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トルコ、シリアのクルド人「テロリスト」相手に軍事作戦を行う、露が自制を求めた。

2022-06-07 00:00:00 | 外交と防衛
トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領は1日、シリアのクルド人「テロリスト」を標的にした軍事作戦を行うと警告した。これを受けロシア政府は2日、トルコに自制を求めた。 

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は「シリアのすでに困難な状況を悪化させかねない行動を自制するよう期待する」と述べた。また、「シリアの合法的政府との合意なくこのような行動を取ることは、シリアの主権と領土の一体性を直接侵害するもの」であり、「シリアの緊張をさらに高める」と非難した。
https://www.afpbb.com/articles/-/3408140?cx_amp=all&act=all


トルコ国内も武漢ウイルス禍の影響が不況に拍車をかけて苦しいそうだ。
国内の不満を打消すと同時に南のシリアのテロに悩まされているので、その解消に打って出るという事か?
シリア軍は露製武器を使用しているからね。露の重要なお客さまだしね。
トルコ側は「『シリアはナチス!』でおk」との書込みに座布団1枚。露伴早速外交的な揚げ足を取られている。
ロシア→特別軍事作戦 
    トルコ→軍事作戦」との書込みに座布団1枚、トルコの方が国際法上問題が無い。
ロシアがやっているのに文句言われる筋合いはないよね」との書込みに座布団1枚。
米国が台湾についてどっち付かずみたいな発言をしているのも、この様に外交的な矛盾で揚げ足を取られない為と思われる。
間接的にトルコも西側の味方しとるなぁ」との書込みに座布団1枚。
「『膏薬と理屈はどこへでも付く』ということわざの通りw
真面目な話、こういうことになるから集団安全保障が一番重要で、
そのうえで、それでも野蛮な国家が出てくるから、補完措置としての
集団的自衛権が必要になる
そして、これらのことを理解できる国は先進国と呼ばれるわけだよ」との書込みに座布団1枚、忘れてはいけない事は第一世界大戦が終了するまでトルコはパワーズの1国だったと言う事だ。第一次世界大戦で負けたので領土を分割されたのだが。
その昔の領土からチョイチョイテロリストやミサイルが落ちてきてはいい加減怒ったのだろう。
今回ウクライナではトルコ製のドローンが大活躍しているので、イケルと思ったのだろう。

バイロンが翼下に4つもある。搭載量は150kgだそうだ。対戦車ミサイルなどは充分扱える。コイン機に換わる代物だ。
何より撃墜されても自国民に犠牲は出ない。
ウクライナで実戦テストは完了したと言う事だ。



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