西アフリカで患者が増え続けているエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は、先ほど声明を発表し、今後、半年間で、感染者が2万人を超えるおそれがあるとの見方を示しました。
WHOは、エボラウイルスに感染、または感染の疑いがある人は、西アフリカで3069人に上り、このうち1552人が死亡したとしています。
このうち感染者については、把握している数の2倍から4倍に上る可能性があると指摘しています。
8月28日 19時06分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140828/k10014165871000.html
これは思っていた以上に大変な事態である。WHOも匙を投げかけている。アフリカや中東等の後進国はパンデミックに襲われ人口減少になるであろう。問題は先進国特にEU諸国で食い止められるか?と言うことである。
アフリカ系の移民が多いEU諸国がこのエボラ・ウィルスを防疫できるか?アフリカから親戚知人を頼り国境を閉めても密入国してくるぞ。
中国国内で発生した場合中国共産党の高官はサッサと国外に逃げる可能性もある。中国人の愛国心は自分の関係者だけにある。
WHOも噂のホワイト・クロスを出動させる他はないのか?実際は先進国の軍隊に依頼する形で作戦行動するのであろうが、西アフリカを焼き尽くす必要が出てきたということである。映画アウトブレイクの世界である。ダスティー・ホフマンは現実にはいない。
特効薬がない致死性の高い伝染病がパンデミック状態になれば、その地域を焼くほかに防疫方法はない。決断が遅れればそれだけ感染域が広がる。幸い空気感染でないそうだからそれ程急ぐ必要はない。しかし限界点を越えれば患者もろとも焼き払うしかない。
残念ながら、エボラ・ウィルスのパンデミック相手に「愛は地球を救う」は、逆に人類滅亡へと導く。徹底した検疫の冷たい世界である。無実の人々が未だ感染していないのに生きたまま焼かれるのである。残酷なことであるが、それを行わなければ人類は滅亡に近い大打撃を被る。
少なくとも西アフリカで食い止めなければ、アフリカ大陸は総て焼かなければならなくなる。