朝、Mちゃんから「今日もしお暇なら遊びに行ってもいいですか~?」というメールが来た。
午後からなら良いよ、と返信すると、ダンナさんのYさんと一緒に来てくれた。
えいみとは初対面となる。
そんなMちゃんもじつは妊婦さん。
予定日は、9月の中旬だという。
女の子希望というMちゃんは、えいみを見ては「癒される~」を連発していた。
気が付けば昨年に引き続き、私の周りでは出産話が相次いでいる。
昨年は仕事先にいた年下の女の子たちが3人ほどママになった。
特に3月に結婚をして11月に出産をしたIちゃんは、仕事上での関わりも深かっただけに感慨もひとしお。
今年はさらに身近なところで、東京の従弟夫婦、高校時代の友人のM子ちゃんとHちゃんがそれぞれ6月、12月に出産予定となっている。
そこに自分と今回遊びに来てくれたMちゃんを加えると5人。
さらにMちゃんの周りでもオメデタ続きらしく、そこでも5人いるらしい。
といっても、今年生まれる予定の子たちとうちの子は、学年が違ってしまうのだけれど。
思い返してみれば、病院でも私の出産した前後はベビーラッシュだったらしく、助産師さんたちが「こんなににぎやかなのも珍しい」とてんてこ舞いをしていた。
朝の健康チェックの時間になると、新生児室にはコットに入れられた赤ちゃんが10人も集まることも。
驚いたのはその10人のうち、男の子が2人しかいなかったことだ。
圧倒的に女の子が多い。
IT関係に勤める友人の会社では、社員の家に男の子が生まれると「仕事の手を抜いている(=電磁波をあまり浴びていない)」という冗談を言われるらしいが、まさかそういう理由でもあるまい。
どちらかと言えば少子化に対する、民族の生物的な反応なのではないかと思ったりもする。
変な話、男性10人対女性1人、よりも、男性1人対女性10人、の方が種の頭数を増やすのには有効だ。
その後の近親交配による影響などはまた別として。
そんな「生物的パワー」と、子育てにマイナスになる「環境的理由」とどちらが強い力を持っているのか。
Mちゃんは私と同じ市内に住んでいる。
そういえば4月から妊婦検診は基本が無料になるとか聞いていたけれど実際はどうなの、と尋ねてみると、以前は市から5枚もらっていたの補助券に、さらにエコーや検診などの追加補助券をもらったらしい。
それを使えば完全無料なのかと思いきや、どうもそうでもないという。
「このままのペースでしか使えないと、出産までに補助券を使い切れない計算になっちゃう」とMちゃん。
使えない理由がイマイチはっきりしないのだとか。
次回の検診時にもう一度きちんと確かめてくる、と言っていた。
妊婦検診時の負担が軽くなるのは歓迎だ。
それでも、普通の会社に勤めていて平均的なお給料をもらっていたとしても、共働きでなければやりくりが厳しくなってしまうこのご時世。
働きたくないのに働かざるを得なかったり、逆に働きたいのに働くことができなかったり。
環境的理由は複雑な上に根が深い。
えいみやMちゃんの子供が大きくなる頃には、どうなっているだろう。
どう、変えていける、のだろうか。
午後からなら良いよ、と返信すると、ダンナさんのYさんと一緒に来てくれた。
えいみとは初対面となる。
そんなMちゃんもじつは妊婦さん。
予定日は、9月の中旬だという。
女の子希望というMちゃんは、えいみを見ては「癒される~」を連発していた。
気が付けば昨年に引き続き、私の周りでは出産話が相次いでいる。
昨年は仕事先にいた年下の女の子たちが3人ほどママになった。
特に3月に結婚をして11月に出産をしたIちゃんは、仕事上での関わりも深かっただけに感慨もひとしお。
今年はさらに身近なところで、東京の従弟夫婦、高校時代の友人のM子ちゃんとHちゃんがそれぞれ6月、12月に出産予定となっている。
そこに自分と今回遊びに来てくれたMちゃんを加えると5人。
さらにMちゃんの周りでもオメデタ続きらしく、そこでも5人いるらしい。
といっても、今年生まれる予定の子たちとうちの子は、学年が違ってしまうのだけれど。
思い返してみれば、病院でも私の出産した前後はベビーラッシュだったらしく、助産師さんたちが「こんなににぎやかなのも珍しい」とてんてこ舞いをしていた。
朝の健康チェックの時間になると、新生児室にはコットに入れられた赤ちゃんが10人も集まることも。
驚いたのはその10人のうち、男の子が2人しかいなかったことだ。
圧倒的に女の子が多い。
IT関係に勤める友人の会社では、社員の家に男の子が生まれると「仕事の手を抜いている(=電磁波をあまり浴びていない)」という冗談を言われるらしいが、まさかそういう理由でもあるまい。
どちらかと言えば少子化に対する、民族の生物的な反応なのではないかと思ったりもする。
変な話、男性10人対女性1人、よりも、男性1人対女性10人、の方が種の頭数を増やすのには有効だ。
その後の近親交配による影響などはまた別として。
そんな「生物的パワー」と、子育てにマイナスになる「環境的理由」とどちらが強い力を持っているのか。
Mちゃんは私と同じ市内に住んでいる。
そういえば4月から妊婦検診は基本が無料になるとか聞いていたけれど実際はどうなの、と尋ねてみると、以前は市から5枚もらっていたの補助券に、さらにエコーや検診などの追加補助券をもらったらしい。
それを使えば完全無料なのかと思いきや、どうもそうでもないという。
「このままのペースでしか使えないと、出産までに補助券を使い切れない計算になっちゃう」とMちゃん。
使えない理由がイマイチはっきりしないのだとか。
次回の検診時にもう一度きちんと確かめてくる、と言っていた。
妊婦検診時の負担が軽くなるのは歓迎だ。
それでも、普通の会社に勤めていて平均的なお給料をもらっていたとしても、共働きでなければやりくりが厳しくなってしまうこのご時世。
働きたくないのに働かざるを得なかったり、逆に働きたいのに働くことができなかったり。
環境的理由は複雑な上に根が深い。
えいみやMちゃんの子供が大きくなる頃には、どうなっているだろう。
どう、変えていける、のだろうか。