イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

年寄りネコのホレイシオ、お気に入りの場所はラジエーター前の背のない腰掛け、頑として向きを変えないネコのなりの主義主張

2019年01月24日 09時00分00秒 | うちのネコ、よそのネコ
うちのネコ、ホレイシオ、15歳。


下の息子と一歳しか違いません(年下です)


外を出歩くこともめったになくなり、一日中温かい家の中で余生を楽しんでいます。

ここ1か月ほどのお気に入りの場所は、台所のラジエーターの前。


セントラル・ヒーティングシステムです。
朝起きて数時間スイッチを入れ家の中が温まったころ消します。
一度家の中が温まったら、二重窓の遮熱壁なので午後いっぱい日のあるうちは暖房なしでもたいていやり過ごせます。私はもともと暑がりなので、寒くなってきたらカーディガンでも着れば十分快適なのです。

半リタイヤで同じくたいてい家にいる夫は私より寒がりなので時間限定で机の下に温風暖房機をつけることがあります。

4時頃にはまた寒い夜に備えてラジエーターをつけ、寝る前に消します。

日中家を空ける家庭では起床時間前にラジエーターが始動、出かける時刻には停止、帰宅時間数時間前には再び始動、就寝後停止の自動設定にしていることが多いのですが、我が家は手動。


ホレイシオはラジエーターが暖かくなり次第、どこにいてもやってきて長い夜のあいだ身じろぎもせず、体の右側をラジエーターに押し付け キャット・ローフ cat loaf (食パン一斤)の態勢で暖を取ります。


ふしぎなのは!!!

いつ見ても、壁に向かって左向きの食パン一斤なのです。

A面(右体側)ばかりカンカンに温まっていてB面(左体側)がいつも寒そうです。
「気分が悪くなるでしょう、B面もあぶれば?」と提案してみるのですが、聞く耳を持ちません。

言葉が通じないのなら、と青い腰掛けをぐるっと回して無理やり向きをかえさせてみたことも何回かあるのですが立ち上がってもとの向きに戻ってしまいます。

たま~に、たまに....座った姿勢で 熱くなりすぎたA面を冷却するためか向きを変えることがあります。


この向きでパン一斤の態勢をとることは決してありません。

何か猫なりのジンクスでもあるのでしょうか。

しばらくするとまたいつもの左向きパンにもどってうつらうつらし始めます。



時々パンの型を崩して体をラジエーターの熱い鉄板から離します。



ラジエーターがついていない日中は、広くて柔らかいソファーやベッドの上で長々と体を伸ばしたり丸くなったり、横になってくつろいですごします。





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コメント (6)
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