ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

天然温泉『湯元 花の湯』

2009年01月11日 | 温泉・スパ・銭湯
函館市中心部にほど近い、函館新道沿いの日帰り入浴専門施設。
隣がホーマック、裏手は住宅街。
スーパー銭湯といった気軽さで、でも新しいからか設備はきれいで使いやすい。
駐車場もけっこうなスペースが用意されているが、それでもお正月休みの時期とあってか、私たちの訪れた日は車を停める場所を探さなくてはならないくらい混み合っていた。

建物の中に入ると、大浴場の他に理美容サロン、あかすりエステ、整体、軽食コーナー、それに広い休憩スペースもある。
座敷で寝転んだり、イスに腰掛けたり、自由に足を伸ばせるのがありがたい。

大浴場は「洋風」と「和風」があり、週変わりで男女が入れ替わる。
私が行った日は女性が洋風風呂だった。
脱衣所に入ると、坪庭が目に入る。
夏場ならこちらにも出られるようだが、冬場は暖かい室内から眺めるのみ。
浴場内の洗い場は40人ほどが一度に使える、広々設計。
その先には大きなガラス窓と、内風呂のアロマ風呂(私たちの行った日はピンク色の湯色をしたワイルドローズだった。他にラベンダー、ミント、カモミールなどがあるらしい)、温度違いの2つの浴槽、電気風呂やジェットバスもある。

露天は、親会社の造園屋さんが造った「庭園露天風呂」とうたうだけあって、とても広々。
10~20人は入れそうな温度の違う湯船が3つ、その他に大きな岩をくりぬいた岩風呂がひとつ。
残念ながら私が行ったのは夜だったので、その全貌を満喫することはできなかった。
けれどその代わりに、木々に飾られたイルミネーションとライトアップが鮮やかで、暗い中でも目を楽しませてくれた。
次回はぜひ明るい時間に行ってのんびり探検をしてみたくなるような空間。
それと、今回は男性用になっていた和風風呂も体験してみたい。
スーパー銭湯の値段でこれだけ楽しめるならお得なお風呂だと思う。

入浴料 大人420円、小学生140円、幼児70円
タオル類、シャンプー・リンス、石けんなどの備え付けはないため、持参が必要。
ドライヤーは有料、脱衣所内に両替機あり
日帰り入浴時間 10:00~23:00
泉質 ナトリウムーカルシウム塩化物泉
所在地 函館市桔梗町418-414
TEL 0138-34-2683
公式ページはコチラ

なお、すぐ隣の敷地には、個室貸切温泉の「花家族」がある。
パンフレットによれば、庭付き内風呂と露天風呂付き個室で合計26室あり、それぞれ少しずつ違うレイアウトになっているらしい。
こちらもいつか行ってみたい。

■最終訪問日 2009年1月

天然温泉『伊達温泉』

2009年01月06日 | 温泉・スパ・銭湯
洞爺湖と室蘭の中間に位置する伊達市。
その伊達市市街地から車で5分ほどの場所にある、温泉宿。
もちろん、日帰り入浴も楽しめる。

地方周りの演歌歌手のステージがあるなど、昔ながらの温泉宿といった風情。
日帰り入浴専用の入り口から入っていくと、通路に沿って男性用、女性用の大浴場がある。
手前にあるのが男性用入り口だが、ドアの前後に目隠し用のれんがないので、場合によっては脱衣場が丸見えになることも。
男性の方々はご注意を。
女性用脱衣所は入ってすぐ鉤の手に折れた先に脱衣所があるので、その心配はいらない。
鍵付きロッカーは主に貴重品用。
脱いだ衣服は脱衣カゴに入れて、いざ浴場へ。

洗い場の中に入ってまず気になるのが、フロアの中央に3つ並んだサマーベッド。
海水浴などでよく見かけるアレだ。
横には南国風の背の高いグリーンまで置かれている。
じつはこれ、ただの湯冷まし用ではない。
天井に設置された室内日光浴器「ソラリーン」を浴びるためのもの。
赤外線と紫外線がほどよく出て、日光浴ができてしまうというものだ。
浴場のど真ん中に裸で寝転ぶ勇気がなかったので、試してはいない。

内風呂は熱め、ぬるめの温度違いの大きな浴槽と、サウナ。
露天風呂は、御簾でできた壁で囲われているので外の景色は見えないが、日本庭園風に作られた庭をのんびり眺めることができる。

何がありがたかったと言えば、元日から営業していたこと、そして比較的遅い時間まで入浴ができること。
宿泊施設があるから当然と言えば当然かもしれないが、銭湯感覚で入れる温泉で元日からやっている数少ない施設だったことは間違いない。

入浴料 大人420円、小学生140円、幼児70円
タオル類、シャンプー・リンス、石けんなどの備え付けはないため、持参が必要。
ドライヤーは有料、脱衣所内に両替機はないため、あらかじめ10円玉のご用意を。
日帰り入浴時間 8:00~23:00
泉質 ナトリウムー塩化物泉(弱アルカリ性高張性高温泉)
所在地 伊達市館山下町223
TEL 0142-25-1919
公式ページはコチラ

■最終訪問日 2009年1月

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かみゆうべつ温泉「チューリップの湯」

2008年09月22日 | 温泉・スパ・銭湯
道の駅「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」のメイン施設となっている、日帰り専用温泉施設。
上湧別の観光名所でもある、チューリップ公園から3kmほどの場所にある。

道の駅としての建物の入り口を入ると、左右にはレストランや売店などがあり、正面の一番奥が浴場の入り口になっている。
その手前で入場券を購入してから中に入る。
壁沿いにコイン返却式ロッカー、中央には脱衣かごが並んでいる。
浴室は和風と洋風があり、日替わりで男女が入れ替わる。
洗い場には仕切りがあり、それぞれのスペースに取り付けられた鏡の横にはハガキ大のチューリップの写真が貼られているのが、いかにも「チューリップの湯」らしい。

お湯に入ると、すぐにお肌がぬるぬるっとしてくるのがわかる。
露天風呂は20人くらいならゆったりと入れそうな大きな浴槽と、水風呂。
サウナは露天風呂の奥にある。
そして浴槽と水風呂のあるスペースと同じくらいの広いスペースを贅沢に使った庭園が。
周りを囲む壁は高いので外の景色を見ることはできないけれど、この庭園と、壁を利用した滝とが入浴客の目を楽しませてくれる。
広くゆったりとしたスペース、大きく切り取られた空。
のんびりリラックスして、いつまでもぼんやりとしていたくなる。
あがった後は畳敷きの広いお休み処で足をのばしたまま、アイスや軽食を食べながら一休み。
道の駅にある公衆無線LANを利用して、持ち込みPCでインターネットを楽しむことも可能。

入浴料 大人500円、子供300円、小学生未満無料
バスタオル、フェイスタオルをレンタルする場合は、100円追加
ドライヤー、ヘアーブラシの備え付けあり
上記料金で利用できる、福祉風呂もあり。要予約
日帰り入浴時間 10:00~22:00(最終受付は21:30)
泉質 ナトリウムー炭酸水素塩化物泉
所在地 紋別郡上湧別町字中湧別3021-1
公式ページはコチラ

■最終訪問日 2008年9月

むかわ温泉『四季の館』

2008年06月19日 | 温泉・スパ・銭湯
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鵡川町の道の駅、むかわ四季の館の中にある温泉。
ホテル「四季の館」の施設のひとつでもある。

ホテルのフロントも兼ねた入り口でお金を払って中に入ると、通路が左右に分かれる。
左へ行けば軽食の摂れる食堂とお休みどころと大浴場。
右手はプール、そしてプールを見下ろす形でつながっている階段を上がっていくとフィットネスルーム。
大浴場の入浴料だけでこのフィットネスルームも自由に使うことができる。
ただし上履きの持参が必要。
上履きさえあれば、フィットネスマシーンをたっぷり楽しんでから温泉にゆっくり浸れるという、贅沢を楽しむこともできそうだ。

大浴場は、AとBとふたつの形があり、日替わりで男女が入れ替わる。
私が行った日はB浴場が女湯だった。
脱衣場は壁にそって大小の鍵付きロッカー、中央には脱衣かご置き場。
浴室に入ると20席分の洗い場と、立って使用するシャワー、サウナ、水風呂がある。
内風呂は温泉で満たされた大きな湯船と寝湯。
露天は二つ、どちらも15人くらいが入れそうな中くらいのサイズで、温泉と月変わりの薬湯。

身体も洗い、さてと、と湯船に沈むととたんに強烈なピリピリ感がアトピっ子の私の全身を襲う。
ここの泉質はナトリウム塩化物強塩泉。
ただのナトリウム塩化物泉ではない、「強塩泉」なのだ。
これは長くは入れないかな、と思いきや、数分ジイっとしていれば少しずつ慣れてくる。
一度慣れれば、もう湯の中で身体を動かしたり、湯から出たり入ったりしても大丈夫だった。
露天とは言っても、四方を壁に囲まれて、ぽっかり空いているのは天井だけ。
それでも天気が良ければ、ぷかーっと湯に浮かびながら見上げる青空は理屈ぬきで気持ちがいい。

そしてココの温泉のお気に入りポイントは、なんと言っても広々としたお休みどころ。
二つの大浴場にはさまれるようにある休憩所は、長机と長机の間の床や壁沿いのソファーでゆっくり脚を伸ばせる広さがある。
寝ていても他の人の邪魔にもなりにくい。
マンガとテレビとあって、長湯の女性を待つ男性もきっと待ち時間が苦にならない。

入浴料 大人500円、子供200円、小学生未満無料
バスタオル、フェイスタオルをレンタルする場合は、200円追加。
ドライヤーは普通のものは無料、イオンドライヤーは1分10円
日帰り入浴時間 10:00~22:00 年中無休(夏季のみ朝風呂もあり。日時は直接確認を)
泉質 ナトリウム塩化物強塩泉
付属施設 フィットネスルーム、プール、軽食喫茶、お休み処、喫煙所
 道の駅内にはレストラン、地場農産物販売所、お土産物店もあり
所在地 勇払郡むかわ町美幸3丁目3-1
公式ページはコチラ

■最終訪問日 2008年6月

天然温泉「びらとり温泉」

2008年06月04日 | 温泉・スパ・銭湯
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沙流郡平取町の二風谷ファミリーランド内にある(地図)。
ゴーカートやパークゴルフ、オートキャンプ場、バンガローやアスレチック公園などで楽しむこともできる。
高級和牛の「びらとり和牛」の直販コーナーがあり、中の食堂ではこの牛肉を使ったメニューも堪能することができる。
特に牛丼は絶品。
一度食べたら、全国チェーンのお手軽牛丼屋には入れなくなってしまうかも?


↑びらとり和牛のハンバーガー。
口を大きく開けて豪快にかぶりつける、食べ応えのあるサイズ。

そして肝心の、温泉。
こちらは源泉の温度が低いため、沸かしてある。
脱衣所は昔ながらの銭湯の雰囲気に似てそれほど広くはないが、脱衣カゴの他にコインロッカーもある。
お風呂は内風呂のみ、大小2つ。
一度に50人くらいは入れる広さ。
打たせ湯、ジャグジー有り。
このお風呂のいいところは、浴槽の天然岩。
これは平取町の銘石「幸太郎石」だとか。
形作られた岩ではなく切り出してきただけのゴツゴツとした岩が、お湯の中からも顔を出しているようなレイアウトは、あまり見かけたことがないように思う。
浴槽が深めなので、入ると長身の私でようやく顔がきちんと出るくらい。
背が低めのおばちゃん方は、腰を浮かせて浸かっていた。
天井近くの岩から伝い落ちてくるお湯をなんとなくぼんやりと眺めていると、時間を忘れてしまいそうになる。
窓の外もちょうどいいきれいな新緑。

地元の人の利用も多いよう。
日中ということもあってか、孫のいそうな年齢の人がほとんどだった。
そんな中、観光客らしき2歳くらいの子供とお母さんが来た。
その子供の姿をみた周りのおばちゃん方が交わしていた会話が妙に耳に残る。

「あらぁ、めんこいねぇ」
「こんな小さい子、久しぶりに見たねぇ」
……

過疎化・少子化の姿がここにもある。

入浴料 大人500円、小学生200円、幼児無料
タオル類、シャンプー・リンスは備え付けあり、タオルは販売のみ。
日帰り入浴時間 10:00~20:00 (最終受付・19:30、2009年1月より)
泉質 冷鉱泉(食塩泉)
所在地 沙流郡平取町字二風谷94番地8
TEL 01457-2-3280
公式ページはコチラ

■最終訪問日 2008年6月
■最終更新日 2009年5月

天然温泉「ふみぞの湯」

2007年12月30日 | 温泉・スパ・銭湯
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釧路の町外れにあるフレスポ釧路文苑内にある、スーパー銭湯であり、天然温泉。
フレスポは、広い敷地と駐車場を囲むように、スーパーや薬局などが並んでいる施設。
新しいのか、とてもきれいだった。

入り口を上がってすぐの両脇には、数台のフィットネスマシーン(1時間使い放題300円)やカット専門の美容院(男女共に1000円)がある。
少し奥には休憩所、軽食のカウンターと、入浴の受付が。
脱衣所は壁沿いにずらりとカギ付きロッカー、中央にはカギのない脱衣カゴを置いたロッカーが。
カギ付きロッカーの足元にはひざ高くらいの固定された長い台があり、お年寄りが腰をかけて着替えたり、ロッカーから出した手荷物をちょっと置いておくのにちょうどいい。
もちろん、子供を着替えさせるのにも便利だ。
浴室の中は6人が並んで使えるシャワー・洗面台がずらっと11列。
釧路で一番大きなお風呂、という触れ込みに間違いはなさそうで、時には入場制限がかかるほど、たくさんの人が訪れていた。

内風呂は大きなガラス窓に向かって、横長の浴槽(真湯、天然温泉)が並んでいる。
外と中を行き来する通路の途中には、遠赤外線サウナ、女風呂のみミストサウナもあり。
外風呂は、横面は全て普通の壁だが、天井がすっぽりとなくて空を見上げることができる。
露天にあるのは足裏、腰、肩、背中の組み合わせが異なる4種類4人分の寝湯、そして檜造りの浴槽の温泉。
檜作り、といっても浴槽内はタイルになっているので、それほど檜の香りはしない。
その分、浴槽の3方向に半身浴の深さになる腰掛用段差が付いているので、のぼせる心配がなくていい。
半身浴でも熱ければ、湯から上がって、いくつもあるイスに腰掛けて涼むこともできる。
駐車場も広く、お風呂自体は24時までやっていることから、気軽に行けるのがいい。

入浴料 大人390円、中人140円、小人70円
シャンプー・石鹸類、バスタオル等の備え付けは無く、販売はある。
ドライヤーは持ち込みなら無料、備え付けは有料。
日帰り入浴時間 10:00~24:00 年中無休(美容院、マッサージは時間と定休日が異なる)
泉質 ナトリウム・カルシウム・塩化物泉
付属施設 フィットネスルーム、美容院、マッサージ(いずれも有料)、軽食喫茶、お休み処、喫煙所
所在地 釧路市文苑2丁目48-29 フレスポ釧路文苑内
地図はコチラ

■最終訪問日 2007年12月


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女満別町「ひまわり温泉」

2007年09月22日 | 温泉・スパ・銭湯
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女満別を南北に走る国道39号線から降りて、女満別空港に向かう道を一本入ったところにある小さな温泉。
道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」にも案内チラシが置いてある。
国道から見ると空港の手前になるのだが、空港から車で10分程度と、とても近い場所にある。
例えば飛行機で道外へ帰る人なんかが、ちょっと時間に余裕があれば一休みしていくのにちょうどいいと思われる立地だ。
最初からこの温泉を目指して行った私たちだったが、迷わずたどり着いたものの、入り口で躊躇してしまう。
広めの駐車場に車が1台しかいない。
建物の照明も、薄暗い。
土曜日の18時半。定休日ではないはずなのに、どうしたことだろう。
と思って受付で声をかけたら、「どうぞお入り下さい」とのこと。
身体が冷え切っていたので、ホッとしながらさっそくお邪魔することに。
中へ入ってわかったのだが、入り口のすぐ左手のスペースは食堂兼売店になっていて、こちらが時間外で照明を落としていたから暗く感じたのだ。
中にはコインロッカーがないとのことで、受付にある鍵付きロッカーに貴重品を預けていざお風呂へ。

脱衣所やお風呂の感じは、まさに銭湯。
それほど広くないスペースにイスと脱衣カゴ、扇風機、洗面台、鏡、そしてドライヤー、以上。
内風呂にも凝ったものはなく、少し出の良くないシャワーとカラン、洗面器とイスがある他は、それぞれ10人入ればいっぱいになりそうな、熱めの浴槽とぬるめの浴槽があるだけ。
露天風呂も大きくて透明なガラス張りの窓もない。
なのに。
なんとも言えず、イイ。
飾り気のない感じが、逆にすごく気楽なのだ。
近所のオバチャン方がブロッコリーの育て方の話をしていたり、今年の収穫の話をしていたり。
老いも若きも1日の疲れを癒しにいらっしゃい、ただそれだけ、といった気兼ねのない雰囲気がとても良かった。
もちろんお湯もいい。
毎日入れ替えている(小さなお風呂だからこそできることだと思う)お湯は、源泉100%かけ流し。
お湯に浸かるととたんにお肌がぬるっとした手触りになる。
『筋肉を中和させる成分で、炭酸水素イオンが46.7%も含まれているのは非常に珍しい』『アルミニュウムイオンが含まれている温泉は珍しく硫酸イオンと結びつき自然のみょうばんに変化、殺菌、制汗、消臭効果がある』(案内パンフレットより抜粋)とのこと。
化学的なことは詳しくわからないまでも、とにかく、ホルモンバランスの崩れる時期でザラついていた私の顔のお肌を、1回の入浴でツルスベに戻してくれたことだけは間違いがない。
リラックスできて、気持ちがいい。
それだけで充分。
テレビ付きの休憩所は畳敷きで、ゆったりと足を伸ばせる。
喫煙所(2F)では、女満別の歴史本や写真集などが自由に閲覧できる。

入浴料 大人390円、子供140円、幼児70円
バスタオル、石鹸、シャンプー等の備え付けはないため、持参するかその場で購入が必要。
泉質 ナトリウム炭酸水素塩化物泉
営業時間 11:00~22:00
定休日 毎月第2・第4水曜日、1月1日
所在地 網走郡大空町女満別西4条5丁目4-2
公式サイト(大空町HPの中)はコチラ。

■最終訪問日 2007年9月
(この時は、期間限定とのことでシャンプー&リンス、ボディソープが浴室に置いてあった)。


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中富良野温泉「万華の湯」

2007年09月18日 | 温泉・スパ・銭湯
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富良野市内と美瑛を結ぶ、花人街道237号沿いにある、スパリゾートホテル「ふらのラテール」内の、天然温泉。
道を走っていると大きな看板と広い駐車場が目に入るが、名前を読み間違えてはいけない。
「ばんかのゆ」と読みます。
日帰り入浴が可のこの温泉、洋風と和風があり、男女が日替わりで入れ替わるようになっている。
まだ新しいので施設はどこもきれい。
入口から入ると、温泉のフロントとホテルのフロントが別々にある。
2階にお風呂があるため、入浴料を払って階段を上る。
廊下にはいたるところに富良野・美瑛の美しい写真が飾られている。

お風呂ののれんをくぐると、100円コイン式のロッカーがずらりと並ぶ脱衣所が。
浴室内には、シャンプー、リンス、ボディーソープと、クレンジングオイル(ピーリング効果あり)のボトルが揃っている。
内風呂はぬるめ、熱めのお風呂、壷風呂、バイブラバス、水風呂、ハーブサウナ。
ハーブサウナは低温なら入ってみたかったが、80℃の高温だったのであきらめた。
その他に、和風風呂なら檜風呂、寝湯、打たせ湯、洞窟風呂。
洞窟風呂は少し奥まったところにあって、丸い浴槽に、周りの壁が洞窟を模した岩でできていて、声がよく響く。
ちょっぴり秘境気分を味わえる。
洋風風呂はミルキーバス、雲海風呂、スターダスト。
スターダストは天井に星が流れるように見える演出があって、温泉に浸かりながらプラネタリウム気分を味わえるようになっている。
屋外には露天風呂。
こちらは通常の露天風呂にありがちな柵を、あえてマジックミラーに入れ替えたとのことで、天気がよければ正面に十勝岳連峰が眺められるらしい。
残念ながら私が行ったのは夜だったので、外は真っ暗闇だったけれど。
露天の岩風呂は、湯の中にちょうどいい高さの腰掛岩があるのだが、湯が無色透明ではないので暗い時には上からは全く見えない。
浴槽沿いに移動するときには注意をしていないと、足を引っ掛けて危ないかも。
空は広いし、道路側は建物に遮られているから静かだし、のんびりと足を伸ばせて気持ちがいい。

温泉から上がったら、軽食と食事のできる食堂へ。
広さがあるので、人数が多くても大丈夫。
眠れはしないけれど、足を伸ばしてゆっくりできる。
有料のマッサージやコイン式のマッサージ機もある。
ホテル宿泊なら、露天風呂付きツインルームなんてのもあるらしい。
露天風呂付きのお部屋での宿泊、憧れなんだよなぁ。
写真を撮りに行く時は、いつも車中泊だし(費用の面もあるけれど、何より日の出からが勝負な私たちにとって、チェックアウトの時間や寝過ごしの心配のある宿泊よりも、車中泊の方が都合がいい)。
でもいつか泊まってみたいなぁ。

入浴料 大人980円、子供500円。
バスタオル、フェイスタオル無料。
ドライヤー、ヘアブラシ、化粧水の備え付けあり(無料)。
泉質 ナトリウム・カルシウム塩化物泉。
日帰り入浴営業時間 10:00~23:00(受付は22:00)。
所在地 空知郡中富良野町東1線北18号
  国道237号沿い
公式サイトはコチラ

■最終訪問日 2007年9月


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北竜温泉「ひまわりの湯」

2007年08月15日 | 温泉・スパ・銭湯
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町おこしをひまわりで、と町ぐるみでひまわりの栽培に取り組んでいる北竜町。
「太陽を味方につけた町」というキャッチフレーズはなかなか面白いと思う。
時期になれば国道沿いの斜面23ha.に植えられた130万本のひまわりが黄色いじゅうたんのようになって圧巻な眺め。
そんなひまわり畑から500mほど離れた場所の、国道275号沿いの道の駅「サンフラワー北竜」に併設された「サンフラワーパークホテル」内にある日帰り入浴施設。
通常は9時半~22時の営業だが、ひまわりまつりの時期だけは7時半から入浴ができる。
道の駅にはきれいなトイレ、広い駐車場があるので(ホテルの前と考えてしまうと失礼な話かも知れないが)車中泊をした人が一風呂浴びられるというとてもいい場所。

脱衣所には棚と籠が並んでいるだけなので、貴重品は脱衣所の外にあるコインロッカーに預ける。
リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤーあり。
浴室内には20個の洗い場が並んでいて、その奥に泡風呂、寝湯、打たせ湯、サウナ、温泉、ひまわり湯がある。
このひまわり湯、浴槽はさほど大きくないが、大きな袋に入った本物のひまわりが浮いている。
湯の色は黄色くはないけれど、さすがはひまわりの町北竜町という楽しさがある。
タイル敷きの内風呂とは打って変わって、露天風呂は野趣あふれる岩風呂。
それなりの広さと、東屋もある。
私的に気に入ったのが、浴槽の横にある、露天のお休み処。
といっても浴槽と同じくらいの広さのスペースにイスが並べてあるだけなのだが、湯で温まった身体をゆったりと伸ばして外の風に吹かれていられるこの空間はとても気持ちがいい。
冬場はそうも言っていられないだろうけど。
汗をかきかきひまわりを楽しんだ後に温泉に浸かって、風を感じながらのんびりと空を眺めるのもいいかも。

入館料 大人500円、子供250円。
貸しタオル(手ぬぐいとバスタオル)315円。
泉質 ナトリウム塩化物泉。
有料・無料のお休み処、レストラン、お土産物屋さんあり。
営業時間 9時半~22時(ひまわりシーズンのみ7時半から)。
公式サイトはコチラ

■最終訪問日 2007年8月

2007年のひまわり畑はこんな感じ→穂和のブログにリンクしてます
2006年のひまわり畑はこんな感じ→デジタル本にリンクしてます

様似町「アポイ山荘」

2007年06月03日 | 温泉・スパ・銭湯
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アポイ岳登山口にある、日帰り入浴も可能な宿泊施設。
近辺にはゴルフ場やキャンプ場なども。
アポイ岳は比較的登りやすく、またこの山でしか見られない固有種の高山植物がたくさんあることから人気があるよう。
高台にある建物は広くてきれい。
フロントから右奥に大浴場がある。
入ると10席ほどの化粧スペース、その奥に脱衣場。
建物やロビーの広さからくるイメージよりは小さな印象ながら、こちらも小綺麗にされている。
脱衣カゴがずらりと並んで、横に返金式100円コインロッカー(貴重品用)。

中に入るとシャワーが15席、サウナ、内風呂が2つ、露天が1つ。
シャンプー、リンスの他に、売店で売っているピーリング効果のあるクレンジングオイルが備え付けられている。
バスタオル等の貸し出しはないので、持参が必要。
浴室は半円形で、大きなガラス窓から外の景色が楽しめる。
露天には東屋が付いていて気持ちがいいが、すぐ外側が山荘に続く道路のため、目隠しの植木があって、視界はそれほど広くはない。
それでもさすがに山の上らしく、静か。
岩の間から落ちてくる湯の音に耳を傾けていると心も身体もリラックスできる。
お湯は二股ラジウム温泉石灰華が、お湯が溶解機を通って循環する間に融けていくしくみ。
主成分は炭酸カルシウム(脱衣所案内板より抜粋)。
無色透明、無臭。

お湯から上がった後のお休みどころもそこそこ広さがあってきれい。
大浴場のすぐ横にある休憩所は、軽食の他、山荘内にあるレストランの食事も持ってきてもらえ、そこで食事をすることもできる。
ロビーにあるソファーはゆったりと座って休むことができる。
宿泊施設側は(日帰り入浴だったので)見ることはできなかったけど、期待はできそう。
宿泊の他、会議などで貸切のお部屋を借りることもできる。

日帰り入浴 大人500円、小学生200円、幼児100円
会議室 洋・和室(2時間)1050円~
宿泊 ツイン2名1室 1泊2食付 大人1名8925円~
公式ページはコチラ

■最終訪問日 2007年6月