6月1日に載せた記事、読んで下さい。リンクを下に貼りました。↓
住宅街の真ん中の林の中の遊歩道のオタマジャクシの育つ池、にょろにょろ
2週間ぶりに戻ってきました。
昨日の話です。
ハッピー・ヴァレー Happy Vally の遊歩道の入り口近くにある、自然観測池。
数日、雨降りの日が続いたので、池の水量がわずかですが増えていました。
池の中に生えている丈の高い草はガマです。
真夏になると、フランクフルト・ソーセージが入った「アメリカン・ドッグ」のようなガマの穂がにょきにょき生えてきます。
今回、私たちがこの池に戻ってきた目的はもちろん!オタマジャクシたちの成長を観察するためです!
観測デッキにいたおじいちゃんが「暑いから下にもぐっているんだよ、ほら。」と、底の泥を棒でそっとつついて女の子にみせていました。
泥がもわっとひろがって、オタマジャクシが数匹、水面近くまでちょろちょろっと上がってきました。
それほどたくさん かくれているわけではなく、2週間前に比べて明らかにオタマジャクシの数が減っています。
サギや魚に食べられたのもいっぱいいるはずです。前回、すくってバケツで持って帰る親子もいました。
浅い池の底にまっすぐな丸太が沈んでいます。
いた、いた・・・!
にょろにょろ、オタマジャクシ。
天気がいいので、日光浴かな?と思ったのですが・・・
口を丸太につけて一か所にとどまったまま、ユラユラしているオタマジャクシがいっぱい。
どうやら、丸太についた水藻を食べているようです。
何匹かは、小さな 後ろ脚 をはやしています!
カエルといえば、平泳ぎのような、曲げのばしのストローク。
昨日見たオタマジャクシはせっかく生えた後ろ脚を泳ぎに使うことはなく、折り曲げて体のわきに小さくたたんだままです。
もっぱらくねくね、長いしっぽだけ使って泳いでいました。
後ろ脚が生えたものと、まだ生えていないもの、どっちもいました。
まだ、かえっていない卵も水面に浮いていたし・・・
池じゅうがいっせいに 蓮の花の上でゲコゲコする小さなカエルでいっぱいになるってわけじゃなさそうですね。
時間差で、一期、2期と変態していくようです。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
横にもう一つ池があって、盛りを過ぎたアイリス(菖蒲)が群生しています。
まわり一帯、湿原です。
天気のいい、暑い日だったので、草の生えた地面はすっかり乾いていました。
誰か、私たちの前に湿原を歩いた人がいるようです。
草が踏み分けられた跡を通って、池、というか泥沼状のアイリスが群生するところまで歩いて行ってみました。
念のため、夫の数メートル後ろを離れて歩きました。
前を行く夫がいきなり泥沼にずぶずぶ足をとられて沈みだしたりしたら誰か助けを呼びに行けるように‥‥なんて心配はいらないぐらい地面はしっかりしてたんですけど。
雨続きだと、ぬかるんでいて泥池との境がもっとあいまいだったはずです。
遊歩道のルートを外れるのはあまり賢いことではないかもしれません。
本人の判断任せです。この日は大丈夫なのが分かっていました。
前回のオタマジャクシ記事で、この場所について書いた時、日本の読者の方から「日本だったら、柵を設けないと大問題になる」といった内容のコメントをいただきました。
コメントに、ちょっとお返事もしたのですが、ここに改めて書くことにします。
(この件は前から書く機会をうかがっていたのです)
日本では「危ない」、と思われる場所にはすぐに柵や立て看板が立てられますよね。
何か事故がおこったら・・・と行政がオロオロしてしまうんでしょうけど、自分で危険かそうでないか判断できず無謀な行動をとってしまうごく少数の人たちのために、大勢の人たちが楽しむための景観を台無しにしてしまう…日本のやり方に疑問があります。
もちろん、万全の安全対策が一般人にもたらす安心感とか、行政や、場所の管理者の、公共の利益のためにできるだけのことをする、という責任感とか、分かるんですけどね。
国ごとの価値観の違い、と言ってしまっていいように思います。
日本の、プロのイラストレーターが描いたと思われる、子供がおぼれている絵や車にひかれかかっている絵、「歩きスマホ」で人にぶつかってる絵、ゴミをポイ捨てしている人に大きくバッテンがつけられた絵などの露骨な表現の警告立て看板やポスター、「あか抜けないなあ」、といつも思います。
本当にどこでも見かけますよね。
警告表示には必須の漫画表現、日本で見るたびにバカにされている気がします。
それに柵も、本当にいるんでしょうか。一般人はそれほどバカだとは思えないのですが。
バカは柵があっても超えるでしょうし、心がけの悪い人は、警告看板も無視するでしょう。
少なくとも警告立て看板と柵の2本立てはいらないと思うのですが。
池にとてもたくさんいた、トンボ。ギンヤンマ、とかいいましたっけ?
多くは交尾していました。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
住宅街の真ん中の林の中の遊歩道のオタマジャクシの育つ池、にょろにょろ
2週間ぶりに戻ってきました。
昨日の話です。
ハッピー・ヴァレー Happy Vally の遊歩道の入り口近くにある、自然観測池。
数日、雨降りの日が続いたので、池の水量がわずかですが増えていました。
池の中に生えている丈の高い草はガマです。
真夏になると、フランクフルト・ソーセージが入った「アメリカン・ドッグ」のようなガマの穂がにょきにょき生えてきます。
今回、私たちがこの池に戻ってきた目的はもちろん!オタマジャクシたちの成長を観察するためです!
観測デッキにいたおじいちゃんが「暑いから下にもぐっているんだよ、ほら。」と、底の泥を棒でそっとつついて女の子にみせていました。
泥がもわっとひろがって、オタマジャクシが数匹、水面近くまでちょろちょろっと上がってきました。
それほどたくさん かくれているわけではなく、2週間前に比べて明らかにオタマジャクシの数が減っています。
サギや魚に食べられたのもいっぱいいるはずです。前回、すくってバケツで持って帰る親子もいました。
浅い池の底にまっすぐな丸太が沈んでいます。
いた、いた・・・!
にょろにょろ、オタマジャクシ。
天気がいいので、日光浴かな?と思ったのですが・・・
口を丸太につけて一か所にとどまったまま、ユラユラしているオタマジャクシがいっぱい。
どうやら、丸太についた水藻を食べているようです。
何匹かは、小さな 後ろ脚 をはやしています!
カエルといえば、平泳ぎのような、曲げのばしのストローク。
昨日見たオタマジャクシはせっかく生えた後ろ脚を泳ぎに使うことはなく、折り曲げて体のわきに小さくたたんだままです。
もっぱらくねくね、長いしっぽだけ使って泳いでいました。
後ろ脚が生えたものと、まだ生えていないもの、どっちもいました。
まだ、かえっていない卵も水面に浮いていたし・・・
池じゅうがいっせいに 蓮の花の上でゲコゲコする小さなカエルでいっぱいになるってわけじゃなさそうですね。
時間差で、一期、2期と変態していくようです。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
横にもう一つ池があって、盛りを過ぎたアイリス(菖蒲)が群生しています。
まわり一帯、湿原です。
天気のいい、暑い日だったので、草の生えた地面はすっかり乾いていました。
誰か、私たちの前に湿原を歩いた人がいるようです。
草が踏み分けられた跡を通って、池、というか泥沼状のアイリスが群生するところまで歩いて行ってみました。
念のため、夫の数メートル後ろを離れて歩きました。
前を行く夫がいきなり泥沼にずぶずぶ足をとられて沈みだしたりしたら誰か助けを呼びに行けるように‥‥なんて心配はいらないぐらい地面はしっかりしてたんですけど。
雨続きだと、ぬかるんでいて泥池との境がもっとあいまいだったはずです。
遊歩道のルートを外れるのはあまり賢いことではないかもしれません。
本人の判断任せです。この日は大丈夫なのが分かっていました。
前回のオタマジャクシ記事で、この場所について書いた時、日本の読者の方から「日本だったら、柵を設けないと大問題になる」といった内容のコメントをいただきました。
コメントに、ちょっとお返事もしたのですが、ここに改めて書くことにします。
(この件は前から書く機会をうかがっていたのです)
日本では「危ない」、と思われる場所にはすぐに柵や立て看板が立てられますよね。
何か事故がおこったら・・・と行政がオロオロしてしまうんでしょうけど、自分で危険かそうでないか判断できず無謀な行動をとってしまうごく少数の人たちのために、大勢の人たちが楽しむための景観を台無しにしてしまう…日本のやり方に疑問があります。
もちろん、万全の安全対策が一般人にもたらす安心感とか、行政や、場所の管理者の、公共の利益のためにできるだけのことをする、という責任感とか、分かるんですけどね。
国ごとの価値観の違い、と言ってしまっていいように思います。
日本の、プロのイラストレーターが描いたと思われる、子供がおぼれている絵や車にひかれかかっている絵、「歩きスマホ」で人にぶつかってる絵、ゴミをポイ捨てしている人に大きくバッテンがつけられた絵などの露骨な表現の警告立て看板やポスター、「あか抜けないなあ」、といつも思います。
本当にどこでも見かけますよね。
警告表示には必須の漫画表現、日本で見るたびにバカにされている気がします。
それに柵も、本当にいるんでしょうか。一般人はそれほどバカだとは思えないのですが。
バカは柵があっても超えるでしょうし、心がけの悪い人は、警告看板も無視するでしょう。
少なくとも警告立て看板と柵の2本立てはいらないと思うのですが。
池にとてもたくさんいた、トンボ。ギンヤンマ、とかいいましたっけ?
多くは交尾していました。
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