ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

ぽぽちゃん

2008年06月10日 | オカメインコ
念願の魚眼レンズをGETしたのはもう先々週のこと。
魚眼といえば、犬や猫の顔をどアップに撮ったものが数年前に流行ったことがある。
そのときは全くもって興味をもてなかったのだが、zorgで魚眼を使った写真を見ているうちに、いろんな使い方があるし面白いかもと思うようになっていた。
が、値段が高い。
その値段を払うなら他のレンズを…とやっているうちに延び延びになっていた。

でもまぁ、新しいデジカメ(しかも自分専用一眼!)を買うなら、穂和にも新しいレンズを買ってあげないと不公平。
というわけで今回の購入と相成ったわけだ。

魚眼を買ったら、やっぱりやってしまうのが、ウチのオカメーズのどアップ。
……何かに似てる。どこかで最近良く見かけてる。
と思い当たったのは、フジテレビ系列の「ザ・ベストハウス123」で今やシンボル的存在になってしまったコノハズクのポポちゃん。
あちらは本当に細くなっているのだけど、ウチのオカメは魚眼でデフォルメされただけ。
でもこの頭でっかち具合がポポちゃんだ(かわいー!)と思っている私は、きっとただの親バカなのだろう。


手のひらの中に

2008年05月17日 | オカメインコ
人がくつろぎ始めると、素早く肩に飛んで来て甘えるオカメインコのアトラ。
顎の下に潜り込んで来て頭をスリスリ、無視をすると顔の産毛を引っ張る。

頭をナデナデしてやれば、この通り。

細い首、小さな頭。
人間なら指先ひとつで捻れてしまう、とたまに思う。
簡単、だけどどんなことがあっても自分には絶対にできない。
身体は小さくても、私には大きな生命。
たまに容赦ない力で噛みつかれて、憎たらしく思えることがあっても、ね。

抑制作戦

2008年02月24日 | オカメインコ
4歳になるまで一度も卵を産まなかった我が家のオカメインコ、チョコ(オカメは、早い子なら1歳くらいで産むそうで)。
産んだ、と思ったら、それから7ヶ月ほどの間に、断続的に合計10個以上を次々に生み始めた。
普通、オカメは2~3日置きに1個ずつ、合計で3~6個ほどの卵を産んで、止まる。
それを半年サイクルくらいで繰り返す。
1年に3度も4度も産ませてしまうと、母体が弱ってしまうので良くない、というのが一般的だ。
ところが我が家のチョコ、1度目と2度目こそ「数日置き、合計3~4個」という産み方をしたものの、その後は3週間~1ヶ月くらいのサイクルで、ぽつんと1個を断続的に産んでいた。
身体への負担が心配で、かといってカルシウムを与えないようにしてしまうと卵詰まりが心配で、さてどうしたものかと、馴染みのペットショップの店員Sさんに相談をしてみた。
Sさんにチョコの状態を話すと、「う~ん……」としばし絶句。
そして、いくつかのアドバイスの中でもっとも思い当たった原因は「おもちゃ」だった。
チョコのケージの中には、チョコが大好きなおもちゃがある。
星型に切り抜かれたカラフルな木片が6つ、縦に繋がった先に金色の小さな鈴がついたもの。
人間には「撫でて」をしないくせに、このおもちゃの星には熱心に頭をすりつけている。
おもちゃをくわえて振り回しては、吐き戻しをして餌をあげようとする。
つまり、完全に恋人。
この恋人が常に近くにいる限り、発情が続いてしまう可能性があるということで、思い切っておもちゃを外してみることにした。
おもちゃのなくなったカゴに戻ったチョコは、不満そうな顔でキョロキョロしていたが、やがて大人しくなった。
効果が出てくれるかどうかはわからないけれど、しばらくはこれで様子を見るしかなさそうだ。
チョコにはちょっとかわいそうだけど、これ以上無精卵ばかり不規則に産ませても、身体に負担がかかるのだから仕方がない。

↓人が寝ていると、傍に来て一緒に寝る。
でもたまにこそっと髪の毛を抜いて喜ぶ、チョコ。


先日の道東行きの写真をようやく整理しました。
日記にも写真をUPしたので、良かったらご覧下さいまし。
2月9日分の日記はコチラ
2月10日分の日記はコチラ

こちらも判明

2008年01月26日 | オカメインコ
久々に穂和と二人でカラオケへ。
明日の予定もあるのに夜更けまで。
帰ってきてさぁ寝ましょうとオカメーズのケージを覗きこむんだら。
小さな小さな卵がぽつんとひとつ、性別不明だったアトラの方に。
……女の子だったのね。
先住のチョコのお婿さんとして迎えたはずだったのに。

それにしても小さな卵だ。
チョコより一回り体格が小さいとはいえ、こんなにも違うとは。
しかもチョコは最初の卵のときにすら大きくて真っ白だったのに、アトラの卵には血の跡がある。
大変だったね、とりあえずカルシウム補給しなさい。
そう声をかけつつ、さて今度こそ確実に男の子とわかっている子をお迎えするかどうか、穂和と二人で悩んでいる。

本能との戦い

2008年01月14日 | オカメインコ
卵を産んで引きこもりっきりになっていた、オカメインコのチョコ(♀4歳)。
結局その後、カゴの中に2つ、ダンボールの中に2つの卵を産んだのだが、カゴの床に落ちた卵には全く見向きもせず、ひたすらダンボールの中の卵だけを健気に温め続けていた。
いろいろと考えた結果、全ての卵を撤去したのだが、チョコは何もないダンボールにこもって卵を温めるポーズをしていた。
もうダンボールの上を閉じて入れないようにして、しばらく近付けさせないで忘れさせるしかないかな、と話していたのだったが。
今朝、それまでチョコの行動にまるで無関心だったアトラ(性別不明2歳)が、突然チョコの入ったダンボールのふちにとまって、チョコに話しかけるかのように切ない声で鳴き始めた。
しかもダンボールの近くを穂和が通ろうとすると、激しく鳴きながら飛んできては耳をかじるなど、非常に攻撃的だ。
ひょっとしてアトラはオスなのか?
卵を温めている(つもりの)チョコを守ろうとしてるのか?
そんな憶測を呼ぶ行動を延々と繰り返す。
数時間後、お腹のすいたチョコが餌を食べにカゴへ戻った隙に、アトラがダンボールに入ってこもり始めた。
いよいよ、アトラがチョコの代わりに卵を温め始めた(つもり)か?
餌を食べ終わったチョコが再びダンボールに戻ったところ。
中でチョコとアトラが争いになったようで、ガサゴソともみ合う音が聞こえて、やがて2羽揃って外に飛び出してきた。
それきり、チョコはダンボールに近付かなくなった。
アトラは入れろ、と騒ぐが、ちょうどいい機会なので蓋をして入れなくしてやった。
ダンボールに入れなくなったアトラは、そのすぐ横の、他の荷物とのわずかな隙間に入り込んで出てこない。
近付くと怒る。
もしかして、アトラはメスで、チョコに刺激されて自分も卵を産もうとしている?
そんな気持ちでアトラのお腹を見れば、確かに以前とは違う膨らみ方をしているようにも見える。
あれほど甘えん坊で人間の後ばかりくっついてきていたくせに、ここ数日は指を差し出してもちょっと乗ってすぐ飛び去ってしまう。
そして引きこもる。
さて、本当にメスだったらどうしようか。
卵を産むのはいいけれど、120%間違いなく無精卵であるものを、あまり頻繁に産まれても負担が心配になるだけだ。
4歳で臆病なチョコはいざ知らず、2歳のアトラになら、まだお婿さんを見つけてあげれば雛っ子ができる可能性もあるだろう。
でもこれ以上オカメインコを増やして、ちゃんと世話ができる環境か。
嬉しいような、困ったような、複雑な気持ちで悩める時間もまた、そう長くはない。

取るべきか否か

2008年01月07日 | オカメインコ
去年の7月に4歳目前にして初めて卵を産んで、ようやく性別のわかった我が家のオカメインコのチョコ。
その後ほどなくしてまたお腹が大きくなったように見えてはいたものの、卵はそれっきりになっていた。
そのチョコがここ1週間ほど、カゴから出すと一目散にデジカメの空箱を入れてあるダンボールに行くようになっていた。
上蓋をかじって入り口を作り、中の箱もかじってボロボロにしていた。
ここ数日は一度入ると籠もりっきりだった。
これは怪しいと思ってチョコをカゴに戻した後に、ダンボールを開けてみると。
予想した通り、卵があった。
(写真の卵の横にあるのはデジカメ用のリモコン)。
卵は温かい。
さてどうしたものか。
一緒にいるアトラの性別はいまだ不明だが、普段の行動からしてチョコの卵は無精卵の可能性が高い。
無駄に抱かせておくのはよくない、とは言われている。
でも前回と違って頑張って温めているのをあっさり取り去ってしまうのも可哀想な気がする。
一晩放置したものだからもうとっくに冷たくなっているだろうけど、数日はそのままにしておこうか。
……気持ちが決まらないまま、まだ卵はそのままにしてある。

ほじりたい

2007年11月10日 | オカメインコ
我が家のオカメインコ、アトラ。
今朝、右側の鼻の穴にびっちりと鼻クソがついていた。
取りたい、と眺めていると、テコテコと近付いてきて「撫でろ」と頭を下げる。
撫でるふりをして鼻をいじってみるが、オカメの小さな鼻の穴に、人間の指が入るわけもなく。
「撫でろはソコじゃない」とアトラに怒られる。
爪楊枝ならイケるか。
でも暴れたら危険だな。
そんなことを考えてアトラを眺めているとさらに「もっと撫でろ」。
結局ほれずじまい。
足の爪を使って自力で掘り出してくれるのを待つしかないらしい。

一方のチョコは、さらにお腹が大きくなってきた。
指に乗るとずっしり重い。
前回の産卵が7月だったから、そんなに間隔が近いわけでもないが、どっちにしても無精卵。
しかもすでにかなり寒くなってきている。
お腹にできてしまったものは、詰まらせて病気になるよりは早く出してくれたほうが安心だけど、回数が多くても負担が心配。
そんなこちらの心配をよそに、今日も部屋の隅のダンボールを陣地にして遊んでいる。

↓だいぶ前のアトラ。
鼻クソのない、おすまし顔。


ヘキサイッター!

2007年09月26日 | オカメインコ
先々週の健康診断でヘキサミタの見つかった我が家のオカメインコ、アトラ。
飲み薬を14日分処方され、本日再度検査ということで病院へ。
触診、視診、体重には問題なし。
体重が見事1gも変わっていなかったのにはちょっと驚く。
人間が50kgとして考えると590g……やっぱりすごいかも。
600gくらいの体重なんて、あっという間に上下するもんね。
空を飛ぶ生き物って、すごいもんです。
さて、問題のフン検査。
顕微鏡の画像をじっくりじっくり見つめる先生と私。
いない。
いくら探しても、動いているものはいない。
シスト(寄生虫が殻にこもった状態)も、あるにはあるが数が激減している。
「偉いわねアトラちゃん、ちゃんとお水飲んでたからお薬が効いたわね」と先生。
「味オンチだもんね~」と私。
でも本当に、アトラの味オンチ?にこのときばかりは感謝。
これが神経質なチョコだったらこうはいかなかったかも知れない。
なんといってもチョコは、最初にショップからお迎えして3日間、全くの飲まず食わずだったという過去がある。
ショップと全く同じエサを入れてあったというのにも関わらず、だ。
今でも長期不在でショップに預けると、いつものエサなのに食べず、ショップで用意された高カロリー食を(少ししか食べなくても体力が落ちないように)追加されることがあるほどだ。
そんなチョコが、いつもと違う苦いお薬入りの水など与えたら、果たしてアトラのようにガブガブと飲んでくれていただろうか。
一方のアトラは好奇心旺盛、そして悪食とまではいかないまでも、チョコが選り好みして食べないような野菜までとにかく口にしようとする。
普段は気をつけていないと危険な子だが、こういうときばかりはとても助かる。
ともあれ今回はそのお陰で、先生も驚くほどの効果が上がったのだ。
「腸内細菌のバランスも崩れていないし、もう2週間分お薬を出すので、飲みきりにして下さい。フンの様子を見ていて、水っぽかったり緩かったりしなければ、そのまま様子を見て半年後くらいにまた見せてください」
そんな指示をもらって、病院を後にする。
「半年後の検査では、性別もハッキリとわかるわね」
という言葉とともに。
さぁアトラ、あともう2週間だけ我慢しようね。
……ほとんど苦痛を感じていなさそうではあるけれど。

ヘキサキターッ!

2007年09月12日 | オカメインコ
先月の半ばくらいから、家の前でロードヒーティングの改修工事が始まった。
神経質な性格のオカメインコ、チョコがどことなく元気がなくなったのはちょうどこの頃からだった。
羽の抜け変わりも重なって、毛引き症のチョコの羽は薄く、哀れな感じに。
見かねたダンナに「一度病院に連れて行きな」と言われ、お世話になっている「さっぽろ小鳥のクリニック」へ。
ここの病院は小鳥専門ということと、女性の先生を始めとしたスタッフの感じが良いので頼りにしている。
以前は週3日、午後の診療のみだったのだが、今は同じ週3日でも午前中から診療をやっていた。
ついでにアトラも健康診断をしてもらおうと、連れて行くとなれば一緒のカゴに入れられないため2個のケージを抱えて出かけることに。

さて診察。
チョコは、やはり工事の音のストレスのせいで元気がないのではないか、という診断。
筋肉も体重(94g)もフンも立派で、文句なしの健康体だと聞いて、まずは一安心。
工事は11月まで続くので、いっそ慣れてもらうしかないのかな……。
一方のアトラ。
先生がカゴに手を入れると嬉しそうに近付いて頭を下げる。
診察だってば。撫でてなんて甘えてる場合か!とツッコミを入れたら、先生はちゃんと撫でてくれた。
もちろんその直後にはガッシリ掴まれていたけれど。
筋肉も体重(83g)も立派。
そしてフンの検査。
顕微鏡の画面はこちらも見られるようにモニターがついているのだが、先生が何やらじっくりと観察している様子。
そして。
「ヘキサミタ、いますね~」
ヘキサミタ、キターーッ! 思わず声に出してしまう。
シストが数個、成体は、目にも留まらぬ速さで駆け抜けて行くヤツが1匹。
ヘキサはラブバード類が持っていることの多い寄生虫。
人間には感染らないが、鳥同士はもちろん感染する。
潜在したまま症状が出ないことも多いらしいが、換羽時期や体調を崩したときに虫の活動が活発になる。
鞭毛のついた成体と、シストと呼ばれる殻にこもった状態とが、顕微鏡で観察できた。
生後1年を過ぎた子は、徹底した消毒をしても完治率は50%を切るとのことで、アトラは投薬で数を減らし、うまく共存していく方向で治療することにした。
チョコの毛引きとか、私のアトピーなんかと一緒やね。
1年間もそうとは知らずに一緒に遊んでいたチョコには、昨年の健康診断でも今回でもヘキサが検出されていないのは、チョコが強い免疫力を持っているからではないか、とのこと(これも私とそっくりやね)。
乾燥したフンの中でも生き続けられるとのことで、フンはこまめに捨てて残らないように、というアドバイスを受けた。
アトラがチョコ以外の鳥と接触する機会は、半年前にペットショップに預けたときと、うちにお迎えする前にいたペットショップくらいしかない。
先生によれば、親が持っているとそのまま子供がヘキサを持って生まれてくるケースは多いので、アトラもそのパターンなのではないか、と。
体調不良を疑って連れて行ったチョコではなく、健康でやんちゃで女王様みたいなアトラの方に病気(寄生虫だけど)が出るとは。
ま、持って生まれたものは仕方がない。
アトラには頑張ってお薬入りの水を飲んでいただきましょう。

迷子のオカメインコ捜してます

2007年08月03日 | オカメインコ
今さっき。
出かける前にガソリンスタンドへ行ったら。
支払いをするために併設のコンビニのドアに貼ってあった紙に思わず目を奪われた。
「迷子のオカメインコ探しています」。
しかも良くみればいつも行くペットショップの、いつも会えば話す店員Sさんの名前。
うちのオカメインコのアトラを飼った時に説明をしてくれた人だ。
逃げたオカメは、店の子で、入荷してきた時から病弱でSさんが何度も病院に連れて行ってようやく10ヶ月まで育った男の子。
逃げたのは、偶然にも私たちが店に行った7月28日の夜だという。
その日の昼間会った時には、
「ようやくおしゃべりするようになったんですよ。最近は病院通いも少なくなったし」
とSさんが嬉しそうに話していたのに。
まさかあの子が逃げてしまったなんて。

あまり飛ぶのが上手じゃなくて、止まるのもうまくないらしい。
その日は初めて飛んで、興奮して飛び出してしまい、降り方もわからないままどんどん上昇していってしまったという。
ホワイトフェイスシナモンパールの男の子。
札幌市清田区北野5条付近で迷子に。
ベタ慣れでとってもかわいい子。
もう一週間。
豊平警察署と、近所の動物病院とに届けているけれどまだ情報はないとのこと。

どうか見つかって欲しい。
超地元ニュースで何ですが、もし、もしも誰か情報をお持ちの方がいれば、お知らせ下さい。
この日記のレスでもいいです。
あるいは、アイランドやまがみ北野店まで。
お店の子だから正式な名前がないパールちゃん。
どうか無事に帰ってと祈りつつ…!

最終更新:8月5日