日の手作り雑貨市場copanへの出店。
その次の週、29日と30日は上富良野のとんとん祭り
ここにはなんと、大阪から友人のもんち一家が北海道初上陸をしてやってくることになっている。
準備は大変だけど、楽しいことが待ってるもんね。

あとはお天気と、えいみさんが(これ以上)体調を崩さないことを祈るばかり。

ざらめ雪

2010年03月02日 | フォ撮りある記
午前中えいみを連れて外に出てみたら、昨夜さらっと降ったらしい雪が太陽に照らされてざらめのように光っていた。
指先に取って光に透かしてみると、きれいな結晶が見える。
そういえば結局今シーズンもまともに結晶を撮っていなかったな、と思って、えいみが昼寝に入った隙にカメラを持ち出す。



滴、ではなく滴が凍った氷玉。

よく見れば結晶はあちこちにある。
でもどれも狙っている間にみるみる融けて形が変わってしまう。



結晶を探して素早く狙って、撮る。
なかなか形の良いのには出会えなかったけど、久しぶりに快晴のお天気の下での撮影(と言っても30分くらいだけど)は気分リフレッシュにもなって楽しかったわ。

穏やかな冬の一日

2010年01月06日 | フォ撮りある記
すでに2日前ですが。

雪はねに追われた三が日が終わり、ようやく落ち着いた4日の月曜日。
お天気も良かったし、ちょっとドライブがてら支笏湖にでも、と出かけた。

ゴツゴツで急斜面の恵庭岳もくっきり。
樽前山も風不死岳もきれいに見えていた。

そんな美しい山と湖の見えた日に撮った、一番のお気に入りは……

コレ。
どこでも撮れそうじゃん、というツッコミはあえて聞きません(笑)

湖畔では今月下旬から始まる氷濤まつりの準備が着々と進められていた。
骨組みを作って、湖の水を吹きかけて凍らせての繰り返しで形を作っていくから、時間がかかるのよね。
今年は暖冬の予報が出ていて、今のところ比較的過ごしやすい日が続いているのはありがたいのだけれど、冬のお祭りに悪い影響がない程度であって欲しいとも思う。
欲張りなものだわ。

イチョウ日和

2009年10月25日 | フォ撮りある記
お天気も良いし、予定していた目的地に行く前にちょこっと公園にでもでかけてみようか。
そう思って、カメラの準備を済ませて西岡公園へ。
もう少しで着く、というところまで来て急に雲の下へ入ったような暗さになってしまう。
と思ったら案の定(嘘。全く予想していなかった)見慣れた車が。
雨男の疑いがあるwakaさんだ。
まるで何の約束もしていなかったのに、こんなところで久しぶりの再会を果たすとは。

これまた来たばかりで太陽待ち中というwakaさんと一緒に、光を待ちつつ銀杏並木を撮る。
その間にも次から次へとカメラを持った人たちがやってくる。
確かに、距離は短いけれどなかなか立派な並木だからね。
でも風も強いし、今週末が最後かな。



落ち葉もたくさん降り積もって、ふかふか。
でも何故かこれがベーコン入りのコーンバター炒めに見えてしまうの……。



えいみと一緒に親子写真。



和タンポポの綿毛。
背景の赤と黄はイチョウとヨーロッパ楓の落ち葉。
近くには紫陽花が咲いていましたよ。
これぞ北海道、季節感覚シャッフルシャッフル。



シベにピントが来切ってないのは、私の手元が怪しかったからではなく、スリングにいたえいみがもちょもちょと動いたからです、ということにしておく。

湖の方へも廻るというwakaさんと、一緒に行きたい気もしたけどえいみが疲れ始めたので諦めて、そこで解散。
えいみにミルクをあげ、平岸霊園経由(去年、ここの紅葉もなかなか良かったのを思い出したから)で大通公園近くの雑貨屋さんへ。
雑貨屋さんについては、詳細はまた後日。

お天気次第ではもう一度くらい、撮りに出たい気もするなぁ。

花食い娘

2009年10月16日 | フォ撮りある記
普通の用事と、ものすごく気の進まない用事を済ませ、穂和の実家に少し顔を出してから家に戻る途中のこと。
桜の色付いた赤い葉があまりにもきれいで、このまま室内に入ってしまうのがもったいなくなった。

とりあえず急ぎの用事もないし、明日からはまたお天気が悪くなるとも言っていたし。
というわけでカメラを持って公園へ。


石切り場の跡地だけに、切り立った崖がそのまま残っている。
土と根っこが浮いているようにも見える。


枯れた虫食い葉も、秋の魔法にかかればアーティスティック。


そしてスリング抱っこをされたえいみは手当たり次第にいろんなものを掴む、食う。
和タンポポの根っこのコーヒーは知ってるけど、西洋タンポポのお花って……不味そう。
近すぎてピントが合わなかったので、記憶風味にレタッチ仕上げしてみました。