社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

中国の評判は落ちたか

2008-03-31 10:02:56 | マスコミ批判
 「広がる中国不信、どうする北京オリンピック」みたいに外電を見ていると思えてくるのですが、これは私の誤解だそうです。海外とくに欧米滞在が長い人にとって、この中国バッシングは当然であってなぜ日本国内で今までなかったのかそうの方が不思議なのだそうです。確かに国内は日中友好や日中記者交換協定に反しないところでの報道しかないため、私たちは中国の良い面しか聞かされていません。更に外務省も親中派しか出世できない時代がありました。外務省にたずねると「そんな事実はありません」と言う回答が予想されます。
 しかし、中国にたいする風当たりは確実に強くなってきます。中国に対し日本のマスコミは今後どのようなスタンスをとるのか見ものです。今回のチベット暴動の事件も日本では、中国をみる目が変わらざるをえないでしょうが(マスコミが特に)、欧米の国々では中国がこのような国であるという事実は既定事実のようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未だオバタリアン顕在

2008-03-27 09:14:49 | 社会常識と教育
 20年近く前流行った用語に「オバタリアン」と言うのモノがありました。オバサンの非常識とそれを貫きと通すエネルギーをヒヤカした4コマ漫画でした。首都高を原付で走行し白バイに止められると「なによチャント免許は持てっているわよ」と原付の免許証を提示するというようなくだりです。
 今朝ラッシュ時にスムーズに乗換えができません。オバチャンが座席のポールをしっかり握り締めて仁王立ちして後ろの人を下ろしてくれません。堪りかねた方が「一旦降りては・・・」を声を掛けますが、全くの無視です。次の駅は反対側のドアが開くのですがここでも別のオバタリアンが頑張ります。朝から少々険悪な危険な殺気らしきものを含んできました。
 このオバタリアンたちはいい年なのに社会常識が欠如しているようです。しかし彼女らも我々と同じ1票を有しているわけです。得てして日本があれほど韓国に非難されているときに「韓流」に走った方々と同様な気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分たちは違う

2008-03-26 14:07:57 | マスコミ批判
 中国がその化けの皮をはがされてきました。旧ソ連、旧東欧、北朝鮮、そして中国において情報の統制が如何に凄いものであるかを痛感されている方が多いと思います。チベット暴動の放送には妨害電波を出しTVの画面は砂嵐、インターネットは検索不能、動画配信は接続不可。この状況でもまだ中国いや共産主義を賛美するマスコミがあります。朝日新聞系のマスコミです。異常としか言いようのない姿勢です。そして最後に「自分たちは違う」で締めくくります。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

報道のベクトル

2008-03-24 13:00:04 | マスコミ批判
 中国の対応に世界中の非難が集まりつつあります。しかし、朝日新聞系の週刊誌の電車の中刷りでは「マルクス人気再燃・・・」という記事を見つけました。どこで再燃しているのでしょうか?中国、北朝鮮、旧ソ連、旧東欧その事実を突きつけられても未だに共産主義を賛美するとは、現実がみえていないのでしょうか。
 日本においてこのような極端なベクトルをかける報道期間がメジャー=マスコミです。これで良いのでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱して冷めやすい

2008-03-22 09:10:08 | 社会常識と教育
 現在、朝日新聞系のマスコミでさえチベットの暴動に批判的であるが、これがいつまで続くのか疑問である。単に現在は庶民感情に迎合しているにすぎないのではないか?共産主義政治体制を未だに夢見ているのか、単に半日主義で稼ぐだけなのか理解できません。国内問題ではそれもよいのでしょうが、対外問題では大いに問題ではないでしょうか?
 日本の刑法には外患誘致罪が規定されていますが、朝日新聞系マスコミの行為は時々これに該当するものと思えるものが多々あります。なぜ政府は立件に動かないのでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

報道の指針

2008-03-20 13:07:40 | マスコミ批判
 中国の毒入り餃子事件やチベット暴動の報道を見るに、この放送局は何を指針として報道しているのかわかりにくくなってきています。明らかに中国よりの報道をしながら「報道は中立を旨とする」などと寝言いっているところもあります。
 しかし、共通していえる事はどのマスメディアも軍事知識が大きく欠如した報道である点です。ゆえに外交問題がお粗末になるのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危ぶまれるオリンピック

2008-03-19 09:14:32 | 社会常識と教育
 チベットの暴動の影響で北京オリンピックの開会式をEUがボイコットすることを検討するそうです。EUの選手の中には選手同士でこの問題を話し合っている方も多く「なぜIOCは中国開催を決めたのか」と言う声も有力選手から上がってきています。「ワイロで決めた」とはさすがにIOCも答えられないでしょうから、その疑念を払拭するため、何らかの行動をするはずです。
 チベットの暴動がここまで世界に広まったのはなぜでしょうか。同じ中国国内の新疆ウィグル自治区の暴動は全くと言って良いほど誰もしりません。ここにダライラマ14世の亡命政権の存在が考えられます。新疆ウィグル自治地区の暴動には亡命政権(最も政権そのものがない部族社会の地域ですから)がないためだと考えられます。
 いずれにしろ世界はチベットの暴動を知ってしまったのですから、過去のチベットにおける中国の非道も明らかになって行くと予測できます。そしてこの中国の態度が問題です。外国のメディアをチベットに一切受け入れず、自らの主張だけを高々に宣言しています。まるで南京虐殺のように。この傾向が強まれば強まるほど北京オリンピックのボイコットの動きは大きくなると予想できます。
 その時、日本はどう判断するのでしょうか。中国べったりの福田総理がどう判断するか大変見ものです。左翼の連中の発言も見ものです。全く無視し第三者的に報道するか、豹変して叩くか、左翼系マスコミの対応も大いに見ものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無冠の帝王

2008-03-18 09:31:05 | マスコミ批判
 日本人は王様の序列をしらないようです。上から皇帝、国王、大公、となります。モナコなどは大公国です。皇帝は複数の国王の上に立ちます。来日した江沢民が日本の天皇を「日本国王」と呼んだのは記憶に新しいできごとです。ヨーロッパなら戦争になる発言です。日本のマスコミはなんら反応を示しませんでした。この王権の象徴が冠です。権力と責任象徴です。
 マスコミは昔から権力はあるが責任を取らない状況が世界中でありました。現在もそうです。この無責任な権力を皮肉ったのが「無冠の帝王」です。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうする中国

2008-03-17 09:11:08 | 外交と防衛
 チベットの暴動は世界に報道されましたが、新疆ウィグルの暴動は黙殺されてなかなか伝わってきません。
 今回の暴動は中国が如何に周りの国を侵略したかの証ではないでしょうか?その火種が未だに残っているのです。左翼の方々は、おとなしくしているか表面的な解説に始終しています。いつもの現実性が全く無い夢的な「平和論」さえ声を潜めています。これが左翼マスコミの現実です。
 中国が新疆ウィグルと異なり情報の封じ込めに失敗した今回のチベット暴動は世界中が注目しています。対応を誤るとモスクワオリンピックの二の舞になります。
 リチャードギアをはじめとしたハリウッドスターが動き始めています。中国はその舵取りに大きな山場を迎えているのではないでしょうか?世界の中心だから「中華」という考え方(中華思想)を捨てなければ、この混乱を乗り越えることは困難な状況です。
 このチベット暴動は台湾総統選挙にも大きな影響を与えることとなりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変わるか論調

2008-03-14 09:08:32 | マスコミ批判
 中国の毒入り餃子事件の対応に対し、マスコミの対応が最近変わりつつあります。「中国の姿勢がおかしい」と批判するのは正常な態度だと思いますが、いままではそれでも何とか中華人民共和国に肩入れする報道姿勢が目立ていたように思います。特に朝日新聞系のマスコミ(当然テレビ朝日を含む)や毎日新聞系のマスコミ(TBSを含む)はその最たるものでした。日中記者交換協定のせいでしょうか?それともマスコミの上層部が全共闘時代の赤軍派になり損ねた方々で占められているためでしょうか?
 しかし、今回の毒入り餃子は中国社会が決してまともではないことを、欧米や日本よりはるかに遅れていてどうしようもないことを国民に知らせてくれました。
 さすがに論調を変えざるを得なかったのではないでしょうか。しかし「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」でまた元の論調に戻るのでしょうが。
 新聞やテレビが一番困ることは、論調の縦覧です。現在の論調と矛盾してくるからです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする