ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

曇天に閉ざされても

2006年02月26日 | 写真・コトバ添え
凍てついた土の下で
人知れず努力をするから
春になれば芽が出るのです

誰に決められたわけでもなく
自分で決めたことだから

越えなかったら春は来ない

新しい世界に旅立つために
芽吹きの力を蓄えるために

冬があるから 春は来る
冬がなければ 春は来ないのです


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春はすぐそこに

2006年02月22日 | 日常雑記
通勤途中の道沿いにある温度計が、夜でも数字の左側にマイナスの記号が付かなくなった。
歩道から車道が見通せる場所が増えて来た。
夜、水を落とさなくても大丈夫になった。
朝、ゴミを捨てに行くのにジャンバーを着なくても平気になった。
灯油の減りが遅くなった。

そして今朝。
家の前にある駐車場で、3ヶ月も雪に押しつぶされて来た草たちがところどころで姿を見せていた。
完全な雪融けまではまだ1ヶ月はかかるだろうけど、春は確実に近付いて来ていると思うと嬉しい。
冬も好き、でもそろそろごちそうさま、な気分かな。

TOXIC Audio 札幌公演

2006年02月18日 | 映画・舞台・ライブ
昨年11月、深夜番組の合間に偶然流れた15秒CM。
「TOXIC Audio」という聞き慣れないグループのライブチケット発売のCM。
なぜかものすごく気になって、数日後のチケット発売日には開始と同時に電話攻撃をしてチケットを手に入れた。
絶対面白いに違いない、わたしの第六感がささやいた。

そして本日、行ってまいりました、札幌公演。
男女の5人組、楽器を一切使わないボイスパフォーマンス。
クラシカルな曲からポップな曲まで選り取り見取り。
誰かがボーカルで誰かがボイスパーカッションという振り分けではなく、みんながボーカルでみんながパーカッション。
しかもパーカスがうますぎて人の声に聞こえない。
人の声ってすごい、と心の底から思った。
人の声は最強の楽器なのだ、とも。
それぞれが様々な音色の声を持ち、表現力を持っている。
歌だけではない。
さすがオフ・ブロードウェイ出身と思わせるような、歌とパントマイムを合わせたようなパフォーマンスが面白い。
言葉がなくても充分に伝わってきて、心の底から大笑いしてしまった。
スキャットやタガログ語、フランス語などが次々に出てくるパフォーマンスでは、言葉も広い意味での「音」なんだという不思議な感覚が味わえた。
頻繁にステージから降りてきて観客を巻き込む演出、特にスタンド・バイ・ミーを歌ったときは五人が会場のあちこちに点在して、彼らの歌に包み込まれているような気持ちになった。
最後はロビーで買ったCDにサインをもらえるという素晴らしいサービスまであり、携帯で一緒に写真まで撮って!!

惜しむらくは観客の少なさ。
400人のキャパに250~300人しか入っていない。
後ろ半分は空席ばかり。
こんなに面白くて素敵なステージなのに、主催者は宣伝が足りなさ過ぎだ。
ただしこれは札幌公演だけのこと。
東京・横浜公演は主催キー局が特番まで組んでやっているために、渋谷と横浜は追加公演が決まったほどだ。
もったいない、本当にもったいない。
これで次回の来日の際に札幌が公演地から外されたらどうするんだと言いたい。
確かに、宣伝が少ないおかげで二列目という超前列に食い込めたし、本当に聞きたい人ばかりが集まったからノリも一体感も格別なものがあったけど、でも、せっかくだから多くの人に見てもらいたかったと思うのだ。
次があれば、次も必ず行く。
そして首都圏の方。
渋谷と横浜はこれからです。
ぜひ、ぜひ見て愉しんできて欲しい。
歌が好きな人、ステージやショウが好きな人、子供からお年寄りまで楽しめる。
日本公演向けに、わたしたちが非常に聞きなれたナンバーも続々登場するので、彼らの歌を今まで聞いたことがなくても飽きることはない。
当日券もあり。イチオシです。

公式HPはコチラ→http://www.toxicaudio.jp/
主催者(首都圏)HPはコチラ→http://www.tbs.co.jp/event/toxicaudio.html

お薬いっぱい

2006年02月16日 | 日常雑記
10日ほど前から鼻、熱、のど、頭痛などさまざまな症状に苦しんでいるダンナ。
ただの風邪にしては長すぎると、病院に行くことに。
テレビ番組の「本当は怖い家庭の医学」みたいになったら嫌だしね、などと言いながら。
病院ではレントゲンと血液検査。
結果、副鼻控炎の疑い。
早い話が雑菌が鼻の奥まで入ってしまったかな、と。
お薬飲んでみて改善されなければまた来てね、と。

変な病気じゃなくて良かった、とほっとしたからか、病院を出た直後の私は
「これでしばらくお小遣いナシだね」
……サイテーな妻です。
確かに診察費、初診料(前回の来院から1年たっていた)、薬代合わせて福澤諭吉さん一人分くらいにはなった。
だけどその言いっぷりはサイテーじゃないか、大病ではなかったものの、まだ苦しんでいる最中なのに。

ごめんね、ダンナ様、本当に。
私は決して「鬼嫁」ではないからね。

札幌雪まつり

2006年02月08日 | 北海道だべさ!
別に北海道の冬祭りを梯子しているわけではありませんが。
でも自分の住む市内でやるからにはやっぱり、見に行きたくなるもので。
去年で最後だった自衛隊会場に代わり、今年は私の好きなモエレ沼公園隣の「さとらんど」に新しい会場ができた。
さとらんど会場には雪の迷路があるらしくとてもとても行ってみたいのだが、欠点は「日没まで」という公開時間。
夜行性の私には不向きである。
今回はまず定番の大通り会場(22時まで)の雪像を見に行った。
雪まつりなのだから雪像がメインなわけだが、自分が氷像のほうが好きなのでどうしてもそちらに目が行ってしまう。
ガラス製品が好き、という趣味と共通項があるような。
1丁目会場から12丁目会場まで、ブロックごとに提供企業やテーマがある。
3丁目会場の「知床の生き物たち」の氷像が、小ぶりながらもカラフルなライトに映えて美しく印象的だった。
上の写真は大雪像のひとつ、ゴルフの宮里藍ちゃんと沖縄のシーサーを象ったもの。
藍ちゃん、似てると言えば似てるが、数年前にみたゴジラ松井を連想させるのはなぜだろう。

毎年行こうとして断念しているすすきの会場の氷像(24時まで)。
今回も大通り会場で力尽きて行けなかったが、今年こそ開催期間中=今週末までには行きたいな。
公式HPはコチラから